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2006年3月の39件の記事

『恐竜野外博物館』ヘンリー・ジー

『恐竜野外博物館』
朝倉書店
ヘンリー・ジー+ルイス・V・レイ 監訳:小畠郁生 訳:池田比佐子
2006.1.15
3800円

★★★☆☆

 書籍版『ジュラッシク・パーク』といった趣でした。
 恐竜図鑑かと思って手に取ったのですが、生態の面に踏み込んでおもしろい読み物に仕立ててあります。

 全ページカラーの美しい本です。恐竜のイラストも色鮮やかな色彩が与えられ、大胆な仮説――想像力を飛躍させ過ぎかも――に基づく生活シーンが再現されています。

 冒頭でフィクションです、と断ってはいるけれどもこれを子供が読んだら学説なのかフィクションなのか混乱してしまいそう。それにちょっと変な、明らかに間違っている再現も混ざってるような。大抵の映画の中の恐竜達よりはずっとまともではありますが。
 それでも美麗なイラストと頭を捻ったであろう習性の設定は楽しめました。雰囲気としてはドゥーガル・ディクソンの『新恐竜』みたいな感じかな。恐竜に詳しい人が吹くもっともらしいホラ……。

 おもしろかったです。唯一の不満は「テリジノサウルス類の生態、もっと工夫して!」でした。体に似合わぬ特大の爪を持つ奇妙な恐竜なんですが、ありきたりに「シロアリの巣を壊して……」じゃつまらない。現生の生物でテリジノサウルス並に凶悪な爪を持っているのはナマケモノ。あるいはモグラ。大木の枝にぶら下がっていた恐竜とか穴掘り恐竜とか駄目ですか。フィクションなんだし。

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動物ネタ

 今日、撮影したものではないのですが。

20060329_03 置物の猫も桜見物。

20060329_04 馬事公苑の近くを歩いていると路上で馬とでくわしたり。都会の風景の中に馬がいると驚かされます。

 写真には写っていませんが白馬(葦毛)の王子さまもいらして、馬に触らせて貰いました。大きな顔の鼻から眉間にかけてをごしごしと撫でたら気に入ったらしくて頭をぐいぐいと押しつけてきました。可愛い。パワフル。

☆☆☆

 創作活動日記ならぬデジカメ日記と化しています。
 ま、いっか。
 小説書きの方は三月末締切の公募文学賞に間に合わないことが判明しました。ずるずる延ばすと遂行作業が完了しないまま没にしたくなるので新しい投稿先を探して早めに仕上げねば。

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夜桜再び

20060328_01
20060328_02
20060328_03
 夜景データが消えてしまったのが悔しかったのでちょっと頑張って取り直してきました。

 晩には雨が降ると聞いてまだ空に仄かに昼間の名残が残っているうちに到着。いかにも雨が降り出しそうな風です。

(……ああ、被写体ぶれしそう)

 できるだけ風の止んでいる時を狙ってシャッターを切ったのですが、1/4秒~3秒ほどのシャッタースピードなのでどうしても枝が揺れてしまいます。帰ってパソコンの画面で確認してみるとやはりぼけぼけ。前回の方がよっぽど見映えがしました。

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今日の桜

20060327_01 昨日の妙法寺の画像、デジカメに入れておいたxDピクチャーカードの中身がすっとんでしまってオリジナルの大サイズ画像が無くなってしまいました。ショック。電池が無くなるまで撮ったものを表示させていただけなのに。バックアップをまだ取っていなくて、blog用に縮小した物だけ残りました。悔しい。

 近所のどぶ川、といってもコンクリ三面張りなだけで鯉や鴨はいるのですが、そこに張り出している染井吉野の並木です。この一週間くらいでどこのblogも桜の写真だらけ。食傷気味かもしれません。
 見映えのしないはずのどぶ川でも桜並木に花が付くとなにやら気持ちの良い場所に生まれ変わります。

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夜桜@妙法寺

妙法寺山門
桜が電飾風に写ってしまいました
休憩所内から
俳句投稿ポスト
20060326_07
20060326_08
休憩所外観
20060326_10
 世田谷東光山妙法寺の夜桜ライトアップです。
 桜の開花期間には午後十時まで桜をライトアップしているそうです。このお寺、おおくら大仏という回転する仏像でちょっぴり有名でテレビでも紹介されたことがあります。昼と夜で大仏の向きが違うそうです。

 夜桜の撮影、難しいですね。
 ライティングされているので周囲の景色ごと写し込もうとすると桜だけが明々と輝いて光の洪水になるし、長時間露光なので風が吹くと桜が揺れてぼけてしまいます。枝垂桜と大島桜の花の色の違いに合わせて照明の色も変えられているようで肉眼で見るといい感じに綺麗なのですが、写真に撮るとホワイトバランスをどっちに合わせても真っ青か真っ赤のどちらかに。
 写真で青っぽく見えている桜は実物では真っ白な感じで、赤い方はほんのりと桜色です。うう。下手っぴで元の色が出せません。ごめんなさい。

 上から三番目の写真は桜の期間に休憩場所として開放されている室内からの眺めです。花びらを象った竹の飾り柱が綺麗ですね。
 「花祭り」も兼ねてお庭では桜餅も売られていますし、休憩所では無料でお茶がいただけます。下から二番目の写真が休憩所の外観。窓ガラスにライトアップされた夜桜が写り込んでいい感じ――なのですが、惜しいことに写り込んだ桜を美しく写せるポイントが見つかりませんでした。

 夜桜の撮影をしていると猫がちょろちょろと寄ってきます。お寺の人に話を聞いてみると、お寺の猫で、全部で六匹いるそうです。写真に撮りたかったのですが、夜桜+黒猫というのはなかなかに困難な被写体で五分ほど試して断念しました。
 きっとお寺の方が動物好きなのでしょう。妙法寺には焼き場を備えた動物霊園もあるそうです。

 桜の見頃はちょうどこの晩のようでした。
 花びらが舞うのを楽しみたいのなら明日以降がぴったりかも。

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Zaurus雑話

 Zaurus SL-C3200の話題もちらほらと見られるようになりました。ネット上の既存ユーザーからは「マイナーチェンジじゃん」という反応が多いようでしたが地道に良くなってるみたい。

 デジカメを持ち歩くようになってHDDの付いてる機種がちょっと気になります。丸一日、遊び回ってくるとデジカメのメモリが満杯なのです。

 多少話は変わって。
 zautale様の「SL-C3000 ユーザー辞書解析」の辞書ツール、素晴らしい~。
 品詞登録ができるし登録数制限もないしで、キー入力の頻度が高い私には福音。

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今日の一枚

20060324_02 飛行機雲と梅、を狙ったつもりだったのですが梅の花が暗く写ってしまいました。ストロボを焚けば花が浮かび上がったかな?

