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2008年4月の22件の記事

招き猫@豪徳寺

ぬりぬり 故障前のデジカメ(FinePIxF10)のストックから。
 F10の代替品を買うべきか否か悩み中……。

 ペイントで模様のついた小さめの招き猫。
 青メタは合わないと途中で判断したのか、微妙な塗り分けです。思い切って塗ってしまえば、いや、途中で止めて正解だったかも。

たまにゃん?

 “たまにゃん祭り”ってなんでしょう。
 有名になった“ひこにゃん”の親戚かなにかのキャラクターでしょうか。貼られたパンフレットをよく見ると

5月11日 PM1:00スタート
猫の無料健康相談 斎藤都先生
猫の飼い方Q&A 加藤由子先生
PM6:00~6:50 豪徳寺たまにゃん寄席 落語(豪徳寺境内にて) 林家きく麿
フリーマーケットもあるよ!

 商店街の小さなイベントのようですが、加藤由子(猫の本を書いている人)のゲストや豪徳寺のお寺での寄席まであるとは。何やら最近町興し?

a Sweet Peony

 撮影したときの角度が半端だったもので、写真を眺めるときに縦位置が正しいのか横位置が正しいのかよくわからなくなってしまいました。牡丹の花は和菓子みたいで、いつ見てもおいしそう。雨粒が水飴に見えてきます。

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少女向け一迅社文庫と今書いているものと

 『コミック百合姫』とその前身誌『百合姉妹』にはかつて小説コーナーがありました。縮小されてなくなってしまいましたが、小松左京賞投稿作終了後、そちらへの持込を考えて書いておりました。

小説コーナーがなくたって載せたくなるようなものを書けばいいんじゃない?

と我が身の実力も状況も省みず断頭台の露と消えた人のようなことを思っていたのですが、手元の『百合姫』最新号に “少女向け「一迅社文庫」創刊決定” という記事があることに気づきました。参照:一迅社告知⏎ 百合モノも刊行されるようで、新人賞開設も予定されているとか。

 ああ、なんて間の悪い。
 いや、ちんたら書いていた自分が悪いのですが。

 試作品を300枚ほど書いてラストシーンに辿り着き、一段落したところでした。(ギコギコと構成レベルでいじりまわすのが常なので全体の進捗からすると30%くらい)
 一迅社の新人賞募集がこれからだと締切も当分先、でしょう。「事前投稿はダメ」と告知されていたので、持込狙いとしては「むむむ」となってしまいます。創刊準備でバタバタしているところにのこのこ押売するのは……むー。とても迷惑がられそうな香りが。ま、いいや。原稿はきっちり仕上げておいて新人賞の詳細発表がされてから考えよう。そもそも持込を考えていたのも書きたがってる人間はいるんだ、と訴えたかったというのもあったし。GirlsLoveSearchを見ていても小説サイトはいっぱいあるし、中には商業誌に載っててもおかしくないんじゃ、と思えるところもあるのです。

 少女向けの一迅社文庫、果たしてどんなレーベルになるのでしょうか。
 ライトノベルタッチのものばかりでなく、吉屋信子の直系みたいな純正少女小説の出るレーベルになってくれるといいな。『黒薔薇』みたいなヘビーなものも出してくるような。
 GL(百合)物は瑠璃歩月(ユリム童話の作者)+玄鉄絢と志麻友紀+水上カオリ、駒尾真子(恋姉妹の作者)がそれらしいというくらいでまだよくわからない状態。あ、『.(period)(仮)』は瑠璃歩月氏ご本人のブログ記事によると百合確定だそうです。楽しみ。

 百合ものばかりでなくて次のハードSFのための資料の読み込みもぼちぼちと始めました。投稿用になるか、ブログ公開用になるか、まだ先行き不明ですが。実は資料漁りの段階が一番好きだったり。

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『お嬢さまことば速修講座』加藤ゑみ子

リンクはAmazonへお嬢さまことば速修講座リンクはAmazonへ
加藤ゑみ子
ディスカヴァー21
2000.12.24
1260円

★★★★☆

 女学校物の資料の一環として図書館から借りてみたのですが、少し思惑と違いました。明治~大正期のお嬢さま言葉が収録されているのかな、と思いきや現代の即席お嬢さま風言葉の養成本です。タイトルそのままの内容の本で、勝手な思い込みが外れたわけです。

 並べられたお嬢さま言葉なるものはどちらかというと「おきゃん」な流行語として登場したものの残映といった感じで、華族のお嬢さまが躾けられてきたような言葉遣いとは違うようです。

