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『月に行こうか、火星に行くか』五代富文

リンクはAmazonへ月に行こうか、火星に行くか
五代富文
丸善
2006.7.15
1600円

★★★★☆

 小説のようなタイトルですが、宇宙旅行を扱った読み物。宇宙開発の技術者が紹介するリアルな宇宙旅行の可能性を示します。高度100キロを数分飛ぶスペースシップ・ワン、100億円で地球周回軌道を飛ぶロシアのロケット。さらにその先――。

 最近では宇宙関連の話題はあまり賑わいません。火星探査機の話題も日本ではほんの一瞬で、最新の探査結果を纏めた本さえ出てきません。そんな中でとても貴重な読み物だと思います。

 宇宙を目指して勉強する中学生、高校生に強くお勧め。宇宙は手の届く時代に差し掛かろうとしているようです。間もなく「ロケット・ガール」というアニメと、そのアニメと連動する女子宇宙飛行士の養成企画(大まじめなものです)が動き出そうとしています。
 「どうせ宇宙なんて……」と鼻で笑えなくなる夢の詰まった一冊。技術者の書いた本なので文章がなんだかこなれていませんが、それでも楽しめるはず。

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