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漫画生成ソフト「コミPo!」試用版

コミPo!体験

 2010年秋からあちこちで話題を見るようになったコミPo!。年末に正規版がリリースされ、一般向けの試用版も登場していたようです。早速試してみました。

 四コマの内容通り、VAIO type Pで試してみました。Atom Z520のミニパソコンでなんとかインストールもでき、一応動きました。一応というのは……コミPo!はキャラやアイテム類を3Dでデータで持っていてポリゴンゲームみたいにぐりぐり動かしながら配置するのですが、その表示が0.5fpsくらい。VAIO type Pには荷が重かったです。

 要求ハードウェアは、

  • CPU:Pentium4 2.0GHz相当以上
  • 搭載メモリ:1GB以上
  • ハードディスク 空き容量:1GB 以上
  • ディスプレイ:1024×768 以上の解像度
  • グラフィックカード:DirectX 9.0c対応
  • VRAM 128MB 以上、ピクセルシェーダー2.0以上

とのことですがノートPCだとグラフィックカードの条件が厳しそう。VAIO type Pはグラフィック性能はしょぼいもののチップ自体は割と新しかった……のかな。なんとか動きました。

 Macでもwine上で動かせた人がいるらしい、ということでMikuinstallerで試してみましたが……、あれ? うちの環境ではインストーラーがコケてしまいました。残念。.NET FRAMEWORK環境が上手く作れていないみたい。むむ。(※2011.1.10追記:.NET FRAMEWORKやDirectXを導入するwinetricksを試してみましたが効果なし。VAIO Pにインストールした実行環境をコピーしてMacに持ってきてみてもやはり動作せず。)
 やむなく超ちんたらのVAIO type Pで四十分ほど弄り回して作ってみたのが右の四コマ。むむ? 公式サイトによると3D輪郭線の太さが調節できるみたいですがVAIO Pだとうまく描画されていないみたいです。フォントもフリーの印古体とかで表示できない文字がある。ハードウェア環境はきっちり選ぶということみたいですね。
 一コマ目はなんとなく配置しただけですが四コマ目になると「キック」のポーズをベースに首の角度を調整して体を捻ってる風に見せてみたりと弄り始めています。ポーズはシーンにあわせてちょこちょこ調整したり、視線をかっちり読者側に向けるとイイ感じっぽい気がします。

 体験版だと

  • プリセットのキャラが三人
  • キャラメイクもパーツバリエーションが少ない
  • 背景etcデータ類が少ないようだ
  • 作成したデータの保存が「画像」でしかできない

という制限があり、特に最後の制限は(体験版としては当然ですが)うっかり最初から力を入れたお試しマンガを作ってしまうと「えっ。編集可能なデータとして保存できないんだ」とガーンとなります。

 このソフトを体験するのはとてもお勧めできません。
 だって、これ、体験してみたいと思うような人が実際に触ったらぜったいハマる!もん。試すとお買い上げ確実な気がします。もちろん、プロみたいな文句なしの作画ができるわけではなさそうですがへのへのもへじやホームズの踊る人形runみたいな絵しか描けない私みたいな人間には魔法のツールです。

 二つだけ。これができるといいな、というのがあります。
 髪の毛のひらり感と服のひらり感を出すための何らかの設定。これは欲しい。
 ※追記:長い髪はエフェクトをかけられる模様

 あと、私のような恥ずかしがり屋には萌え絵キャラで漫画を作るのは心理的抵抗があったりするので脱力系のゆるキャラが使えるといいなあ。

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