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2008年1月の10件の記事

『「退化」の進化学』犬塚則久

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犬塚則久
講談社ブル-バックス
2007.12.20
861円

★★★★☆

 本書一冊を通して何か訴えたかったこと、伝えたかった大きなことがあったわけではなさそうだけれど、サブタイトルの「ヒトにのこる進化の足跡」という内容をしっかり伝えてくれた本。
 解剖学用語がずらずら並びます。巻末の参考文献もさくいんもけっこうなボリュームです。トンデモがしばしば紛れているブルーバックスだから、と高をくくるとぎゃふんとなります。でも大丈夫。豊富な図解をじっくり見返しながら「えーと、腓骨(ひこつ)がこれで脛骨(けいこつ)がこれで……と追いかければ理解するのに苦労はしないはず。単語がちょっと見慣れない程度ですが、専門用語が使われるのは骨や筋の名前がほとんど。特殊な概念や数式、化学式は登場しないので文面をパッと見た印象よりもとっつきは良いはず。
 ヒトの体には原始的な痕跡も、進化の先端と思われる形質も同居していて、それが人それぞれ違うという話を体中至る所に残る痕跡器官を例にこれでもかと言うほど並べます。最初から最後までそれだけ。でも、読んでいるとなぜか楽しい。
 知識の楽しみが得られる本だと思います。

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招き猫@豪徳寺

20080121_05 23日の記事の続きです。間に初雪の記事が挟まってしまいましたが。

 最小サイズの招き猫たち。真ん中の白/薄緑の子はガラス細工みたいで独特の感じがあります。その後ろの黒ちびはピント外だし倒れているしで何やら影のよう。

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 こちらは棚の側面。正位置がすでにぎっしりなせいか梁の部分にちび招きたちが行列。

20080121_07

 こちらも梁の上。中サイズの招き猫までこんなところに。風が吹いたら落っこちてしまいそう。心なしか招き猫も緊張の面持ち。そう言えば本物の猫も細い梁の上を歩いたりするのが好きですね。

20080121_08 いかにも福を運んできそうな丸々とした招き猫。

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雪&初梅@豪徳寺

 東京に初雪が降りました。
 雪に埋もれた招き猫を撮ろうと豪徳寺に寄ってみたのですが、招き猫を収める棚の周辺は樹木が覆い被さっていて招き猫の上には雪がありません。う~ん。残念。
 似たようなことを考える人は多かったのでしょう、一眼レフを持った方が幾人も。

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 でも、この日、梅が咲いていることに気づいたカメラマンはほとんどいないはず。豪徳寺内を練り歩いてみましたが、梅が開いていたのはここだけでした。コンクリ造りの本堂の近くの梅も大きなつぼみを付けてはいましたが、花開くにはまだ数日必要そうです。背景のお堂の屋根も雪化粧。空との見分けがつきません。

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招き猫@豪徳寺

20080121_01 ボロ市を終えてさらに膨れあがった招き猫たち。前回は観音様の前あたりまでで収まっていたのがずっと手前まで溢れてきています。「わなびざうるす」ではどちらかというとイレギュラー組の変わり種招き猫の写真を多く掲載してきましたが、ここまで増えると変わり種を見つけるのも難しいかも。

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 1センチ程度の最小サイズから4センチ程度までの招き猫はバリエーションも豊かです。黄色のハチワレ柄がどことなくオカメっぽいですね。胸の赤い模様はよく見るとダルマ。招き猫は信仰としてのスタイルが統一されていないせいか七福神やダルマとごちゃまぜになった意匠が多い気がします。

20080121_03 この子はキーホルダーかな? 小判とダルマを抱えた顔立ちは少しオールドスタイル。マンガっぽい顔立ちが増えてきた中では目立ちます。

20080121_04

 セリフ入りの招き猫も時折います。
 「しあわせこいこいやってこい」
 なんか横になってる招き猫もいますが。

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『発見!恐竜のミイラ』タイラー・ライソン

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タイラー・ライソン&フィリップ・ラーズ・マニング博士
日経ナショナルジオグラフィック社
2008.1.1
1400円

