« DVDレコ | トップページ | 古い写真 »

サンシャイン国際水族館

ロープに擬態
イカ
縄張り見張り中
攪拌されてます
ふぐ
腹出しアルマジロ
キツネザル
お昼寝ペンギン
 サンシャイン国際水族館に行ってきました。
 春休み中ということもあって親子連れも多く、空いているとは言い難い状態でした。水槽の前にしゃがみ込んでカメラを構えるのは邪魔だったかもしれません。人が少なくなるタイミングを探して撮影してきました。

 ロープに縋り付いている魚はどうやらロープを隠れ蓑に擬態しているようです。こうして写真で見るとロープと魚の色味がずいぶん違って見えますが、実物はそっくりな風合い。

 二枚目はイカです。足が短いタイプのイカで大きさは五センチくらい。岩陰で眠たげです。

 白くて直立しているのは……なんだろう。ハゼの仲間? 縄張り意識が強いらしく、巣穴の入り口の上で見張りポーズです。せっせと巣の改築をしている個体もいて、よそから小石を銜えて積み上げるのがナイス。巣作りをしている姿も撮影したかったのですが、魚というのは動き始めるとけっこうすばやくて捉えきれません。

 くらげ。
 見ればわかるって感じですが、横着をして種類の書かれているプレートをメモも撮影もしてこなかったので名前がわからなくなってしまいました。横置きドラム型の水槽の中を洗濯物のように漂っていました。
 くらげの近くにはクリオネもいたのですが、有名生物の水槽の前には人が集まりやすいみたいで撮影できません。小さな水槽で、人が一人前に立つと他の人が見えなくなっちゃうのです。

 黄色っぽいのはふぐ。こういう魚は好きです。動きがゆっくりなので写真に撮りやすいので。

 サンシャインには魚以外もいます。
 ひっくりかえっているのはアルマジロ。
 せっかく強固な甲羅を持っているのにおなか丸出しじゃしょうがないじゃないかい。

 しましまのしっぽはキツネザル。アルマジロもキツネザルも、サンシャインの温室にいる動物は放し飼いです。頭の上の配管をキツネザルがするすると歩いたり、アリクイがロープを伝っていたり。子供が大声を出しても慣れたものでへっちゃら。

 ペンギンもいます。泳いでいる姿も陸で日向ぼっこをしている姿も見られる楽しい水槽。間近で見ると本当にペンギンって泳ぐのがうまい。逆に陸を歩いているときは不器用でしょっちゅう躓いたり、下り坂がうまく下りられなかったり。
 写真のペンギンはアルミのドアの冷たさを満喫しているのかな?

☆☆☆

 高感度が売りのFinePix F10シリーズは「水族館のような暗い場所で便利」というのがネットやメディアでの評価のようです。でも、実際に試してみると『?』です。今回の魚の写真ではほとんどがISO1600で1/4秒~1/125秒。ISO800のカットが少しだけ混じる、という感じです。水槽に張り付くようにして撮影すれば三脚が無くてもなんとか半分くらいは手ブレせずに撮影できます。確かに暗くてもなんとかなる。
 ――のですが、生き物というのは博物館の展示品と違って動くわけです。1/4秒のシャッター速度で動かれると、ぶれぶれのぼけぼけ。
 被写体ブレだけではなく、ピントも難しくなります。コンパクトカメラのオートフォーカスはそもそも動くものを追いかけてピントを合わせるようには出来ていなくて、到底魚の動きは捉えられません。そうなると「置きピン」といって、あらかじめピントの位置を決めておいて撮ることになるのですがこれがやりづらいので、

「あ~、ライカM型みたいなコンデジ欲しいな」

となるわけです。

※ライカM型というのはマニュアル操作のフィルムコンパクトカメラの名器。

 水族館では実は人間の生態も観察できます。
 人気のない水槽――イカやイワシの前で水槽に張り付いてカメラを構えて粘っていると「あんなに熱心に撮ってるなら面白いものがあるのだろうか」と人が寄ってきます。クマノミの幼魚がイソギンチャクに潜り込んでいる(ありきたりだけど)絵になるカットを撮ろうと粘っていてもやはりそれまで見向きもしなかった人たちが寄ってくる。

「せっかく人の寄らない水槽を選んで粘ってるのに」

とがっかりしながら離れると、すぐに人が散る。それでまたカメラを構えると人が……と堂々巡りでがっくし。

 時期のこともあるのでしょうが、写真撮影を目的にするとサンシャイン水族館はちょっとハズレみたいです。親子連れ向けかな。

|

« DVDレコ | トップページ | 古い写真 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。