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『猫の気持ちを聞いてごらん』加藤由子

 猫の写真がなかなかうまく撮れません。

20060324_01 うちの猫は目が見えません。猫の感覚というのは人とはずいぶん違うらしく、空間の把握で記憶に頼ったりはしないようです。何を探し当てるのにも行き当たりばったり。餌と水は猫トイレの隣に決まって設置してあるのですが、トイレを探して餌場に行き着いても、すぐとなりにあるはずのトイレには見向きもせずに適当な方向に歩き始めます。壁に行き当たると向きを変え、トイレにぴったりと出くわすまで延々と歩き続けます。目が見えていた頃から餌場もトイレも同じ場所なのに……。
 目が見えないせいか周囲に対する関心も薄いようです。声をかけても振り向きませんし、人が近づいても甘える仕草をするわけでもありません。そうなると、写真を撮ろうと思ってもポーズが決まらない。――没写真ばかりが増えていきます。 と、猫の話題を振ったところで本の感想など。

ネコの気持ちを聞いてごらん
幻冬舎文庫
加藤由子 2006.2 520円(Amazonへのリンク)

★★★★☆

 猫好きには割と定番の著者の猫エッセイ。片足のない"フー"と過ごす著者の元にある日"まる"がやってきて……という話。猫好きにありがちな「人の気持ちがわかる癒し」的な接し方ではなく、少し距離を置いた視点で猫を観察している独特のエッセイ。でも、やっぱり親ばか。

 他にも飼育ガイドなどを書いているらしい著者ですが、エッセイで本領を発揮しています。特に

『雨の日のネコはとことん眠い―キャットおもしろ博物学』
PHP文庫
加藤由子
1996.4
470円

この本が良かった。最初に読んだのはハードカバー版です。文庫もすでに絶版の気配ですが、このエッセイが加藤由子のエッセイの中で一番お気に入り。イラストも猫好きの琴線に触れる出来。

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小説進捗

20060322_progress 小説を書いているペースが落ちてきたので自分を励ますためにも進捗を書いておこうっと。
 縦軸の単位はByteでShiftJISなので数値の半分の文字数です。

 Zaurusの表計算――HancomSheetにはグラフ機能が無くて面倒ですね。保存形式もcsvが無くて「え?」という感じ。

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馬事公苑・追加

20060322_02 火曜日の写真で紹介し忘れたもの。
 農大の展示スペースでの写真です。ちょっと可愛い酒徳利。

20060322_01 火曜の晩に夕食を食べに行ったビルの最上階ラウンジからの夜景。ビルの中からの夜景は照明が写り込んじゃうので、カメラにコートを被せたりして挙動不審でした。ミニ三脚を使っていても変にブレているカットがあってハテナ?です。セルフタイマーでカメラには触れていないのに……。

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馬事公苑

20060321_01 午前中、とても気持ちの良い空が見えたのでデジカメ散歩。

20060321_06 馬事公苑です。
 日曜日ごとにお小遣いの貯金がてら馬を見に行っておられる方はご存じかと思います。JRAの施設兼公園のようなところで、休日には馬術競技のイベントなども開かれます。あまり混雑する場所でもなく、ゆったり寛げるのです。私もZaurusとお弁当を抱えてのんびりしてきました。

20060321_02 馬の走るコースを横断して島部分にある公園に入れるので、この通りコースを踏めます。休日はあまり馬が走る姿を見られません。イベントがある時くらいかな。

20060321_0320060321_0420060321_05

 馬、馬、馬。
 とにかく馬のオブジェが至る所にちりばめられています。
 NHKの朝の連続テレビ小説のロケ地でもあったそうです。オープンセットがありました。

20060321_10 馬事公苑の向かい側には東京農大があり、農大と馬事公苑の間が広場のようになっていて露天商が並びます。その脇に農大の経営する?カフェ兼展示スペースがありました。
 「農大」という言葉の野暮ったさから離れたいのでしょうか、おしゃれな建物でおしゃれな名前がついていたりして。でも"Cafe petit radish"って「茶所・小蕪」だよね……。おしゃれになりきれない展示スペースの看板が「食と農」と訴えています。

20060321_07 このカフェ兼展示スペースは建物自体も、展示も都会的に洗練されています。今は「ひょうたん」と「鶏」と「日本酒」の展示があったのですが、「日本酒」の展示コーナーはプロがコーディネイトしたとしか思えないおしゃれ具合。見映えのする展示です。

20060321_08 酒器やお酒絡みの飾り物たち。

20060321_09 なんとなく『もやしもん(リンクはAmazonへ)という漫画を思い出した展示。お酒を造るのも農業の一環なんだなぁ。

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『203号室』加門七海

『203号室』
光文社文庫
加門七海
476円
2004.9.20

 怖いはずの仕掛けはたくさんあるのだけれど、なぜかあまり怖くない心霊ホラー。地方出身の女性が主人公で、都会暮らしに胸を弾ませて上京してきたのだけれど、借りた部屋が……という話。

 加門七海の作品では『蠱』は文句なしにおもしろかったし、『大江戸魔方陣―徳川三百年を護った風水の謎』『東京魔方陣―首都に息づくハイテク風水の正体』のあたりもなかなか良かったのですが、『うわさの神仏―日本闇世界めぐり』というオカルトエッセイで「あれれ?」という感じになり、最近の物は残念なことになんだかピンとこなくなってしまいました。

 今回読んだ『203号室』もいまひとつ。
 主人公の女性がパニック系の性格でうまく感情移入できず、おいてけぼりを食ったような印象です。ホラーではあまり冷静な主人公はまずいのかもしれませんが、幻覚なのか現実なのかを一人称的視点でまぜこぜにされてしまうと、恐怖ではなく狂気を描いた小説を読まされている気分になって醒めてしまいます。
 とはいえ、あまり理性的な主人公でも理屈臭くてうんざりしちゃうし。さじ加減が難しそう。
 気になったのは一人称的三人称で書かれた地の文で「イッちゃった人」(正気を失った人の意)のように口語、というか砕けた若者言葉が登場するところ。完全一人称ならアリだと思うけど、形式的に三人称の地の文で言葉が砕けすぎると興が削がれてしまいます。これもさじ加減かな?

 最初の頃の短編集『蠱』のようなスタンスの話がもう一度読みたい、と思うのは私だけでしょうか。

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パソコン画面とプリント

FinePixF107-11Print

 同じ画像が二枚並んでいますが、左はデジカメ出力をそのまま縮小した物で、右はセブンイレブンの店頭にあるデジカメプリントで出力したものをスキャナで取り込みました。

 こうして見るとあまり違いがないのですがデジカメで撮影した物をそのままディスプレイで見たのと、プリントを眺めるのとではけっこう印象が違いました。ディスプレイの表示設定が合っていなかったようです。キヤノンの薄型スキャナもカラーチャートを読み込ませると色がずれ放題。普段、文書しか読み込ませていないので気にしたことがなかったのですが……。

 液晶ディスプレイも黒~グレーの階調が今ひとつなようで、色合わせ(キャリブレーション)を試みてもグレーのトーンが偏ります。セブンイレブンのデジカメプリントも綺麗とは言い難いです。レーザープリンターだから仕方ないのかな。
 そのうち富士フイルムのデジカメプリントに出してみよう。

ヒストグラム

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『日本語はだれのものか』川口良・角田史幸

『日本語はだれのものか』
吉川弘文館
歴史文化ライブラリー
川口 良、角田 史幸
1785円
2005.5.1

 ネット上で見かけた書評で本の存在を知り読んでみました。

 一言にまとめるなら「言語国粋主義反対」という本です。
 美しい日本語、美しい日本文化、というフレーズで売っている書物に対してのアンチテーゼ。
 美しい、と自賛している本で綴られている筆者の日本語が美しいとは私には思えないのでした。そんなこともあって、この本に書かれている美しい日本語→正しい日本語という幻想の否定には大賛成なのですが、一方で「言葉は常に変容していく」という言語学ではオーソドックスな、けれど美しい日本語派にはラディカルに感じられるであろう主張がすっきり明快には解説されなかったのが残念。
 言語学からは掴み取れない「正しい日本語」「根源の日本語」を美しい日本語派は感覚的に捉えているんだ!と強弁されたら否定できるだけの材料は無さそうです。