 楽しく読めますし、過剰敬語を抑制するための解説なんかもあるので参考になる一冊と思います。でも、真に受けて半端に真似しようとするとぺこぺこばったの上品ぶったおばはんもどきかゲイバーのホステスもどきができあがりましてよ? わはは。癖になりそう。

関連書籍レビュー

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デジカメが壊れてしまいました

豪徳寺の牡丹  タイトルの通り、愛用のデジカメFinePixF10が動かなくなってしまいました。
 撮影中に突然液晶が消えたと思ったらレンズが飛び出したままうんともすんとも言わなくなり、バッテリを交換してみてもだめ、家に戻ってACアダプタに繋いでみてもだめ。写りも良く、気に入っていたカメラだったのに。二年と二ヶ月、15,000枚で故障です。枚数はともかく、二年ちょっとで壊れてしまうとは。とほほ。記事に貼ったカットの直後に故障しました。

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タイプ数カウンター

タイプ数カウンター

 タイプ数カウンターなるソフトを使ってタイピング状況を調べてみました。二週間ほどで、自宅のパソコンにおいての使用です。小説書きとメールが中心で、ゲーム等はしません。和文の入力はJISかなです。

 意外なことにEnterキーの打鍵数がトップ。単文節~二文節程度でかな漢字変換を確定しているので自然、Enterキーの使用頻度が増えるのでしょう。
 変換動作にSpaceキーを割り当てていることもあってこちらも多いようです。BackSpaceキーの頻度の高さは自分では意外。Ctrl+hのショートカットキーを積極的に使うことにしていたつもりでした。
 それにしても見事にJISかなの欠点が浮き彫りに。右手小指の濁音(@)、右手薬指の句点(.)、最上段左手のう(4)あたりのあまり打ちやすくないキーに打鍵が集中していて配列の悪さを浮き彫りにしています。Shiftキーの頻度が高いのも配列の悪さを現してるかも。90)の最上段も打鍵効率を落としていそう。
 JISかな配列は当初カナタイプライター用に作られたものだそうで当時の文章を効率的に打つ配置として決められたそうです。もしかすると100年後には20世紀後半の文章をベースに決められた親指シフトも「非効率!」と言われているかもしれません。実際、今の口語と思われている文章でも実際の話し言葉とはかなり乖離がありますし。

 打鍵数的には、まあ、自宅使用だけなら15,000打/日はそんなものかな、と思います。最多は雨の休日で55,000打/日程度で、平日は10,000打以下。小説書きもメールも平日はZaurusが中心です。Zaurusでも同様のソフトを探したのですが、emacs用のプラグインはあってもZaurusのQTopia上で直接動くものは見つかりませんでした。残念。

 16,000打/日――文字キーだけ抜き出すと10,000打/日ですが、単純に打鍵数=文字数で原稿用紙換算してみると25枚/日。その1/3も小説が進んでいないのはどういうことでしょう。Zaurusで打ってる分は数えてないのに……。

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牡丹と躑躅と藤と豪徳寺と

豪徳寺藤棚 花の季節の到来です。
 朝の六時過ぎに撮ってきました。
 2008.4.23の豪徳寺です。

 藤棚は正門入って右よりの駐車場付近にあります。花はまだぽつぽつでもう一息と言ったところでしょうか。それでも藤色が素敵でした。今年は棚いっぱいに花がついてます。

躑躅と豪徳寺三重塔

 躑躅と朝陽に照らされた三重塔。
 豪徳寺のこの比較的新しい塔は桜も牡丹も躑躅も紅葉も建物全体を見渡せるようすっきり納めながら草木を格好良く納めるアングルが見つからない難しい建物。

本堂のガラスに映った牡丹

 三重塔の周囲も本堂前も受付の建物近くも、豪徳寺は牡丹がいっぱいです。綺麗な牡丹のクローズアップは花写真サイトの一眼レフにお任せと言うことで、ちょっとひねくれた撮り方をしてみました。本堂のガラスに映った豪徳寺の牡丹たち。ちょうど見頃かな。蕾はまだまだたくさんあったので今週末あたりが開花ピークかも。

朝陽に新緑輝く招き猫棚 招き猫の奉納所も朝陽を受けて良い色合いに。八重桜の花びらはまだしっかりしておりました。桜の枝の下に他の青葉が芽吹いてきて、花がちょっとばかり見づらくなってしまいました。