★★☆☆☆

 Amazonで購入したのですが届いた本を見た瞬間に思ったのが「外した!」でした。書誌情報をよく見て買えば良かった。表紙を含めて70ページ。薄いです。そして内容64ページのうち30ページが恐竜のミイラとあまり関係ない空想の物語とミニ恐竜図鑑。CGたっぷりできれいな本ですし、横長のB4変形版(23.5×27cm)フルカラー&ソフトカバーでそれなりに見応えがありますが、この本は写真タッチの絵本に当たると思います。科学解説本だと思い込んでいた私にはハズレでした。ニュースが流れたきり続報もなかったこのハドロサウルスのミイラの話ということで期待していたのですが。

 一番不満なのが目玉であるはずのハドロサウルスのミイラ化石写真が少ないこと。発掘現場の写真はあります。石膏にくるまれた標本の写真もあります。でもミイラ化石そのものの写真はほんのちょっと。「えええ!なんでここCGなの」「皮膚の印象は? 残っていたはずの臓器の状態は?」と納得の行かない気持ちでいっぱいに。
 ちなみにミイラ、と言っても水分が抜けて干物になった状態から化石化したかは定かではないようです。軟組織ごと化石になっている物をミイラと呼んでいるみたい。

 この本は書店で実物を手に取り、ぱらぱらと捲って気に入った人だけが買うべきです。ネット書店で表紙買いしてはいけません。本自体の造りはとてもきれいで目に楽しいですが、同タイトルでDVDが出るようなので、そちらがメインの商品なのだと思います。(この本一冊のためにはCGが贅沢すぎる感じ)

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『Newton宇宙進出これからの20年』

火星儀と『Newton宇宙進出これからの20年』と『Newton』誌と宇宙進出これからの20年――月、そして火星への挑戦がはじまったリンクはAmazonへ
NEWTONムック
2007.11.15
2415円

★★★☆☆

 Newton雑誌掲載分の宇宙開発記事をまとめたムック。

 雑誌を毎月読んでいると宇宙開発ネタはあまり多くないような印象なのですが、一冊に集まるとそれなりに読み応えがあります。が、記事がすべてNewton誌に掲載されていたものなので目新しい記事がないのが少し残念。

 かつて、科学雑誌には華々しい21世紀像が描かれていました。国産のSST(超音速航空機)やスペースシャトル型の宇宙往還機、あるいはH-Ⅱロケットと組み合わされる宇宙船フジ、軌道エレベータ、月面都市、火星都市etc……。今回のムックは現在の宇宙開発の低迷振りが反映されているようで、日本のプロジェクトで大きく取り上げられているのは進行中の「かぐや」「はやぶさ」のみ。月ペネトレータ計画や「はやぶさ2」はプロジェクト案紹介さえないって寂しいなぁ。金星探査機PLANET-Cももっと大きく取り上げていいような。

 話は外れますが。
 Newtonにはパレオントグラフィというページがあり、毎号恐竜の生体復元イラストが載せられます。もうずいぶん長いこと続いていると思うのですが、これがひとまとめのムックになったらちょっとした恐竜図鑑になるはず。あまり有名とは言えない恐竜も取り上げているので、一風変わった図鑑になるのではないでしょうか。

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絵馬@豪徳寺

20080108_01

 長らく書き継いでいた小説が一通りの完成を見たので豪徳寺に絵馬の奉納に行ってきました。
 受付でペンを借りて願い事を書いて……。
 絵馬を収める棚も招き猫の棚と一緒に大掃除を受けたようで、年末にすっきりしていました。絵柄もいつのまにかモデルチェンジされていたようで、以前のデザインより可愛らしい感じになってます。

 絵馬を買ったときに招き猫の縁起を記したプリントと彦根藩主井伊家墓所の解説が書かれたプリントをもらいました。その井伊家の墓所地図を見てびっくり。これ全部井伊家の墓だったのか、と。

 招き猫の寺の由来となった“和尚後にこの猫の墓を建ていと懇にその冥福を祈り”の初代豪徳寺猫のお墓はどこなのかな、とふと思いました。招き猫奉納所の横にある観音様がそれなのかなぁ……。

 小説の方は最後にもう一度、誤字・表記チェックをかけていよいよ投稿です。四百字詰原稿用紙換算七百枚超になってしまいました。

おまけ:進捗状況

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招き猫@豪徳寺

 今年も続きます。招き猫@豪徳寺シリーズ。

20080101_06
BEFORE

AFTER
20080104_01

 上が元日午前一時。下が四日夕方の物。三が日で大増殖。どうでもいいですが、下の写真、白い招き猫の群で黒目が点々としていてシラス干しみたいです。

20080104_02

 愛想の良いマンガちっくな招き猫と豪徳寺標準タイプのツーショット。

「なー、あんさん、あんさん、鏡餅でも食べなっせ」
 つーん

って感じ?