 面白かったけれど、もう一歩突っ込んで「美しい日本語派」を叩きのめすだけの有無を言わせない論理と材料が欲しかったかも。言葉は変化しつづけるもの、というのは例をたくさん挙げただけでは美しい日本語派は納得しないはずです。
 もちろん、挙げられた例は十分な説得力はあるのですが、美しい日本語派に対する反発が先に立ってしまっているかのような印象を受けました。
 なんだか惜しい本です。

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国立科学博物館

 デジカメを買ったらぜひ行きたいと思っていた場所がありました。
 国立科学博物館です。
 博物館や水族館は照明が控えめな場所が多く、カメラ泣かせです。高感度が売りだというFinePixF10はどれくらい頑張ってくれるのでしょうか。

20060318_01

 お気に入りの生痕化石。足跡を残した生物は不明だそうです。かなり大きな化石で、写真の岩盤一枚が襖一枚分くらいの大きさがあります。どんな生き物がこんな足跡を残すのでしょう。

20060318_02 色の違うのは二種類の生物が絡まっているのか、あるいは一種類の生物で成分が違うのか。身の回りの生物とこれくらい隔たっていると想像もつきません。

20060318_03口の先が三叉に分かれているヘンテコな三葉虫。カブトムシみたいなノリなのかな。図鑑にもよく出ている有名な種類ですが、実物を見るとヘンテコ具合に驚きます。チョウチンアンコウのようにふらふらと揺り動かして餌をおびき寄せていたのかもしれない、などと空想するのが楽しい。

20060318_04 三葉虫の足跡が入り乱れている生痕化石。もぞもぞと泥を掻き分け掻き分け歩いたように見えます。展示では壁に立てかけられていましたが、水平に置いた風に見えるよう、斜め横から撮影して九〇度回転させてみました。地面を見下ろしているように見えるかな?

20060318_05 またまた足跡です。でも、国立科学博物館に足跡化石ばっかり並んでいるというわけじゃなくて、足跡の化石が好きなんです、私が。
 四億六千万年前に最古の陸上植物化石が、四億二千万年前には最古の動物の化石が見つかっているそうですが、この足跡化石は五億年前のものだそうです。『陸上植物の起源―緑藻から緑色植物へ』(リンダ・グラハム著・リンクはamazonへ)という本にも書かれていましたが、植物が上陸する前に菌類や地衣類の世界が陸上に広がっていたのかもしれません。

20060318_06 画面の右奥、照明で白く飛んでいるのが休憩用のベンチです。そして、手前側のが特大アンモナイト。ペタペタと手で触れます。この殻にぴったりするような大きさのイカ――アンモナイトは頭足類でイカの仲間――がいたわけです。食べ応えたっぷりですね。もっとも、サザエとは違って殻の中はほとんど空です。隔壁で仕切られた空気室になっていたとか。

20060318_07 背中に勇ましげな幟が立っていますが、これは哺乳類型爬虫類。NHKの科学番組で取り上げられる前は『哺乳類型爬虫類―ヒトの知られざる祖先』(金子隆一著・リンクはamazonへ)という本くらいでしか一般向けの本では紹介されていなかったマニアックな化石。哺乳類型と名はついていますが、見るからにトカゲっぽい顔立ち。

20060318_08 なぜかオオツノシカと翼竜と猛禽がすぐそばに並んでいます。飛行生物の比較で翼竜・オオワシ・コウモリが並べられているのですが、スペースの都合なのでしょう。

20060318_09 魚竜の一種。大きな目玉が魅力です。背景の青は磨りガラスに映った照明の色。少し幻想的な雰囲気に写って……ないかな。
 魚竜はよくこんな目玉をしていますが、目の中の輪っかは眼球に骨が入っていたようです。パイナップルの輪切りじゃありません。

20060318_10 上の魚竜の近くで、磨りガラスに写った骨格の影と青い色が綺麗だったので。夜景モードで壁にカメラを押しつけて撮ってみました。

20060318_11 恐ろしげな顔ですが、この顔の持ち主が入っていた鎧が後ろに写っているもの。超強力版アルマジロ、みたいなものかな。この化石は見学者の評判も良いようで、「これがあの殻の中に入ってたの?」と声が上がる場面に何度か遭遇しました。大きさはビヤ樽くらいかな? これでも哺乳類です。

20060318_12 国立科学博物館の学芸員の中にはお茶目な人がいるに違いありません。
 だって、ほらこれ。
 どうみてもディノニクスの串焼き……。

20060318_13 常設展示の化石の目玉。テイラノサウルス。たぶん“ブラックビューティ”と呼ばれている個体の複製骨格だと思います。格好いい!
 ……はずなのですが、どうも写真が決まりません。あっちをうろうろこっちをうろうろ、背伸びをしたりしゃがみ込んだりして撮影したためか手ブレ写真を連発してしまいました。
 恐竜博2005のスーはこのティラノサウルスより二回りくらい大きい感じでした。

20060318_14 映画『ジュラシックパーク』で有名になったパキケファロサウルス。一時は頭突き恐竜として有名でしたが、最近では「首の角度が頭突きに向かない」という理由で頭突き説は却下されたようです。楕円形の眼窩がなんだか凶悪な表情に見えますね。『Matrix』風味。

20060318_15 壁に掛けられたケラトプス類の頭骨三つ。
 なんだかハンターが鹿の頭を壁に飾るような雰囲気です。
 この写真だと何が写っているのかわからないですね。変に凝った写真にしようとすると、こんな風になりがちです。失敗失敗。

20060318_16 B3、B2の古生物フロアから1Fの現代生物のフロアへ。
 単細胞生物から現代の多用な生き物までが見渡せるホールのような展示スペースなのですが、実は床の光る模様が進化の系統図になっています。見た目にも綺麗だし、いい展示だと思うのです。床の系統図に気づく人は少ないみたいですが。


 長くなりました。
 本当はもっとカンブリア紀やベンド紀の印象化石の写真を出したかったのですが、見映えのするカットが撮れなくて……。

 国立博物館のwebサイトは見応えたっぷりでオススメ。国立博物館の売店には展示品のガイドブックが売られおらず残念なのですが、webで代用が利きます。展示品の解説を一通り読むだけで二時間くらいはかかるはず。カンブリア紀やベンド紀の化石は実物よりもwebの画像の方がはっきりと見えます。実物は小指の先くらいの大きさのものばかりですし。

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今日も写真日記

20060317_01 狙ってもうまく撮れない写真があります。これもその例。
 昼休みに梅の花でも……と近所に出てカメラを構えた画面に蜜蜂が飛び込んできました。反射的にシャッターを押してしまって蜜蜂が空中で静止している写真のできあがり。ちょっと被写体ブレ、う~ん、ピントが微妙に手前かな?