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百合コミックまとめレビュー

最近読んだ百合漫画

 ブログが百合色に偏るのもなんだかな、と百合コミックの感想は書かずにいたのですが、すでに自作小説コーナーは百合一色(2008年4月現在)で、手遅れを悟ってまとめてレビューしておくことにしました。

『乙女ケーキ』 タカハシマコリンクはAmazonへ
 少しサイコで残酷で。でも愛らしい短編集。どことなく四谷シモンの作る少女人形のようなイメージ。
 感想を書くのが難しい作家です。長編シリーズよりも短編の方がキレがあって、かつ、百合ジャンルでは少女性を前面に押し出したのが作風とぴったりマッチしている印象。『百合姉妹』『百合姫』での連載時よりも単行本でまとめて読むとその毒の効き方が素晴らしくてくらくらしてしまいます。幕間に入ったケーキのワンポイントイラストもタカハシマコらしさ満点。
 装丁も素敵です。うっすら苺風味の利いたムースか生クリームかという風合いのしぼの入った紙にカシスジャムを思わせる葡萄茶の帯と題字。タイトルの『乙女ケーキ』そのままの印象です。私的には百合姫コミックスのベスト装丁。雑誌で読んだからいいや、というのはもったいないです。単行本で持っていたい一冊。帯も含めて完成パッケージだと思うので、書店店頭での実物買いをオススメ。ネット書店は帯が外されてたりすることがあります。
『アップル・ディ・ドリーム 1巻』 城之内寧々リンクはAmazonへ
 雑誌『百合姫』で初めて知った漫画家。フリフリの洋服屋で働く女性たちの百合四コマ。ストーリー漫画も描いている人のようですが、四コマの方がリズムがよくて面白いです。表紙がメタリックでホログラム?調の星が飛んでいたりして可愛い。作者公式サイト「なるしすのあ~る」⏎
『楽園の条件』 森島明子リンクはAmazonへ
 『百合姉妹』→『百合姫』とイベントレポート漫画を中心に描いてきて、『百合姫Vol.7』『百合姫Vol.8』あたりで一気に花開いた印象の漫画家。少女たちを主人公にした話の多い百合コミックの中では珍しく大人で社会人の主人公を登場させていて、それがすっきりとしたコミカルタッチの絵柄としっくり。ヒロインの年齢が高めなのと生活感が感じられるせいでか百合というよりレズビアンという語の方が合う気がするのですが、全体的にほのぼのしていて好感触。
 そうそう。一話目の「楽園の条件」では最初長かったサリーの爪が、最後のシーンで切り詰められているあたりに芸の細かさを感じます。作者公式サイト「アキココット」⏎
『GIRL FRIENDS 1』 森永みるくリンクはAmazonへ
 『くちびるためいきさくらいろ』リンクはAmazonへの瞳&奈々を中心とした連作短編で『百合姉妹』『百合姫』を支えてきたはずの森永みるくがなぜか『コミックハイ!』へ移って始めた新シリーズ。こちらも文句なしに面白いのですが、『百合姫』で連載されていた様々な少女たちも魅力的でとても惜しく感じます。
 『GIRL FRIENDS』第1巻の最後はえらく強い引きを設定したところで「つづく」になっててジタバタしたくなるゾ。雑誌では隔月連載のようなので2巻はずいぶん先になりそう。作者公式ブログ「ミルミルム」⏎
『百合姫Wildrose』リンクはAmazonへ
 15歳以下には見せたくない感じ。男性向けポルノほど直截で扇情的ではありませんが。キャッチコピーが「女のコ同士のジューシーheartLOVEコミック」で、ジューシーってなんやねん、と突っ込みを入れたくなります。アンソロジー形式で作家陣は宮下キツネ、水野透子、CHI-RAN、三国ハヂメ、森島明子、城之内寧々、早瀬羽柴、南咲いく、時津風おとは。
 同じコンセプトで次を出すなら『少女セクト』リンクはAmazonへの玄鉄絢も参加してほしいなー。一迅社⏎
『かわいいあなた』 乙ひよりリンクはAmazonへ
 純正少女漫画風の百合恋愛短編集。『百合姫』登場時には新人かと思ったのですが、少女漫画誌に読切を掲載していたこともあるようです。よくぞ発掘してきた百合姫編集部。最初に『百合姫』に短編が掲載されたときは驚きました。画力は安定してるし、完成度高いし、百合のツボを押さえてるし。
 そういえばこの本に収録されている短編“Maple Love”のヒロイン楓を見てなんとなく『動物のお医者さん』に出てくる謎の変温動物菱沼聖子を連想してしまいました。
 P.92かな。「すっごい不安だけど」のフキダシの下の背景キャラ、ここだけ別の人が描いたみたいな感じ。意図的なものだと思うのでなんとも不思議です。
 表紙の画質がなんかぼけ気味だなー、と思ったのですが、これは大幅にトリミングしてるせいではないでしょうか。作者公式「*女の子注意報*」⏎

