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新装・国立科学博物館日本館(本館)

20070419_16s 長らく改装中だった国立科学博物館が十七日……だったかな? 新装なったと聞いて行ってきました。本館は新たに「日本館」と名付けられ、日本産の展示品が並ぶとのこと。

 改装したとはいえ基本的なデザインも雰囲気もかつての面影を強く残した少し古めかしい、博物館的な装いは健在でした。エントランスから続くB1Fこそは今時のビル風の内装ですが、展示室も各階を結ぶ階段もきれいにはなっていても改装前とほとんど変わらない気がします。外観も遠目にはあまり変わらず、近くに寄ってみるとタイルが真新しくなっておりました。

 左の写真は回廊のある吹き抜け。建物の中心部です。
 縦パノラマに仕立ててみましたが、絵柄としてはイマイチ面白く仕上がりませんでした。

20070419_15 新装・日本館の目玉のひとつで、もっとも有名な国産恐竜(じゃなくて海生爬虫類・クビナガリュウだけど)化石のフタバスズキリュウ。
 う~ん。クビナガリュウはいいなぁ。シルエットが素敵です。

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 もうひとつの目玉展示。アンモナイトコーナー。
 アンモナイトなんていっぱい出るんでしょ? なんて思うかもしれませんが良い展示だと思います、これは。

20070419_14 例えばこのアンモナイト。
 アンモナイトはたいていノジュールという卵形をした岩の塊の中に封じ込まれています。崖の下や河原に卵形の石がごろごろしていて貝やアンモナイト、ベレムナイトの端っこが覗いていたりするそうです。その岩タマゴを割ってみると中からは……何も出なかったり、お宝化石が登場したり。リアルチョコエッグです。
 そのノジュールを四分の一ほど削って中に隠れているアンモナイト化石を露出させたのがこの標本。化石掘りをする人にはどうということのないだろう「クリーニング途中」な感じですが、化石掘りを書物の中でしか知らない者には「お~っ」と感動できるはず。

20070419_11  そしてこちらは日本の北海道が誇る異常巻きアンモナイト、ニッポニテス・ミラビリス。アンモナイトファンの間では世界的に人気のある化石でミラビリスを四つも並べて展示しているのはとても珍しいはず。流し台の下のU字パイプがこんがらがったみたいな複雑な巻き方をしています。数学的には非常にシンプルなパターンなのだそうですが。

 次回「新装・国立科学博物館・その2」へ続きます。

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