 その後、蜜蜂を追いかけて「もう一枚!」と粘ったのですが動きが速すぎてカメラを構える隙がありません。じっくり腰を据えて撮影すれば撮れるかもしれませんが、五分やそこらキョロキョロしながらだととても無理。

20060317_02 こちらは昨日紹介し損ねた写真。
 「なんか変だな~」と思いながらシャッターを切ったのですが、今見直したらどこが変なのかわかりました。

 睫毛が、目にスポットライトが。

 招き猫自体は豪徳寺にいっぱい並んでいたタイプでしたが、奉納した人が改造したのでしょう。漫画チックな招き猫……というより、髭の跡がくっきりしていておかまさんみたい。笑ってしまいました。

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世田谷散策

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Photo1

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 新しいおもちゃが手に入ると嬉しくて使いたくなります。
 撮影場所は招き猫で有名な東京・世田谷の豪徳寺近辺です。

 Photo1、2は遊歩道の脇で見かけたもの。時々見かけます、このデザインの羊。水仙の中に埋もれてちょっとナルシズムに浸っているのかも。

 Photo3は世田谷区郷土資料館です。かつて代官屋敷と呼ばれたとか。梅の花と石灯籠が和庭園を演出してますね。入口にある大門の屋根が茅葺きなのですが、葺き替え作業を終えたばかりのようでした。今でも茅葺き屋根を作れる職人さんがいるんですね。

 招き猫で有名な豪徳寺。完成間近らしい三重塔がありました。全景のPhoto4の二階部分を拡大したのがPhoto5です。Photo5の真ん中あたりをよく見ていただくとわかりますが、招き猫が。さすがに招き猫の寺。さらによく見ると中央からやや右寄りに写実的なデザインの猫が二匹あしらわれています。
 周囲を巡って確かめてみると、この猫オブジェクト?が付いているのが招き猫のお堂に面した塔の北側だけ。

 Photo6は招き猫を奉納する棚。豪徳寺では招き猫を売っているのですが、祈願成就した猫を納める棚も用意されているようです。お寺で売られているのは大中小の三種類ですが、棚には非純正の猫たちもいっぱい。Photo6は大口を開けて笑っているように見えますね。

 招き猫の群れの中にひっそりと違うものが紛れていることも。Photo7はお稲荷さまですが、招き猫の下敷きになっていました。

 Photo8も猫以外の飾り物。
 恐怖漫画でこんな顔の鶏頭人身の生物が出てくるのありませんでしたっけ。「チキンジョージ」?

 圧倒的多数派の豪徳寺純正招き猫。(Photo9)

 Photo10、11は世田谷のタウン誌に載っていた「ちよだ」という鯛焼き屋さん。お店の様子を撮影させていただきました。お茶と鯛焼きでお昼の代わりにしてしまいました。
 あ、お店の外観を撮影するの忘れた。
 ちょっとはみ出た生地がご愛敬。表面がぱりっとした感じに焼き上がってます。


 フィルムのカメラとの一番の違いは「失敗が少ない」ことかもしれません。
 構図がヘンテコで見るに堪えなかったり、オートフォーカスが目当てとは違う場所にピントを合わせてしまったりはしますが、それを除けば失敗カットがありません。すごいや。
 微妙に時代遅れな感心をした日でした。

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デジタルカメラ

20060315_06 フィルムのカメラでは夜景を綺麗に写すのが難しかったのですが、最近のデジカメだとこんなに綺麗に写るんですね。驚きました。

 デジカメを買いました。FinePixF10というモデルです。型遅れだそうで、お安くなっておりました。これまでのカメラがフィルムのコンパクトカメラと三〇万画素の旧式デジカメだけだったので別世界。

 三倍ズームのカメラなのですが、広角側ばかり使ってます。望遠側にしてもズームレンズだとあまり明るくないし、被写界深度が深くて背景が綺麗にボケてくれないので「近づけるものには近づいて撮ればおっけー」という結果に。

20060315_04 めいっぱい近寄るとこんな感じ。かわいい梟の置物だと思っていたのですがアップにするとちょっと不気味ですね。実物は三センチ半ほどの大きさです。

 明日は猫の写真を撮ろう。

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Zaurusの漢字辞典

画面1
画面2
画面3
 ちょっとした設定小技です。
 Zaurus標準の辞書ソフトに漢字辞典が付いているのをご存じですか。SL-C3x00シリーズならば広辞苑やらなんやら辞書も充実していますがSL-C1000の国語・英和・和英はいかにもおまけのボリュームなので活用している人もあまりいないような気がします。

 標準辞書は使わずとも、標準辞書付属の漢字辞典は優れものなのでオススメ。
 単独ツールとして呼び出せるのです。二枚目の画像を見ていただくとわかりますが、この漢字辞典、部首検索ができます。なかなか便利です。
 部首検索などしなくても「手書き認識でいいのでは?」と思うかもしれませんが、手書きだと画面2の例の「淹」の字は出てきません。手書き認識対象の文字は限られているみたいです。JIS第一、第二水準七千文字ちょっとの中の四〇六九文字……だそうです。

 呼び出し方は簡単です。
 三枚目の画像を見てください。ホーム画面の「設定」タブの「ホーム画面設定」を起動したところです。
 ここで新規でショートカットを作成してやればOKです。ソフト名は「slgdbk」を探してみてください。

 この辞書ツール、JIS X 0213:2004対応されるといいのに。フォント自体はJIS X 0213:2004対応のUnicodeフォントを入れればShifJIS範囲以外の文字も表示するのを確認しました。リナザウのOS自体は日本語Unicodeにもきちんと対応しているみたい。
 ――Linuxベースなんだから自分で作れ、ってことなのかなぁ。

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Ruby/Qte

 気まぐれにRuby/Qteのプログラミング勉強を始めてみました。Ruby/QteはZaurus上でGUIの使えるRubyスクリプトです、たぶん。
 Zaurus上の開発環境はdev_img?が代表的でしょうか。ちと環境を整えるのが面倒そうです。作業にswapが必須だったり。対してRubyは導入の敷居が低そうだったので試してみました。
 実際、環境を作るのはipkをひとつふたつ放り込むだけなので楽ちんでした。Ruby自体も初めてですが、とっつきは良さそう。

 定番の"Hello World"を試してみた後はサンプルスクリプトをあっち変え、こっち変えしてその度に動かなくなり、右往左往しております。
 つーか、Rubyで作ったアプリを公開していらっしゃる方たち、達人ばっかりじゃないですか。スクリプトを見て泣きそうになりました。

 まずやってみたかったのが「キー入力を検出する」こと。
 テキスト編集ならばそれ用のオブジェクトがあるのですが、もっとシンプルに「リアルタイムで押されたキーコードを取得」がやってみたかったのでした。『Ruby/Qte普及委員会』様と『はけのザウルス備忘録別館』様にあったサンプルを参考になんとかできました。他にもRuby/Qte関係のサイト様を参考にさせていただいてます。感謝。

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なごり雪

 東京の都心では今日は昼過ぎに短時間だけ雪が舞いました。三月半ばの雪は珍しいかも。気温も十度以上あったはずなのに。

 ちらほらと雪片が降ってくるのを眺めながら喫茶店で待ち合わせをしたのですが、待ち人は一時間ほど遅れて登場。待ち時間は小説創作タイムに。

 なかなか進まない小説もいつのまにか410KB。今日の待ち時間でけっこう捗りました。進行度八割。う〜ん。目標にしていた公募文学賞には間に合わないかもしれません。今晩からタイピング練習の時間も小説書きに回そうかな。(Typewellの記録が更新できなくなって飽きてきた)

