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2011年3月の10件の記事

コミPo!私服データ購入

コミPo!私服データ使用画像サムネイル コミPo!四コマサムネイル

 コミPo!の私服データを買ってみました。

 無声四コマに挑戦。思ったより意味が通じそう。通販や大手メーカーの服を着ていると「あっ!」と思うことがありますね。コミPo!の私服データはシルエットが共通なのでキャラたちの間でやはり「あっ、色違い!」ということがありそうだなーという四コマでした。

 もう一方のコミPo!ユーザの呼び方ですがこれはTwitterの#comipoに流れていた話題です。すでに話題は収束していて出遅れ感たっぷりかも。

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『巨大翼竜は飛べたのか』佐藤克文

巨大翼竜は飛べたのか-スケールと行動の動物学
佐藤克文
平凡社新書
2011.1.15
945円

★★★★☆

 ブラボー!

 面白かった。とても面白かったです。
 有翼生物のスケーリング則研究を行う研究者の著作。野生生物にセンサーをつけた“データロギング”による観察から動物の運動を科学します。ペンギン、ウミガメ、マンボウ、ヒメウ、オオミズナギドリと章を分けてフィールド調査の様子を綴っています。生物たちの生態やデータ採取の苦労、飛行(遊泳)理論からのアプローチと様々な角度からバイオロギングサイエンスを紹介していて、とても面白い。巷間に流布した定説がいかにいい加減なものかをフィールド調査によって明らかにし、肉眼では追えない視界の外での出来事や細かな運動の様子をデータロガーで明らかにします。動物の生態観察にはどうしても観察者による思い込みが含まれてしまいますがそれを可能な限り減らしてくれるのがデータによる記録。フィールド調査の実践+情報処理と双方の大切さを示し、テクノロジーはかく使うべき、というお手本のような生物研究に思えました。高校生の私がこんな本に出会っていたら、この著者の研究室の扉を叩いていたかもしれません。

 最初のうちは簡易化された説明に「遊泳のスケーリング則を説明するのにレイノルズ数さえ登場しないの?」と懐疑的にもなったりしたのですが、しばらく読み進めばしっかり流体力学の要点を押さえていることも判明しました。読みやすさはバツグン。理屈の面での突っ込んだ部分は第一章では「BOX」と項目を分けて説明されており、わかりやすさと理論の両面をしっかり提示している良い本であると思います。実践と情報処理の二面を両立させた研究のバランス感覚と通じるものがあるのではないでしょうか。

 第一章のペンギンの章では「なぜ斜めにもぐる?」という項があります。本の中では解は得られていないようでした。これは流体力学……というよりは航空宇宙分野の力学に馴染みのある人間にはとても簡単なことで“重力損失”に相当するであろう「浮力による損失」を避けるためではないかと思います。いわば“浮力損失”でしょうか。航空機では優れた“揚抗比”を持つ翼により巡航では自重に働く重力よりもずっと小さな推力で飛行できます。同じように、浮力のあるペンギンが潜水するならば、翼の揚力を利用して潜っていく方が浮力に抗しながら垂直に潜るよりも楽なのでしょう。
 ただ、羽ばたき推進の解析はまだ工学分野で論文が出続けているジャンルのようで決定打となる簡単な処理方法がないのではないかと思います。
 学生時代に所属した流体力学の研究室では同僚のチームが魚の推進理論モデル作りをしていたことを思い出しました。

 タイトルにある翼竜の話は最後の章でようやくの登場。本書の冒頭でも「飛べない」という結論は明かされているのですが、スケーリング則から導く著者の推論はとても説得力があります。
 ですが一方で違う、とも思いました。飛ぶことに特化した体を持った生物の化石があるのに、飛べないはず、というのはどう考えてもおかしい。理論と観測の両面から編み出されたスケーリング則自体は正しいけれど、前提となる基礎代謝や生態に間違いがあるのではないか、と。
 著者の「飛べない」の根拠となったのはミズナギドリ(アホウドリ)。これとは違う系統の飛行生物であるのが翼竜。変温動物であるはずの爬虫類から派生したグループで、恐竜を経て恒温性を獲得している鳥類と比べると代謝レベルが大きく違う可能性があります。
 爬虫類は鳥類や哺乳類と比べると採餌量はずっと少ない模様。瓶詰めにして一年経っても鎌首をもたげる蛇。週に二回の食事で十分なワニ。爬虫類は酸素代謝ではなく嫌気代謝の筋肉を持つ、と解説書などで読んだ記憶があります。(本当なのかな?) これは飛行に適した良い風を待つことのできる生態を想定できはしないでしょうか。
 飛行爬虫類が現存しない以上、スケーリング則自体を打ち立てることができず、結論は出せないかもしれませんが……。
 データロガーがもっと小型になれば昆虫のデータも取れるようになるかもしれません。昆虫と哺乳類とが同じスケーリング則に乗って来るものかどうかも興味深いところです。

 などなど、本に書かれている範囲からはみ出したあれこれを語りたくなってしまう良い科学解説本でした。古生物好きの方も「翼竜が飛べないとか言ってた学者だろ」などと食わず嫌いせずに読んでみられてはいかがでしょうか。