 2008年分の招き猫写真をフォトアルバムにまとめてみました。

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謹賀新年@豪徳寺

 元旦午前一時の豪徳寺。

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 お賽銭は招き猫の方のお堂に入れてきました。古い本堂の方は小さいながらも行列ができておりました。

20081201_02 ふと気づくと三重の塔がライトアップされているではありませんか。よぉし写真を、と三脚を置いたところで消灯。あれれ? もうおしまい? と思ったらしばらくしてまた点灯。ナニコレ。カメラの準備を済ませると明かりが消えます。
 むむむ。
 ぐるりと三重の塔の周囲を巡ってみて仕組みが判明。どうやらセンサーライトが作動しているようで、大きな香炉のある方向から塔に近づくと照明が灯るようです。

20081201_03

 こちらはおなじみ招き猫のお堂。お堂の照明が灯っていることは珍しく(普段は豪徳寺は午後六時あたりに閉門する)中の様子がよく観察できます。招き猫も絵馬もすっきりと整理され、新年の来客に備えている感じです。招き猫チェッカーとしては年末にもう少し通っておくべきだったかな。

20081201_05 昨年も似たような絵柄で撮影した気もするのですが、旧本堂とオリオン。コンパクトカメラでも三脚があるとこんな風に星空が撮れたりするものです。ISO200で15秒露光。
 都会の星空は空の暗い部分が明るいですね。お堂の屋根の暗がりよりずっと明るく写ります。

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2007年総括レポート

 2007年の統計情報をご報告。

検索ワード年間トップ10

順位 キーワード カウント
1 Zaurus 879
2 SR-001MK2 726
3 ScanSnap 545
4 フォント 421
5 STAX 334
6 スキャン 258
7 ドキュメントスキャナ 225
8 豪徳寺 193
9 スキャナ 188
10 二次創作 182

 検索ワードではやはり商品のインプレッション記事が多数を占めます。STAXのヘッドホンドキュメントスキャナの記事に集中しています。これらの商品紹介サイトは多いのですが、詳細なインプレッションが少ないためでしょうか。Zaurusに関してはmakeqpf関連のワードで情報を探してこられる方が多いようです。
 わなびざうるすで力を入れているはずの「招き猫」キーワードでの訪問者はほとんどありません。写真点数的にはそれなりに充実した招き猫サイトのひとつではないかと思うのですが。質はともかく。googleやyahooで「招き猫」と検索してもずーっと下位でしかヒットしないのが原因でしょうか。海外からの来客を意識したManekinekoの文字列もあまり有効に機能していないよう。今からでもカテゴリーに「招き猫」を作ろうかな、とも思ったのですが、過去の招き猫記事全部にそのカテゴリーを割り振るのが億劫で手つかずです。

 秋以降に少しコンテンツを強化した小説創作関連ですが、こちらは同時期に登録した専門サーチエンジン経由でのアクセスが多かったようです。ページ別訪問者数では小説置場SR-001Mk2ScanSnap関連とほぼ並びました。書き手としては配布ファイルのダウンロード数が気になるのですが、ココログのアクセス解析では把握できないようです。小説のアンケート回答数では

あかねいろ 10
シムーン二次創作 3
Rl8二次創作 2

といったところ。回答率は高いのか低いのか。

ドキュメントスキャナ

 安定して多くのアクセスのあったドキュメントスキャナScanSnapですが2007年3月の購入から年内いっぱいでスキャンしたのは

雑誌 288冊
書籍(資料類) 89冊
小説 67冊
パンフレットetc 121枚

と振り返ってみると大した量ではありません。データにしてトータル50GB程度。新しく買って読み終えた資料類から優先して処理しているのでスキャン待ちの本の山はそのまま少しも減っていない……。割とマメに作業していたつもりでもこんなもの。

リピート率

 9.6%

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