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『現代SF1500冊 回天編1996〜2005』大森望

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『現代SF1500冊 回天編 1996‐2005』リンクはAmazonへ
大森望 太田出版 2520円

★★★☆☆

 五〇〇ページの分厚さです。でも書評というほど突っ込んだものではなくて、駆け足のSF読書案内。タイトル通りこの一〇年分の一五〇〇冊を紹介しています。

 なんでこんな読書ガイドをいまさら手に取ったかというと、実は私はあまり本を読まないからなのでした。
 ――自分で小説を書くのに?
 そう言われてしまいそうですが、読む本の大半が科学解説書やドキュメンタリーです。自分で書きたい話の資料探しが優先してしまって、小説は特定の作家のものを追いかけて読んでいるくらい。そんな状態なのでふと「自分の書いてるものと似た話がすでにあったらどうしよう」と思ったりしたわけです。今回の本はそのチェックにはうってつけでした。

 改めて自分が最近の作家について何も知らないことに驚かされました。不勉強だ……。
 一昨年、昨年とライトノベル畑で活躍している作家が本格SFでも注目されてきているようで、違和感を覚えました。時代の流れでしょうか。そう言えば、SFマガジンでもセカイ系特集というのをやっていましたっけ。

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晴れ後お弁当

20060310 今日は暖かで天気も良かったのでお弁当を持って近隣を徘徊してきました。お弁当って言っても前の晩の残り物ですが。

 図書館→公園でお昼→梅の花見物→喫茶店、と巡回です。公園で梅の花を眺めながら昼食を取っていると猫ががらがらの声で登場。食べ物をねだっているつもりみたいだけど、ドラ声で可愛げが足りません。ま、いっか。
 トリ唐をあげる代わりに下手な絵のモデルになってもらいました。Petit Painter登場。でも、晴れた日の屋外はZaurusには鬼門ですね。画面が見づらい……。
 電子ペーパーとかいうのが実用化されれば外でも見えるかな?

 図書館で借りてきたのは『現代SF1500冊 回天編1996〜2005』(大森望)とCD『Sibelius Symphony No.3』。マゼール指揮。

 あ、鴬が鳴いた。

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『アマゾンの秘密』 ダイヤモンド社 松本晃一

アマゾンへのリンクアマゾンの秘密
松本晃一
ダイヤモンド社
2005.1.28

 以前に『アマゾン・ドット・コムの光と影』 という本を読みました。秘密主義のAmazonの内幕を潜入取材によってレポートする本で、劇的なスクープはなかったものの興味深く読めました。

 今回読んだ『アマゾンの秘密』はアマゾンジャパンの立ち上げに関わった人物が当時を語った本。著者は技術寄りの人物らしく、経営や物流の話はほとんど無く、Amazonのwebサイトがどのように機能しているか、が中心。
 Amazonの正規の社員ではなく、アドバイザーとして参加していたので内情を綴った本を出せたのかもしれません。正規の社員になるとかなり厳重な守秘義務が課せられてしまうようです。

 印象に残った部分をいくつか引用します。

しかし実際には警戒されることはあっても、敵対的に扱われるということはほとんどなかった。しかも、出版社で窓口になってくれた担当者からも、会社を離れた書籍を愛する一個人としては、むしろアマゾンが日本の慣習を革新してくれることを望んでいる、という発言が予想以上に多く飛び出した。
『アマゾンの秘密』P.73より

 昨日の日記で取り上げた『出版大崩壊』にも関係のある話です。アマゾンジャパンが動き出す前に各出版社を回った時のエピソードだそうです。選りに選って、出版社から業界の旧弊打破を期待されるとは。すでに出版業界には自浄能力がなくて、外圧に頼るしかないのでしょうか……。

 アメリカ文化らしい大ざっぱなエピソードもあります。ABテストと呼ばれているらしいAmazonの社内実験の話です。

 さてカスタマーレビューのABテストではコンテンツから一切のカスタマーレビューを取り去ったものと、普通にカスタマーレビューが掲載されているものを、一定期間、同時にエンドユーザーに提示することによって、カスタマーレビューの存在が商品購入に対して意味を持つのかどうかが記されていた。
『アマゾンの秘密』P.87より

 Amazonユーザーを実験台にしてテストを行っているわけです。アクセスする人ごとにレビューがあったりなかったり。日本の企業だとこういうことは「ユーザーを混乱させる」「問い合わせが殺到するだけ」とやらせないだろうな、と感心させられました。

 そうそう。Amazonのカスタマーレビューには一万円くらいの価値があるそうです。

 この本はAmazonのヨイショ本です。『アマゾン・ドット・コムの光と影』のようなルポとしての視点で書かれたのではなく、アマゾンジャパンを立ち上げた当時を振り返った成功談が綴られています。内実が明らかにされないAmazonの貴重な情報ではありますが、インパクトはあまり無いかな。

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『出版大崩壊』小林一博

アマゾンへのリンク出版大崩壊 いま起きていること、次に来るものリンクはAmazonへ
イースト・プレス
小林一博
2001.4.30

★★★★☆

 読むんじゃなかった……。

 作家志望者にとってはそんな本でした。
 ある直木賞作家の新刊の初版部数が1000部だそうです。日本全国に図書館が2600あります。図書館の半数が入れただけで初版が捌けてしまう数です。著者にはそれでも3000部刷りました、と申告して印税を渡したそうです。でも3000部×1500円×10パーセント印税でも45万円……。
 半年なり、一年なり、書くのにかかっているはずなのに。

 2001年の本ですが他にも恐ろしい数字が羅列されます。

  • 返本率平均40パーセント超
  • 年間出版点数65000点超
  • 伸びない売上

 良い話が一つもありません。この本が書かれてからすでに五年。今も状況は変わっていないのでしょうか。出版点数が多いということは作家志望者にはデビューの機会も多いと言うことなのでしょうが、デビューしても専業は難しそうな状況に思えます。

 出版業界の状況を描いた本はもっと新しいデータに基づいたものもあると思いますが、この手の知識の無かった私には衝撃的な内容に感じられました。テレビで軽く出版業界の問題点が指摘される時にはたいてい再販制度が槍玉にあげられますが、問題は制度よりも商習慣にあるみたいです。読んでいて、町の書店が可哀想になってきました。
 出版から少し時間が経ってしまっているので積極的にはお勧めはしませんが、図書館などで見かけたなら手にとってみてはいかがでしょう。

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タイプウェル

20060307_typewell タイプウェル国語KでXI達成~。

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Zaurusの綺麗なフォント makeqpfのarm版

 Zaurus別館にてWindowsのTrueTypeフォントをZaurusのフォントに変換する方法が紹介されていました。そのアンチエイリアスのかかった文字が美しくて真似をしてみようと思ったのだけれども、makeqpfというコマンドはx86用のLinuxバイナリしかないようです。フォントのためだけにLinuxを導入するのは私にはちょっと壁が高いです。

20060307_ss1 そこで、Zaurus上で動くmakeqpfを探してみると……。
 あった! ありました。
 作業の参考にしたのは「Zaurus Fonts HOWTO」というサイト。多少難ありですが、できました。
 難というのは、makeqpfを起動すると、右のようにZaurusの画面が派手に崩れてしまうこと。リセットスイッチでの再起動が必要です。