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思いつき百合4コマ:11+

思いつき百合四コマ:11 サムネール

 コミックシーケンサー・コミPo!による百合四コマシリーズ。

 前回までの分は「コミPo!ライブラリ」に置いてあります。

 今回は四コマに加えてページ漫画にも挑戦。
 う〜む。コマ割りとか考えるの難しいです。四コマだとフォーマットが決まっているのでコマに合わせて話を作ってやればいいというのはわかったのだけれど、ページ漫画でまっさらなところから作るのは先に話を考えてコマを割ってとしなくちゃいけないみたい。コミPo!での作業に入る前に大雑把なレイアウト案を考えないと。この段階になると途端に難しくなってしまいます。

★★★

 ん〜。できあがってみるとカメラワークが単調になっていることに気づきました。なんか動きがない……。

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『マリア様がみてる ステップ』今野緒雪

マリア様がみてる ステップ
今野緒雪
コバルト文庫
2010.12.28
500円

★★★☆☆

 遅ればせながらようやく読みました。昨年末に出ていたマリみての最新刊。

 正直なところ、読んでいて辛かった。特に前半。
 面白いのは確かなのですが、男性キャラが二人登場します。かなり重要なキャラで。ソフト百合として始まったマリみてもこうなるのか〜と不思議な感慨を覚えました。きっちりと未来を見据えた現実的なヒロインたち。今の若者像を反映しているような気もしますが、どうもすっきりとしません。なんというか、ピュアな乙女心にうまく落着させていて百合的にも「良い」回答を出しているとは思うのですが、都合が良過ぎるというか。あまり共感できませんでした。残念。

 今回は番外編。これまでのシリーズのキャラとは接点のなさそうな二人組・律と佳月。律が男性とおつきあいを始めた、と佳月に告げるところから話が始まります。

 ナンバリングもないのでこれからマリみてのシリーズに挑戦しようという人にはどれから読んでいいのかわからない気が。シリーズを追いかけている私にしても、タイトルだけ見ても「どこまで読んだっけ? どれが最新刊だっけ?」と戸惑うことに。

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思いつき百合4コマ:9・10

思いつき百合四コマ:9サムネール

思いつき百合四コマ:10サムネール

 今回は夕方の感じに挑戦。夜の方は……背景以外でどうすればいいのか思いつきませんでした。コミPo!は3Dではあるけれどモデルの陰影はテクスチャに描き込んであるようでライティングはしていないみたい。なので部分的に影を濃くするようなことが難しいです。

 左側の話が先で、右側はその後になります。む〜。横書きブログに縦書き四コマを複数貼ると、順番がわかりづらくなってしまう。

 絵面の工夫に専念しようと思ったのですが中身もなんだか重くなってしまいました。それぞれの話の繋がりもバラバラ気味です。ウザいだけかも。しばらくこんな感じが続きそう。

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『小惑星探査機はやぶさ』川口淳一郎

カラー版 小惑星探査機はやぶさ ―「玉手箱」は開かれた
川口淳一郎
中公新書
2010.12
987円

★★★★☆

 “はやぶさ”の話は感動せずにはいられない。

 小惑星探査機はやぶさのプロジェクトマネージャ・川口淳一郎本人の手によるはやぶさ本。

 最初に「感動せずにはいられない」と書きましたがこの感動は火星探査機“のぞみ”のときにも感じた種類のもので、たぶん“はやぶさ”が地球に帰還できずとも、流星になって燃え尽きずとも感じたであろうものでした。
 私は“はやぶさ”の美談化が苦手です。満身創痍で一生懸命帰ってきて、最後に地球の姿を捉え、流星になったから“はやぶさ”は感動的なのではないのだと反感を覚えてしまいます。オーストラリアの上空で美しい光の筋になったから? 何年もかけて苦労して帰り着いたから? 結果オーライの天体ショウを感動に結びつけて煽るのは愛国美談で若者を戦場に送り出した前の戦争と同じ構図になっていやしませんか? と。反動はすぐに来ました。金星探査機“あかつき”の失敗を受けてのジャーナリズムの叩きです。
 “はやぶさ”に私が涙したのは最高の技術者たちが最善を尽くしてトラブルのリカバリーに当たり、破綻しかけたプロジェクトをなんとか失敗ではないところまで引き戻したがゆえの感動です。ウーメラの上空で光の筋になったのは最後のダメ押しで、感動の源は地球に再突入するまでのプロセスにありました。なのに最後だけ騒いでお涙頂戴のドラマに仕立てて、とメディアやネットの反応を腹立たしく思った天の邪鬼です。すいません。
 私の周囲で帰還動画を見て“はやぶさ”を知った人たちは“はやぶさ”の探査したイトカワが小惑星帯にあると思っている人が多かったです。アポロ群地球近傍小惑星、といってもぴんと来ないようで、一番太陽に近づくときは地球よりちょっと内側まで、太陽から一番遠ざかるときは火星のちょっと外側までの割と細長い楕円軌道に乗っているんだ、と説明してみても反応が薄い……。いわゆる小惑星帯——メインベルトはさらに遠いのです。
 今回のこの『小惑星探査機はやぶさ』でもイトカワの軌道についてはあまり詳しく説明はありませんが、見開きの左側ページ下にパラパラ漫画のようにミッション期間中の太陽・地球・イトカワ・はやぶさの位置関係が図示されています。“はやぶさ”が実際にどこを飛んだのかはこのパラパラ図を眺めていけばはっきりとわかります。帰路の大トラブルから帰還までの間に、実は一度地球公転軌道付近にまで降りてきていたことを知ると「ほえ〜」と不思議に思える方が多いのではないでしょうか。その不思議の中に宇宙の面白さがあります。高校物理で勉強する簡単な法則ですが、日常の感覚だとわかりづらいんですよね。

