« 『クォンタム・ファミリーズ』東浩紀 | トップページ | コミックシーケンサー・コミPo!購入 »

『女の子のナイショの話』乙女☆妄想族編

女の子のナイショの話
乙女☆妄想族編
kobunsha BLコミックシリーズ
2011.1.27
950円

★★★★☆

 三十五人の漫画家によるライト百合エッセイ漫画アンソロジー。

 顔触れが豪華です。
 風樹みずき、江成いちこ、松ちい、吉田世、井波はじめ、壱コトコ、江戸屋ぼち、袴田めら、四位広猫、むっちりむうにい、はなも大王、梅谷千草、富糸まつ、七迫雅、有香子、新堂霧烏、岸本さとる、霧野むや子、あづま笙子、CaraWey、島津美保、居住川いち、小虎、加賀未春樹、水沢充、am.、貴里みち、南方純、かのか、とろしお、石見翔子、みずなともみ、かずき伊緒、国島咏李、菊野郎。
 BLレーベルでの制作ということで掲載作家もBL繋がりなのでしょうか。初めて見る作家さんもいっぱいいて新鮮でした。百合漫画でお馴染みなのは七人……くらいかな。

 内容的には「女子高時代を中心に、百合っぽい女子同士のスキンシップにまつわる思い出をエッセイ漫画にしました」という感じで帯の裏表紙側には「作り話と思いきや……ぜ〜んぶ実話★」と煽り文句がついています。たわいないガールズトーク風ですがこういうのは百合オタ的にも楽しいです。とても、いい。
 ただしシリアスにセクシャリティに悩んでいる人が読むと「ヘテロの人ならではのカジュアルハラスメント」と感じられる要素もあるかも。

 男性が読むとファンタジーかもしれませんが女性が読むと「あるある」と「え〜?」まっぷたつに意見が分かれそう。最近の言い方だと“カジュアルレズ”ということになるのかな? スキンシップ過剰女子の生態を面白おかしく綴っている話が中心でした。絵柄はあっさりめ四コマ的でシンプル&コミカルなタッチが多かったです。

 掲載作家の中ではam.、とろしおという人の百合漫画を読んでみたいな、と思いました。絵柄の印象だけですが。
 第二弾が出ますように。

|

« 『クォンタム・ファミリーズ』東浩紀 | トップページ | コミックシーケンサー・コミPo!購入 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。