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『隕石コレクター』リチャード・ノートン

リンクはAmazonへ隕石コレクター―鉱物学、岩石学、天文学が解き明かす「宇宙からの石」リンクはAmazonへ
リチャード・ノートン著 江口あとか訳
築地書館
3675円
2007.6.15

★★★★☆

 面白かった。
 どきどきわくわくできる読み物でした。

 原題は"Rocks From Space"。宇宙からの石、で1998年に書かれたもの。この本がきっかけでアメリカでは隕石コレクションブームが起きているとか。
 380ページ近い分厚い本ですが、読みやすい科学読み物です。第一部では隕石ハンターの歴史が語られ、第二部では種類別の隕石学解説。これはちょっと忍耐が必要。第三部は天文学と絶滅仮説としての隕石を取り上げます。

 1998年に書かれたものと言うことで第三部の生物絶滅に関する大衝突説は今では少しばかり古くなり、否定的な証拠がいくつも出てきているのが残念なところですが、全篇を通じてエキサイティングな話であることに変わりはありません。特に第一部に登場したハービー・ハロウ・ナイニンガーの話は面白かった。隕石学の黎明期を築いた人です。日本も隕石の分野ではかなり活躍していて、天文と南極隕石の話では割に頻繁に名前が出てきます。この本を読んで隕石探しをしたくなる気持ちが、よぉ~くわかりました。

 この本、日本でも二十世紀のうちに出ていれば最高だったのに。

 神奈川県立生命の星・地球博物館(見学記⏎)でも何種類かの隕石の展示をしていて、しかもかなりの大物に直接触われます。この本で予習してから重さ2.4トンの鉄隕石に触れると感慨も一入ではないかと思います。鉄!って感触でわくわくできましたよ。

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『女學生手帖――大正・昭和乙女らいふ』弥生美術館・内田静枝編

リンクはAmazonへ女學生手帖―大正・昭和乙女らいふ リンクはAmazonへ
弥生美術館・内田静枝=編
河出書房新社(らんぷの本)
2005.4.30
1575円

★★★☆☆

 画像の豊富なきれいな本です。全128ページのうちきっちり半分がカラーで大正・昭和期の少女雑誌をかざったイラスト――表紙のような――がたくさん用いられ、雑誌に載せられていた当時の写真も多いです。内容的には吉屋信子を初めとする少女小説の引用・要約が目に付きます。時代の雰囲気を知るには手軽で良い資料かな。
 文章面では『女学校と女学生』、出版物の画像ではこちら、といった感じでしょうか。

 この本はAmazonで予約雑誌と一括注文したのですが、雑誌発売日になってなぜかばらばらに送ってきました。分割発送するなら十日以上も前に注文したときにしてくれればいいのに、ヘンテコなシステムです。手元への到着は半日違いだし、1500円のこの本はメール便段ボール封筒で880円の雑誌は箱梱包。

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続・金色の犬の想い出

海、コワイ

 海へ遊びに出かけました。
 初めて見る海にアランはドキドキ。水が大好きなゴールデンリトリバーなので噴水や小川を見ると飛び込みたがりますが、海は波打ち際まで駆けつけてもおっかないようで入りたがりません。

骨、ダイスキ ペットショップに行くと牛の骨のスモークしたものが売られていて、その一番大きなものはヒトの大腿骨くらいあります。こんな骨も数日で半分平らげてしまう強力な歯。犬用のガムでも同じくらいの大きさのものはありますが、ガム程度ではあっという間になくなってしまうのでアランのおやつにはもっぱら骨を与えていました。

スポーツ刈りでヤギに舐められ

 夏の牧場に遊びに行ったときの四歳のアラン。暑さが堪えているようだったので思い切ってスポーツ刈りに。金色の毛並みが自慢の子だったので少し不憫ではありましたが、東京の暑さは洋犬には厳しいようです。
 この頃からなんとなく元気がないな、と思うことが増えてきました。散歩の大好きな子だったのに途中で「帰ろう」と気の乗らない様子を見せることが。大型犬は老化が早いと聞いていたので(骨を齧っている写真でも顔が白っぽい。これはヒトでいうところの白髪)ちょっと寂しく思っていました。