20060307_ss2 結果が左図。
 アウトラインにアンチエイリアスのかかった見やすいフォントになりました。パソコン用のパブリフォントを20ptに変換した物です。(Zaurus用に公式に配布されているパブリフォントは残念ながらアンチエイリアスがかかっていません)
 サンプル文書は堀辰雄の『美しい村』(青空文庫収蔵)。
 フォントはブンコビューアでもエディタでも使えます。JIS X 0213:2004に対応しているフォントを変換すればたぶんZaurus上でもJIS第三面・第四面まで表示できるはずです。字形の気に入ったフォントが見つからないので試していませんが。
 惜しいのがビュースタイルで表示できないこと。makeqpfで270度回転したフォントを作成できるはずなんですが、うまくいきません。(arm版は回転指定がうまく認識されないっぽい)
 kakko様からの情報により"makeqpe -display Transformed:Rot0"を指定することでビュースタイル用フォントができました。

 要望があれば作業過程の解説とZaurus用バイナリの転載もしますが、「Zaurus Fonts HOWTO」の英語もごく簡単で作業もシンプルなので必要ないかと思います。

3/7 20:50追記:
 makeqpfのarm版バイナリを置いておきます。が、素性不明でバイナリだけ落ちていた物な上に画面を破壊したりする問題のあるツールです。公開条件も満たしているのかよくわからないので問題がありそうなら指摘してください。使用方法は「Zaurus Fonts HOWTO」参照。環境変数の設定とフォント設定ファイルの作成が必要です。「makeqpf_arm1.bz2」をダウンロード
 #すいません。バイナリだけ置くのは問題ありそうなので取り消します。紹介先サイトにバイナリへの直リンがあるので欲しい人はそちらへ。

3/8 1:26追記:
参考先のサイトそのまま解説部分だけ日本語にしてみました。
グレーの背景枠内はターミナルでの作業です。

  1. 作業用のディレクトリを作ります。例)SDメモリ上に「/mnt/card/lib/fonts」
    bash-2.05$ mkdir /mnt/card/lib
    bash-2.05$ mkdir /mnt/card/lib/fonts
  2. makeqpf-armのバイナリと変換元のttfファイルを作業ディレクトリ/mnt/card/lib/fontsに置きます。(makeqpfは元アーカイブのファイル名と同じ名で拡張子のない物が解凍されているかも)fontdirという名前のフォント変換設定ファイルも同じディレクトリに作成。内容は
    myfont sourcefont.ttf FT n 50 240 su
    の一行のみのテキストファイル。各項目の意味は...
      myfont:お好きなフォント名。Zaurusアプリでフォント一覧に表示される名前。
      sourcefont.ttf:変換元フォントファイル名。
      FT:TTフォントの時はFT。BDFフォントの時はBDF。
      n:yでイタリック体。nでそのまま。
      240:フォントサイズ24ptの意。pt数×10の数値。
      su:sはアンチエイリアス、uはUnicodeの指定。
    bash-2.05$ cp myfont.ttf /mnt/card/lib/fonts
    bash-2.05$ cp fontdir /mnt/card/lib/fonts
  3. 環境変数QTDIRの設定。

    bash-2.05$ export QTDIR=/mnt/card
  4. 作業ディレクトリに移動しmakeqpfの実行。

    bash-2.05$ cd $QTDIR/lib/fonts
    bash-2.05$ ./makeqpf-arm -A
  5. 画面の描画が乱れますがターミナルは機能しています。
    bash-2.05$ ls
    fontdir makeqpf-arm myfont......
          
  6. 作成したフォントをZaurusのフォントディレクトリにコピー。
    "myfont*"の部分はfontdirで指定したご自身で命名した名前。"*"の部分は作成するフォントサイズなどの情報がmakeqpf-armにより追加されるのでワイルドカード指定。
    bash-2.05$ su
    # cp myfont*.qpf /home/QtPalmtop/lib/fonts

    • 再起動。リセットスイッチ、もしくはこのコマンドで。
      # shutdown -r now
      

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      わなびざうるす内記事の全文検索

       「自分のココログを全文検索するJavaScript」という記事を発見して真似をしてみました。
       下の方に検索窓ができてます。
       検索も速いし優れものですね、これ。

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      化石

      Zaurusとアンモナイト。光が映り込んでいるあたりが真珠質で七色に輝きます。 化石が好きです。
       マニアというほどではなくて、せいぜいが博物館のおみやげコーナーでアンモナイトを買う程度なのですが。

       昨年の恐竜博ではティラノサウルスの『スー』も見てきました。大迫力でした。折れて治癒した痕跡のある肋骨やぶっとい血管の通っていた顎の骨に感動です。生きていたんだ、と実感が湧きます。

       今年は幕張メッセで世界の巨大恐竜博2006と言うのを七月からやるそうです。楽しみ。

       国立科学博物館の常設展示も楽しいです。「どうやって掘り出したの、これ?」と思うような複雑な形をした三葉虫。戦国自衛隊ならぬ古生代自衛隊?って感じのキャタピラの轍のごとき生痕化石。ど根性カエルのぴょんきちのように平べったくなってしまったにょろにょろした生きもの。ガメラそのものの巨大亀。
       新館B2とB1の古生物フロアだけでも半日たっぷりと楽しめます。

      まっぷたつのアンモナイト。こういうおみやげもあります。  このblogのタイトル「わなびざうるす」ですが、わなび(=作家志望者を揶揄する表現らしい)+電子手帳のZaurus+なんとなく恐竜っぽい、ということで化石ネタと繋がるわけです。
       ……繋がっていない気もしますね。

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      便利で不便? モブログ

       blogなるものを初めて作り、Zaurusユーザーならモブログとやらもやってみなくちゃ、と試してみております。

       が、思ったより融通が利きません。
       携帯電話から気軽に投稿するための仕組みだからでしょうか、投稿メールに画像を貼り付けても体裁の調整ができないみたいで、結局、webブラウザでいじる羽目に。カテゴリー分類もブラウザからじゃないとできないんですね。むむ。

       トラックバックもモブログからは無理かな。

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      WZNotesとZEditor

       Zaurusで創作。作業環境編。

       小説を書くのに使っているのは二種類のエディタです。ZEditorWZNotes
       ZEdiorはLinuxZaurusでは定番のエディタ。七カ月使ってきましたがトラブルなしです。大きなテキストを扱うので信頼性が何より大事です。
       最近一新されたWZNotesはWZ形式の階層テキスト(っていうのかな?)に対応したアウトラインエディタの一種です。シンプルなソフトですが、書き物好きZaurusユーザーにとってはキラーアプリかも。
       EBtというメモツールも試してみましたが、どちらかと言えばネタ帖向きかな。とてもおもしろいツールです。長文の小説書きにはあまり向かない、かな。

       創作で主に使っているのはZEditorです。章・節単位で見出をつけて階層テキストとして書き、TTextReaderで全体の構成を確認していました。TTextReaderは階層テキストビューワです。
       最初に見出しとごく短い概要だけをざっと書き出して筋書き(プロット)を確認し、随時エピソードを追加します。必ずしも先頭から書いていくわけでもありません。
       書き進めながら「ああ、これは伏線を仕込んだ方がいいな」などとドタバタと増改築を繰り返すので全体の構造を見渡せる階層テキスト&ビューワは重宝します。

       ZEditor+TTextReaderの組み合わせに対抗できそうなのがWZNotesで、これがとても良い感触です。大サイズの階層テキストを読ませても安定しているし、操作性も良好で軽快。様子を見つつ移行の時機を見計らっているところです。最新版が「WZNotes Ver1.0.0iリリース」にて。

