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『敵は海賊・短篇版』神林長平

敵は海賊・短篇版
神林長平
ハヤカワ文庫JA
2009.8.30
630円

★★★☆☆

 タイトルの通り短篇集でした。「敵は海賊」「わが名はジュディ、文句あるか」「匋冥の神」「被書空間」の四編が収められていて「匋冥の神」のみ書き下ろしです。「敵は海賊」は『敵は海賊・海賊版』に収録されていた物の原型かな? 私は「匋冥の神」と「被書空間」が初読。

 若き日の匋冥が登場する「匋冥の神」。なるほどこれじゃあ匋冥はアプロに勝てないわけだ、と変な納得をしてしまいました。きっと匋冥は豪徳寺も気に入るに違いありません。

 「被書空間」は雪風とラテルチームの邂逅なのですが、敵海側の視点でさっくり語られるサービスエピソード的な感じ。いつも割を食うチーフ・バスター哀れ。ジンギスカン食べたい。

 ハヤカワ文庫の背丈が5mmほど伸びていて文庫ぎりぎり丈の書棚へ入れづらくなってしまいました。

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