最後の一葉

 五歳になったある日、ぽたぽたと失禁しているアランに気付きました。明らかにおかしい、ということで獣医で診察を受けると脾腫(脾臓の腫れ)とのこと。さらに精密検査の結果、細胞性免疫性貧血との診断に。獣医さんには手を尽くしてもらったのですが、一月半ほどの治療も空しく息を引き取りました。
 写真は入院中に見舞いに行ったときに撮ったもの。前足には点滴。貧血で意識がぼんやりとしているらしくアランの視線も茫洋としてしまっています。これがアランの最後の写真です。

 亡骸は「おおくら大仏」の妙法寺の動物霊園で焼いてもらいました。
 対応も丁寧で、焼き上げた骨の扱いも人と変わらず、感じの良い葬儀で送ることができたと思います。

 アランの写真をフォトアルバムにまとめました。

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金色の犬の想い出

 以前に飼っていた犬の話です。

毛玉もこもこ

 ゴールデンリトリバーの子犬がやってくることになりました。
 もらってくる前に撮られた写真。どの子がうちに来たのか、不明です。

ぶっとい足! そしてやってきました。
 ぶっとい足は大きくなる印。名前はアランです。子犬の例に漏れずとてもいたずら好きのやんちゃ君。

むくむく

 見る見る大きくなりました。まだ毛の色は子犬らしい白っぽい色です。

アラン君30kg そして一年でこんなにりっぱな成犬に。大型犬(ゴールデンリトリバーは分類では「中型」ですが、アランはダイエットしても30kgの大物)は成長も早いのです。

 30kgの巨体で躾ができていないと大変なことになります。
 リトリバーは概ね心優しい性格ですが、本気で噛みつけば人の腕の骨くらい軽く粉砕する顎の持ち主でもあります。というわけでドッグトレーナー(指導員)の訓練を受けることにしました。犬の訓練というのは犬自体が三割、飼い主が七割という感じで、「躾方のコツを飼い主が学ぶ」ことが中心となります。単なる表面的なハウツーではなく「甘やかしすぎない」「主として立つ」ことを勉強しなくてはいけないのでかなり大変です。でした。『動物のお医者さん』という漫画に「飼い主の忍耐力を試しているのか」という冗談交じりのセリフがありましたが、まさしくその通り。

つづく

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招き猫@豪徳寺

20080417_01 まだ少し早いですが、豪徳寺でも牡丹が咲き始めました。一緒に写し込んだツツジの色がどっしりと濃く。
 今週末からしばらくはお寺の各所に植えられた牡丹が楽しめるはず。

20080417_03 こちらは招き猫奉納所。八重桜と楓で鮮やか。
 八重桜は花の時期が長めなのでしばらく楽しめそうです。散り始めると桜の絨毯ができてこの招き猫奉納所はとても華やかになります。

20080417_02 高級感ある招き猫。このタイプは時折見かけます。市販マネキではメジャーなタイプなのかな。

20080417_04 写真追加。クリック先は長辺1024ピクセルで410KBほどあります。
 正門をくぐったすぐ先ではハナミズキが咲いておりました。緑の背景に薄赤が綺麗でした。ハナミズキの花言葉は“ワタシノオモイヲウケテクダサイ”だそうです。

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更新情報

自作小説の年齢制限付コンテンツは公開を終了しました。
これまで読んで下さった皆様にお礼申し上げます。
感想を下さった方、アンケートに回答下さった方、大変励みになりました。ありがとうございました。

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『町田健のたのしい言語学』町田健

リンクはAmazonへ町田健のたのしい言語学リンクはAmazonへ
町田健
ソフトバンクパブリッシング
2004.12.7
2625円

★★★☆☆

 タイトルの通り、読んで楽しい言語学の本でした。
 でも、少しがっかり。

 言語学の対象とする内容、細分化されたジャンルの紹介、ソシュールの構造主義言語学紹介、細かな要素から文法の解説。おおよそ、大学の教養課程で取る言語学概論の講義に相当する内容だと思います。丹念にじっくり、用語が新登場するところではノートを取りながら先へ進めていけば品詞の分類や文法についての知識が得られるでしょう。この点では読んでいて楽しかったです。

 でも、最後の章。「第五章 言語学と情報処理」にはがっかり。ものすごーくアバウト。

 こうして、文が使われる状況を理解し、記憶している知識を使うことで、状況が予測させる内容とは無関係の内容を現す文が、実際に現す別の意味を理解することができるようになります。
(中略)
 けれども、十分な量の知識を記憶しておかなければ、人間が普通に使う文の意味が正しく理解できないことは確かなのです。