 ずれ込んだ打ち上げ予定によって厳しくなる性能要求・運用条件。世界初の小惑星サンプルリターン計画とNASAの動向。不調のイオンエンジンと姿勢制御装置。リカバリーしつつたどりついたイトカワでの苦心のサンプル採取。通信断絶。探査機のロスト。執念の再補足と通信再開。姿勢制御機能の喪失を乗り越えるアイデア。サンプル採取失敗の可能性。奇跡の再突入カプセル閉鎖成功。失われたかに思えたイオンエンジンの息吹の再開。幾度も失敗に直面しながら持ち寄ったアイデアでサンプルを地球に届けた技術者魂。
 そしてもたらされる思わぬエピローグ。
 正直、やられた、と思いました。当事者ならではの事実による感動がありました。
 “はやぶさ”と“はやぶさ”を生み、運用した人々に何があったのかを知るとただ「きれいだな」という感動とは違うものが生まれると思います。
 オススメ。

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コミPo!で日記

 東京・世田谷区の梅ヶ丘にある羽根木公園に行ってきました。

東京世田谷の梅ヶ丘にある羽根木公園の梅の写真

 訪れたのは3/10の昼。日差しも暖かくコートのいらない陽気でした。梅の花はもう時期が終わりかけてはいましたがまだ楽しめました。毎年二月には梅まつりが開かれ、屋台が出ていたり、小イベントが行われています。

 青い空に梅の花はよく映えていました。

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コミPo!で思いつき百合4コマ:8

 すっかり定番になりつつあるコミPo!漫画です。

思いつき百合4コマ:8 (小)

 四コマ×2でシンクロさせるのをやってみようと挑戦。
 四コマだと情報ぎゅう詰めにしないといけない気がして、三コマ目みたいに空白要素の多いコマを投入するのは勇気が要りますね。

 フキダシの中ではギャグ顔を使ってみたのですが、このタコチュー口の横顔はあまり萌え絵的じゃなくて植田まさし風。猫顔catとかブタ顔pig(の顔要素がヒトの顔輪郭の中にあるようなの)なんかもギャグ顔シリーズにあると面白いんじゃ?と思ったのでした。

 前回までのお話は コミPo!ライブラリ に。

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『ようこそ、私の研究室へ』黒田達明

ようこそ、私の研究室へ
黒田達明
DISCOVERサイエンス
2010.11.16
1260円

★★★☆☆

 ノーベル賞を取るような有名研究じゃなくたって世界の最先端を行っている、面白い研究はたくさんある。ということで工学から理学までの様々な研究&研究者を紹介した本。

 面白かったけれど少し鼻についてしまった。
 紹介される研究はどれも興味深いものなのだけれど、21人の研究者をこの一冊で紹介するとなるとどうしても駆け足に。研究の大雑把なところはわかっても、その面白さの核となる部分があっさり流されてしまうのでそれぞれ紹介される研究が「これ、ほんとはもっと面白いんじゃ」と思えてしまった。代わりにどの話でも研究者の名言や達人ぶり——剣豪小説での達人描写をなんとなく連想させるような偉人伝めいた要素が取り上げられているのだけれど、その部分に著者のフィルターが強くかかりすぎている印象を受けてしまった。ビジネス雑誌のノリ……かな?

 サイエンスがずらりと紹介されていたのにサイエンスがあまり感じられないという残念な印象となってしまいました。

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コミPo!でひな祭り

ひな祭りでコミPo!Yuri4koma_007

 三月に入って早々にコミPo!応援隊(ユーザ登録したユーザ向けの企画)にてひな祭りアイテムのデータ配布が始まりました。

 季節ネタということで早速漫画に。体験版で作っていた百合ペアに登場してもらいました。

 他にも追加アイテムとしてビール瓶やジョッキ、書類入れの紙筒、くす玉などが登場。体験版→製品版と乗り換えてアイテム数の増加に「アレはどこだっけ?」状態になりかかっていますが、この先さらにアイテムが増えていくとほんとうにそうなりそうな予感がしてきました。

 節句ということばに思わず中学生男子的なダジャレを投入したくなったものの、我慢しました。大人だもの。

 一応続き物です。これまでのものは「コミPo!ライブラリ」コーナーにあります。

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