       一通り書き終えると残りはパソコン上での作業になります。が、Zaurusの話題とは離れるので、それはまた別の機会に。

      20060303_wzeditor.gif  WZNotesで制作中の小説をサンプルに。
       この例ではファイルサイズ約390KB、ノード数が63。テキストの読み込みは、1~2秒かな? 保存はちょっと時間がかかって18秒でした。
       あ、でも使ってるSDカードがあまり速くないらしいハギワラの1GBなので書き込みが遅いのはそのせいかも。

       進行度は七割くらい。
       一回書き上げたら分量をそぎ落としつつ推敲の予定。それを幾度か繰り返してから公募文学賞に応募の予定。
       ……間に合うかなぁ。

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      20060302_run  うちで飼っている猫のるんといいます。1990年頃の生まれのはずです。もう、ずいぶんおばあさんですね。
       この子は少し前から心臓が悪かったのですが、そのためか一昨年に脳梗塞を起こしてまっすぐに歩くのが難しくなり、高いところに登れなくなりました。昨年には同じように発作を起こして目が見えなくなりました。
       手足の腱も強張ってきたのか、出し入れできるはずの爪が伸びたままになり、爪が内側に曲がってしまいました。放っておくと爪が自分の肉球に食い込んでしまうので定期的な爪切りが必要です。

       目が見えないにもかかわらずこの子は早足で家の中を歩き回ります。コツン、ゴツンとあちこちの家具にぶつかりながら、手探り――というより行き当たりばったりでエサの場所、トイレ、寝床を探り当てています。

       非常に態度の大きな子で、毎朝、五時半くらいに暖房がタイマーで動き始めると大きな声で私を呼びつけます。こちらが起きて撫でてやるまでは機嫌の悪い声で鳴き続けるのですが、撫で始めると途端に甘えた声になるのが現金というか……。
       騒ぐのは朝だけではなくて、甘えたくなった時にいつでも、かもしれません。
       視力を失ってからは鳴いて騒ぐ度に抱き上げてやっていたので、偉そうに人を呼びつける子になったのかも。

       写真はもうずいぶん前、マニュアル操作のコンパクトカメラで白黒写真を撮るのが流行った時期がありました。その頃に撮影したものです。プリントからスキャンしたので埃っぽいですね。
       写真の天地はこれで合っています。こういう状態の時にお腹に触ると猫キック必至。

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      サラ・チャンのショスタコーヴィチ

      アマゾンへのリンク サラ・チャンの新譜『ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲1番』を聴きました。
       噂に違わない濃厚な演奏で、特に第二楽章の冒頭ではこれでもかというくらいのコテコテ。ヒラリー・ハーンの端正な演奏も好きですが、サラ・チャンの濃い口もいいですね。

       三月の末には庄司紗矢香の新譜もあります。情感の豊かな、どこはかとなく浪花節の香りの演奏をするソリストで、ファンだったりします。
       楽しみ。

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      ザウルスで書く文章

       SharpのZaurusという電子手帳を使っています。
       SL-C1000です。
       Linuxが動いてキーボードが付くので電子手帳と言うよりも小さなパソコンのような感じかな。大きさも形も携帯ゲーム機に似ているので、友人の前で使うと「ゲーム?」と訊かれます。

      20060302_zaurus1 Zaurusで小説を書いているのだ、と言うとたいていの人は物好きだと呆れた顔をします。親指でぽちぽちと操作する電卓のようなキーボードを見れば、そう思うのも無理はないかもしれません。
       でも、Zaurusはけっこうしっかりとした機械です。購入から七カ月で四〇〇字詰原稿用紙にして計千余枚の小説と大量のメールを書いているはずですが、塗装の一部が剥げてしまった程度で故障もありません。

       もっとも、不満もあります。

      • キーボードのクリック感が固すぎる。
      • 親指に近い位置のキーが押しづらい。
      • 上の二項目のせいで大量に打鍵していると親指の関節が痛くなる。
      • かな漢字変換の推測変換が邪魔。
      • ユーザー単語登録で品詞の登録ができない。
      • ShiftJiS範囲の漢字しか表示・入力できない。
      • 明るい場所、屋外で液晶が見えない。

       文章書きを中心にZaurusを使うならこんな点が気になると思います。

       そうそう。Zaurusで小説を書くというのは、あくまでも「やってやれないことはない」という程度のことです。普通のノートパソコンで作業する方が遥かに快適で効率的。

       では、なぜZaurusなのか。

       Zaurusでなくてもいいんです。実は。
       ただ、

      • バッテリーが長持ち。
      • 電源のオン/オフが速い。
      • 立っていても使える。→電車や図書館で便利。
      • ビニール袋に詰めてお風呂で楽しめる。

       こういった点でノートパソコンより勝手が良いのが気に入っています。特にお風呂。Zaurusをジップロックに入れてお風呂に持ち込むと、たちまち浴槽の中が書斎になります。

       そうだ。Zaurusには重大な欠点がありました。
       かな入力ができないのです。仕方なくローマ字で入力していますが、キーひとつで一音が入力できないのはストレスです。でも、Zaurusの大きさで日本語キーボードを詰め込んでも使いづらいだけなんでしょうね。

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      タイピング

      20060302_typewell ザウルスでの話ではなくてパソコンの話なのだけれど。

       タイピング練習ソフトというのがあります。「タイプウェル」というソフトを楽しんでます。かな入力なので「タイプウェル国語K」というのになりますね。

       そのタイプウェル国語Kで先日レベルXJを達成しました。

       毎分300文字ちょっとくらいの入力速度でしょうか。もちろん、そんな速度で小説が書けるわけではないのですが

       タイプウェル自体は二年くらい前に始めていて、当時はLibretto20というミニノートパソコンでレベルSDがようやっとでした。最近になってデスクトップパソコンで再挑戦してみたら十日ほどの挑戦でXJが取れました。Xランクの先にはZランクというのもあるのですが、そこには到達できそうな気がしないです……。

       記録が伸びなくなってくると飽きてしまうのですが、面白いです。タイピング練習。

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      創作のための電子辞書

      20060302_zaurus

       小説を書く上で欠かせないのが辞書。字義的に“間違っていない”だけでは不十分で、書き手のイメージを伝える大事な武器が言葉です。デジタルになって引く手間が減り、言葉選びの強い武器になりました。