『町田健のたのしい言語学』,p277-278,町田健,2004.12.7

 と書いて「知識をシステムに記憶させること」の必要性を訴えるのですが、これが無理だから現代の人工知能研究の成果が見えてこないのではないでしょうか。「フレーム意味論」に該当するものだと思うのですが、第五世代コンピュータの開発で単なる推論マシンを570億円もかけて作って、でも上で動かすべき人工知能(AI)が一つもできませんでした、という結果が十五年も前に出ているのに2004年の本で「知識ベースを作れ」ってのはあんまりのような。その記述方法が皆目見当がつかないからカタコトでも実働するAIが現存しないのでは……。
 言語の知能処理にはシニフィアン(記号)とシニフィエ(内容)の対応の恣意性を表現するような動的で曖昧な知識ベースを大量の文章から自動的に生成していくようなシステムが必要なのでしょう。そんな研究の紹介でも見られるのかな、とわくわくしながら最終章を読んだのですが。う~ん。残念。

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招き猫@豪徳寺

光と影 デジカメだと明暗の差がくっきり出るのでこんな風に影ができているとちょっと面白い感じに。む。影の部分が真っ直ぐ水平に画面を横切るように撮るべきだったかな。

♪今の君はぴかぴかに光って~ ぴかぴかの金ぴか。
 金色招き猫がずらりと増殖していました。

泥んこ招き 雨の痕を残す大招き猫。
 ここしばらくの雨はしっかりした降り方です。春の雨ってこんなんだったかな?

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自家製本――準備篇・書籍用紙とテストプリント

書籍用紙淡クリームキンマリ縦目4000枚 自作の小説をレーザープリンタで印刷して自家製本してみようと思い立ちました。

 調べてみると本の本体には「書籍用紙」なる紙が向いているようです。市販の書籍に使われているようなちょっとだけクリーム味を帯びた紙だとか。東急ハンズでは少しだけ扱いがありましたが紙の厚みも銘柄も不明で単価も高かったので通販で買ってみました。(楽天市場を「書籍用紙」で検索するとそこそこ選べる)

 B4/1000枚・72.5kg(厚みの単位)をB6に裁断したものを発注しました。4000枚→200p/冊として40冊相当分になりますが……多すぎたかも。注文の翌日には手元に届きました。速いナ、ペーパーミツヤマ。

 紙自体の印象は一般的な文庫より多少厚め。張りも強めで、もう少し薄い紙でも良かったかも。1000枚でおよそ98mm=98μ/枚ありました。市販文庫だと140枚で10mm=71.4μ/枚程度みたい。

HL-5040出力を600dpiスキャン・トリミングのみ
レーザープリンタ出力

市販文庫本を600dpiスキャン・トリミングのみ
市販文庫本

 早速試し刷りです。
 ところがいきなり問題発生。

  • 両面印刷でミスフィード
  • ワープロのページ割付

 使っているレーザープリンタ(Brother HL-5040)は自動両面印刷対応ではないので用紙両面に印刷するには片面印刷を二度繰り返すことになります。ですがレーザープリンタは一回印刷を通すと紙が帯電してしまい、二度目の給紙でミスフィードが起きやすくなります。ある程度時間を置き、きっちり捌き直してもやっぱり給紙ミスの連発。
 自動両面印刷機能付のプリンタ、欲しいなぁ……。
 しかもプリンタの内部が汚れているのかトナーがいい加減古いのか、最初の数枚はともかく十枚くらいから後は印刷面にうっすらと汚れがつきます。トナーとドラムユニットを外して清掃し、定着機まで分解清掃してかなり軽減されましたが、完全には解決せず。どうやらドラムユニットのコロナワイヤー付近にある金網の汚れが原因らしいのですが、分解できない部分に残った汚れが元凶のようで手が出ません。

 ワープロの割付に関してはネット上で情報を仕入れて「一太郎の見開き印刷はイマイチ」とわかっていたので、一太郎の見開き指定は使わずにプリンタ側の見開き印刷を使いズレを最小に(両面印刷した後に紙を透かして行がぴったり重なるのが理想)なるよう試行錯誤してみたのですがどうしてもズレてしまいます。ページ通番はばっちり表裏で重ねられるのに。記事に貼ったスキャンサンプルでは透けは確認できませんが……。
 さらに一太郎から直接出力するとページヘッダが文字化けを起こしました。フォントや字間の指定をしていたのがわるかったのか、ネットワークプリンタに出力したのが悪かったのか。しかも一端指定したフォント飾りが外せなくなるバグまで発見。でも、一端PDFに出力してから印刷してやるとうまくいったりします。ナンジャコリャ
 DTPソフトじゃないとはいえ、釈然としません。

 というわけで雲行きの怪しい自家製本。
 表紙のデザインも上製本にするか並製本にするかも決まっていません。
 どうなることやら。

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『ミッション・スクール』佐藤八寿子

リンクはAmazonへミッション・スクールリンクはAmazonへ
佐藤八寿子
中公新書
2006.9.25
798円

★★★☆☆

 積ん読にしてあった本をようやく読了。
 期待していたのとは少し違いました。

 「ミッション・スクール観の変遷をまとめた本」です。ミッション・スクールそのものの内容やそこでの生活は取り上げられず、明治から現代に至るまでのミッション・スクールのイメージを追った本。変遷と言うほどには昭和のイメージや平成のイメージに関する記述がなく、連続していない印象なのが残念。明治、大正期の事件をいくつか取り上げてピンポイントに過去のミッション・スクール観を示し、戦後に関しては美智子皇后・雅子皇太后を取り上げ、『マリみて』や『丘ミキ』に軽く触れます。
 エンターテイメント指向ではなくて堅い内容でした。

関連書籍レビュー

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『ウェブ社会をどう生きるか』西垣通

リンクはAmazonへウェブ社会をどう生きるかリンクはAmazonへ
西垣通
岩波新書
2007.5.22
735円

★★★★☆

 面白かったです。
 一気に読めた。

 西垣通の『IT革命』リンクはAmazonへは読んだ人もけっこういるのではないかと思います。今回の『ウェブ社会をどう生きるか』は『IT革命』のweb2.0版といった感じの内容でした。
 SFファンであればこの著者の『ペシミスティック・サイボーグ』リンクはAmazonへが高い評価を受けていたことも記憶にあるかもしれません。

 web2.0、集合知、ロングテール・ビジネス、広義の情報から狭義の情報までの定義、「バカの壁」、超多極分散社会。
 web2.0を解説しビジネスチャンスを謳う本はいくらでもありますが、日本を代表するであろう情報学の学者の視点から語られる現代の情報化社会はとても刺激的で興味深いです。情報の定義から入り、情報学の歴史を絡めてweb2.0を語る――単に目新しい潮流を煽っているだけのハウツー本にはできない懐の深さがあります。ざくざくと紹介される関連書籍も宝の山。
 少し残念なのは客観的世界――素朴な実在論的世界と各々の主観が織りなす多元的世界とを結ぶ論理が端折られていたりするところ。たぶんこの著者の『基礎情報学』を読めということなんだろうなあ……。一番おいしそうな部分でオアヅケを食らった気分。所々同じように説明が足りない感じで、うまく理解できないまま読み進めた部分がいくつかありました。ちょっと悔しい。

 情報とは何か、に興味のある人向け。
 読むとパソコンが得意になるとかそんな話ではなくて、哲学っぽい知識と視点を楽しみたい人向きかな。
 あるいは士郎正宗の『攻殻機動隊』の蘊蓄や欄外の参考図書が楽しめた人向け。

☆ ☆ ☆

 話を自分の田んぼに引っ張りますが。
 この本、もっと早くに読んでいるべきでした。早めに投稿した第九回の小松左京賞の原稿、この本(と参考図書)をあらかじめ読んでいればもっとすっきり整理できたかも。読みながら頭の中でざざざと自分の書いた物が整理されていく音が。でも書き始める前に読んでいないと到底反映させられなかっただろうしなぁ……。

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招き猫@豪徳寺

20080405_02 しづ心なく花の散るらむ

 思った通り今週末には豪徳寺の桜もほとんど散ってしまっておりました。土曜日は見事な桜の絨毯が。

 この写真は豪徳寺の三重塔の前にある香炉の中の景色です。線香に桜の花びらがひっかかって、ひっかかって……? なんか変ですね。作為的というか、違和感があるというか。

 大きな方の画像でじっくりと見るとタネがわかるかも。

 ……いえ、わかりづらいですね。
 蜘蛛の糸が絡んでいるのです。

20080405_03 今年に入ってからはまめに整理する方針になったのか、招き猫の棚、豪徳寺純正種ばかりになっております。ちょっと寂しい。

 そんな中に手作りの仏像。

20080405_04

 桜花を背景にした絵馬は撮影できませんでしたが、ちょうどいい場所にツツジが咲いていたので背景に。

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『SIBELIUS THE COMPLETE WORKS FOR VIOLIN & ORCHESTRA』クリスチャン・テツラフ