       文中リンクはAmazonへを付したリンクはAmazonの該当商品ページへのリンクです。

      パソコン・PDAで使うデジタル辞書

      広辞苑 第六版
       国語辞典の代名詞的存在。同クラスの中型国語辞典には大辞林、大辞泉などライバルも複数いるのですが、広辞苑も含めどれも互いに参照し合っているのか語釈も用例も大差がない実情に。国語辞典を複数揃えるなら広辞苑クラスをひとつと『明鏡国語辞典 第二版』(文法や使い分けが詳しい)や『新明解国語辞典 第6版』(個性の強い語釈 ※新明解第六版はEPWINGに変換できる商品がなさそう)のような特徴のある辞書との組み合わせがオススメ。
       辞書類をまとめて揃えるなら『ビジネスセット2012』(広辞苑+現代用語の基礎知識+英和・和英中辞典etc)や『正しい日本語のための厳選国語辞典セット2』(広辞苑+漢字源+明鏡+日本語大シソーラス+日本語表現活用+古語)のようなセット商品が割安。
      大修館日本語大シソーラス
       膨大な語彙に圧倒される。国語辞典との連携で言葉選びでの鉄壁のコンビ。デジタル版を強く推奨。自然科学・工学系の言葉は少し弱め。広辞苑とのセット商品も(上記)あるようです。
      学研 漢字源 改訂第五版
       意外にPCやPDAなどEPWING変換で使いづらいのが漢字辞典。Unicode対応の部分で問題が出てしまいがちです。EBシリーズのように外字領域をUnicode置換する試みもあります。私の使用しているのは第四版なので使い勝手も変わっているかもしれません。
      研究社新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典
       セット辞書の英和・和英で入ってる代表がこれ。単体で買う事はあまりなさそう。英語翻訳で本格的に利用する方は『英辞郎』なり『EPWING版 新英和大辞典&新和英大辞典』なり、選択肢は色々あるようです。
      現代用語の基礎知識 2009
       これも単体で買うことはあまりないかも。セット商品に入っていたので一応使っていますが、使用頻度は低いです。専門度が低い雑多な内容ということでWikipediaとぶつかってしまいます。物量では端からデジタル環境での利用を前提にしたWikipediaには叶うべくもなく。
      EPWING版Wikipedia
      EPWING版Wikipedia画像付き@VAIO type P WikipediaをEPWING変換してローカルで使用することが可能です。WikipediaのEPWING版は Kazuhiro's blog - wikipedia-fpw 様に自前で変換する手順があります。Wikipediaはオタク用語や流行ネタ、マニア的な内容には滅法強い反面、内容の客観性や正確さには問題があるのも事実。小説でWikipediaの内容を使う場合は絶対に裏を取るべきですし、今や誰もがその存在を知っています。そのまま引っ張ってくると読者に笑われてしまうと思いますヨ。
       右のスクリーンショットは画像付Wikipedia EPWING版。Bookendsにて配布されています。EB Seriesの検索ツールで検索する場合にはBookends配布版のetcフォルダに同梱されているwikip.plistというファイルをcatalogsと同じフォルダに置いてやればShiftJIS外のUnicode文字もきれいなフォントで表示してくれます。

      理化学辞典
       理系の人の専門知識のサポートに。文系の人が科学知識を仕入れる用途には説明不足で向きません。

      岩波生物学辞典
       「生物」と書かれていますが「生化学」や「微生物」寄り。専門性は理化学事典より強いです。
      明鏡国語辞典
       文章を書く際には広辞苑よりずっと使いやすいです。同音異義語(例:聞く、聴く、利く、効く)の使い分けをわかりやすく解説し、用例も現代語で充実しています。私はATOKの同義語ウィンドウで使う『明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典 /R.4 for ATOK』(の前々バージョン)を使っていますが、2012年に『明鏡国語辞典 第二版』が出て購入しました。(感想記事
      研究社日本語表現活用辞典
       用例が古典からの出典の多い広辞苑に不満で購入しましたが利用頻度はあまり高くないです。明鏡の用例や文法解説の方が実用的な印象。
      研究社理化学英和辞典 ~ 英和コンピュータ用語辞典付き
       理系英語文献に当たるときには必須。google翻訳やinfoseek翻訳は専門用語には無力です。和訳は専門用語がそのまま並ぶだけなので理化学事典との併用推奨。

      紙の辞書

       コンピュータの便利さの前には不便に感じられるようになってきた紙の辞書。でもまだまだデジタル版が売られていない物もあります。

      類語辞典
       『角川類語国語辞典』は非常に便利。文章書きで紙の辞書を一冊だけ使うとしたらこれ。索引と語釈が分離されているので慣れないうちは引くのが面倒に感じるかも。語釈や用例部分は中型国語辞典の簡略化丸ぱく。
      ライバルとなるべき『三省堂類語新辞典』『講談社類語大辞典』を期待して購入したものの劣悪な出来だったので今でもシソーラス形式では角川類語。デジタル版が大昔のデータディスクマン用(一応EPWINGらしい)しかないようなのが難点。高価で入手困難のようです。電子辞書専用機やATOK用は存在するようですがデジタルならば日本語大シソーラス+国語辞典の組み合わせの方が強力なので角川類語にこだわる必要もないはず。
       角川の類語はとても使いやすいですが一方で『講談社『類語大辞典』の研究―辞書がこんなに杜撰でいいかしら』のような視点でチェックすると欠点だらけなわけでけっして理想の辞書ではありません。でも紙で使ったときに「近くのページに類語がある」感じは類語の意味分類に真剣に取り組んだ辞書ならでは。三省堂類語や講談社類語にはこのシソーラス的特性が不十分……どころか全然ダメな辞書でした。
       五十音形式の類語なら講談社学術文庫の『類語の辞典(上)』『類語の辞典(下)』セットをお勧め。昔の類語辞典の復刻版で表記は古臭いですが。
      古生物学事典
       これは趣味/専門の人しか買わないであろう事典。分類体系や新種の記載が続々と続くだけにこれはネット上で随時更新されるものが必要なのかも。最新情報ではなく基礎や歴史をチェックするときに威力を発揮します。

      オンライン事典

      琉球語音声データベース
      これのPDIC版なりEPWING版なり、モバイルマシンで使える辞書が欲しい。
      青空文庫
      著作権切れの小説テキストを公開している青空文庫ですが、文章を書くときに大活躍です。用法がいまひとつ掴みきれていない単語や言い回しは青空文庫のサイト内検索で検索してみると過去の文豪たちの使用例が見つかることも。貴重な用例を参照しない手はありません。

      辞書ツール

       EPWING、もしくはPDICという規格があります。
       パソコン用に売られている辞書ソフトの大半では専用検索ツールが必要ですが、最初からEPWING形式のものと、変換ツールによってEPWING化できるものが汎用ツールで使用可能で、マイナーOSでも使用可能となります。Logovista製品はdessedによってEPWING化できるはずですが、変換できる保証はありません。自己責任でどうぞ。

      Zaurus
       EPWING化した辞書データをztenvで利用するのがお勧めです。Edict Memo
      Windows
       DDWin、もしくはJammingが有名です。EBWinもシンプルで使い勝手が良いです。EBWinでは外字として登録されているものをUnicode化表示する機能が熱いです。
      Mac
       EBWinをリリースしている“EB series support page”からEBMacが登場しました。Mac環境での辞書ツール決定版になったようです。
      iPhone/iPod touch/iPad
       やはり“EB series support page”よりEB Pocket for iOSがリリースされています。こちらもEBシリーズ共通の使用感。

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      はじめまして

       趣味で小説を書いています。

       「とうあ さや」が筆名です。
       略して「とうあさ」と申します。

       創作という趣味はけっこう孤独。時間をかけて文章を書いて、完成しても読んでもらえるあてもない。そんな創作活動の日々の中で書籍やデジタル機器のレビュー、デジカメ日記を中心に綴る日記帳。
      ※書籍や商品のレビューではAmazonアフィリエイトのリンクを貼っていきます。のアイコンが付いたリンクがアフィリエイトリンクです。

       タイトルの「わなびざうるす」はザウルスという機械で小説を書いているから。わざわざそんなちっこいもので小説を書かんでも……と自分で思わないでもないのだけれど、小さな機械が好きなのです。

       ご挨拶に代えて。

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