20080405_01_2Sibelius: The Complete Works for ViolinリンクはAmazonへ
Christian Tetzlaff
Danish National Symphony Orchestra / Dr. Thomas Dausgaard

 ハーンのシベリウスが今ひとつぴんと来なかったので、あれでもないこれでもないとシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴いていたのですが、イメージしていたものにかなり近い録音に巡りあいました。クリスチャン・テツラフです。
 音色的にはレーピンのチャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲リンクはAmazonへも好きなのですがテツラフは一楽章のはじめでヴァイオリンが鳴り出した瞬間に「ああ、これだ」と腑に落ちてしまいました。この音、滅茶苦茶好きだぁ。
 速い部分はかなり走るけれど二楽章のゆったりとした部分などは緩やかに、子守歌のように歌います。技巧的にはハーンの超絶精確な音からすれば不安定に聞こえもしますが、問題なし。

 Amazonへのリンクは一応貼ってありますが、注文しても入荷しなさそうな気がします。HMVやTowerRecordの通販でもなかなか入荷しないようなので。渋谷のHMVで見つけて買ってきました。

 ヒラリー・ハーンのシベリウスVn協奏曲感想記事へ⏎

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ブログとホームページ

 ブログという仕組みは日記を念頭に作られているためか、日々移ろいゆくものを蓄積するのには良いのですが、整理した展示場所としては今ひとつです。というわけで、今更ながらホームページ領域を作ってみました。物置、ですね。

webわなびざうるす

 小説類のコンテンツを順次webサイトへ移行させていく予定です。CGIでやりたいと思っていたことができないので保留。中止の方向で検討中……。(2008.4.16)
 webサイトへの移行は中止。ココログ自体に「ウェブページ」機能なるものができて必要がなくなりました。(2008.9.10)

 年齢制限コンテンツは掲載をやめる方針で行こうと思います。→削除しました。(2008.4.16)

 デザインも現時点ではブログの丸ぱくなのでもう少しなんとかしたいところ。
 CSSの勉強も兼ねてゆっくりと整備していくつもりです。

ToDoリスト:

  1. web拍手のCGI設置(4/6済) ―― @nifty投票のフラッシュはイマイチなようなので
  2. メールフォーム設置(4/5済) ―― @homepageのメールデコードはアドレス丸出しでスパム地獄になりそう

 @nifty投票のフラッシュは(投票済の人からは)投票集計結果も見られたし機能的には悪くないと思ったのですがブラウザのJavaScriptとActiveXが有効になっていないと機能しなかったので、愛用のZaurusで見られないという点が気になっていました。

 @niftyのHP領域はcgiの動作制限がきついらしくweb拍手の設置に変な苦労をしました。幸いpatipatiというcgiは動作したので一段落。投票数がページに表示できないか、perlスクリプトを眺めて呻吟中……。(4/6)
 メールフォームはアドレス丸出しでロボットに採集されてしまいそうなのでhotmailでお試し中。このメールデコードもShift-JISのみ対応でもう@niftyのHPサービスは見放されてる観が。

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『宇宙に知的生命体は存在するのか』佐藤勝彦

リンクはAmazonへ宇宙に知的生命体は存在するのかリンクはAmazonへ
佐藤勝彦
ウェッジ選書
2008.1.25
1470円

★★★★☆

 読みながらわくわくできる本でした。

第1章 太陽系探査
第2章 太陽系外惑星探査
第3章 地球外生命体を探す
第4章 宇宙論的生命体と人間の未来

 こんな感じの構成で各章ごとに専門分野の異なる筆者が担当します。どうやら現在もっともホットな話題は太陽系外惑星探査のようで、第2章以外の章でも必ず言及があり、また、第二章を読んでいてもエキサイティングな状況にあるのが伝わってきます。
 現在の最新知識の紹介が中心となる本ですが、第3章は特にスケールが大きくなって夢を感じる半面ちょっぴり胡散臭さも漂っちゃいます。対して第4章で語られる憂鬱な人類の未来。

 読み終えてみると全体構成のバランスの良さを感じます。太陽系の話題、系外惑星の話題、SETIの話題とちょうどいい感じに話のスケールが広がっていき、しかもそれぞれの分野の強力な専門家が顔を揃えます。ゴージャスな執筆陣。文章はそれぞれ癖が違いますが、全体を通じて“星屋”の雰囲気があるので章ごとの違和感もありません。最新の天文知識を紹介している楽しい本だと思います。

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