カテゴリー「日記2016」の8件の記事

第23回文学フリマ東京 出品案内

SF小説『世界樹は暗き旋律のほとりに』

 ソウブンドウ様の『今夜はコトノハ植物園で』に掲載していただいた「アナレンマの黄金樹」を元に二作を書き下ろし連作化したお話を一冊にまとめました。A5版158ページの新刊です。レトロ&ハードSFで世界樹という言葉のイメージを一新します。

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ポメラDM200の本『こんなポメラDM200は嫌だ!』

 発売日に飛びつきぞっこんのポメラDM200ヨイショ最速本です。(印刷物ではたぶん) 文学フリマ参加者にはきっと圧倒的な支持率を誇るに違いない!との確信とともにコピー本と自家製グッズを作ってみました。

DM200 fan book

 実物のポメラDM200より少し小さめのポメラ型小冊子。わずか8Pに古めかしいアイデアを詰め込みました。ポメラそのものもOASYS PocketやSigmarionよりさらに機能を削った先祖帰り的なグッズなので古くさいアイデアが似合うかも!かも!
 DM200のペーパークラフトとDM200用ショートカット一覧ステッカーを同梱します。

Dm200papercraftImg_0175


染織百合小説『あかねいろ』

 当ブログで電子テキストを公開している『あかねいろ』を手製本と布装丁で実本にしてみました。前回の文学フリマ東京22にて製作の既刊です。

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ゴシック百合小説『ルビィ・ドロップス』

 紅茶と傷だらけの少女とちょっぴり哲学。少女小説テイストにゴシックを絡めました。こちらも文学フリマ東京22からの既刊です。

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佐藤南壬子短歌集

 歌人・佐藤南壬子がこれまでに出版した本の在庫分を持参します。

タイトル刊行年在庫数
終止形1984年1
うたのささげもの1986年1
風の薔薇1998年3
風が好き2002年1
新月の木2007年1
2012年10

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艦これ 2016年夏イベント「迎撃!第二次マレー沖海戦」クリア

「迎撃!第二次マレー沖海戦」クリア

艦これ2016年夏イベ「迎撃!第二次マレー沖海戦」甲クリア
艦これ2016年夏イベ「迎撃!第二次マレー沖海戦」甲クリア

 最終海域E-4のラスト・ゲージ破壊は難易度「甲」では速水+洋上補給×2は必須のようでした。前回のイベントで報酬配布分を使い果たしていたので今回は最初から購入です。3セット購入してクリアに漕ぎ着けました。
艦これ2016年夏イベ「迎撃!第二次マレー沖海戦」甲最終戦

 イベント新規ドロップ艦娘の伊26とAquilaもE-3で確保。今回は前回ほどは運が良くなくて少し手間取りました。伊26ゲット
Aquilaゲット

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艦これ 2016年春イベント「開設!基地航空隊」クリア

 今回はしんどいイベントだったー。燃料・弾薬・鋼鉄を20万以上貯めて臨んだのですがE-7甲をクリアしたときには燃料が7000ほどまで減っていました。速吸用の洋上補給アイテムもこれまでのイベントetcでもらった分を使い切り、さらに2セット(4個)購入してようやくクリアです。

開設!基地航空隊 E-7甲クリア

開設!基地航空隊 E-7甲クリア

甲勲章

甲勲章

甲勲章

 E-7報酬艦のIowaは艦これキャラには珍しく英語っぽい巻き舌でしゃべります。
 一通りの海域クリア後、前哨戦編成に戻ったボスマスに偵察に行ってみたところ一度目でS勝利&春風ドロップ。さらにE-6にもどりLマス二回のS勝利で親潮がドロップして今回のイベントは終了となりました。

獲得艦

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iPhone SE買いました

iPhone SE買いました

 Macユーザでありながらここ一年ほど5inchのAndroidスマホを使っていました。ちょっと大きすぎるぞ、と思っていたところにiPhone SE発売の報が。ようやくApplestoreにも並び始めたので5/7の昼にApplestore渋谷で買ってきました。

Iphone se

雑感

 ちょっとだけ動く写真は楽しいかなと少し楽しみにしていたのですが、これ、動く絵を見るためのUIがあまり洗練されていなかったり、ネット上で共有して楽しむための基盤が整っていなかったり、そもそも動きが加わって面白くなる写真なんてものすごーく少数だったりして体験として楽しくも新しくもなかった気がします。iOS10でなくなってても構わない機能かも。
 カメラ自体は着実な進歩が感じられて絵もきれいですし家計簿アプリのレシート撮影も認識精度が如実に良くなっていて恩恵が大きいです。
 ホームボタンの指紋認証は便利です。実用度が非常に高く、この種の持ち歩く情報端末には必須の機能かも。

iPhone SE

 5inch以上の画面サイズが主流になりつつあるスマートフォン。どこでもゲームがしたい、とかであれば画面は大きい方が良さそうな気はしますがミニマムサイズが好みの身としては画面はiPhone SEでもまだ大きいくらい。これまで使っていたiPod touch 4thの3:4画面で良かったのに、と思います。
 バッテリーは3G/LTE通信をするとみるみる減って行くのはスマフォ共通。Wi-Fiの使える環境であれば丸一日余裕で使えそうです。
 意外に良くて驚いたのはヘッドホン端子。iPod touch 4thの端子より出力に余裕があるようでSONY MDR EX-750でも音の痩せが気になりません。
 画面の最大輝度がこれまで使っていたAndroid端末より小さく屋外ではちょっと見づらい場面が多くなりました。これはAppleらしくない感じ……。
 GPSの精度はこれまで使っていた端末とは段違い。位置づけ的にはミドルクラス端末のはずのSEですが画面サイズが小さいだけで最新デバイスを積んでいるのは嬉しいところ。

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第22回文学フリマ東京 参加しました

第22回文学フリマ東京

 第22回文学フリマ東京、参加してきました。
 今回は会場がこれまでと同じ敷地内ではあるものの第一展示場へと移り一フロアに。見本誌やチラシの置き場所も変わり、なにがどこにあるのかわからずに右往左往。カタログの配置図を見て見つけたという感じです。

買った本たち

文フリ収穫本 当日の収穫本たち。単身で出店していると欲しい本を探しに出ることがままならず、カタログであたりをつけて素早く買って戻ることしかできないのでした。

ブース

Bunfree_booth 出展ブースはこんな感じでした。机の前の右側は電子版への案内QRコード。ブース番号だけ書いた紙はちょっと寂しい感じなので次は屋号(サークル名)もつけようと思います。


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艦これ 2016年冬イベントクリア

冬イベント2016 【出撃!礼号作戦】&【捷四号作戦】

艦これ 2016 冬イベント クリア

 小規模イベントということで比較的簡単にクリアできた気がします。

ALL甲クリア

ALL甲クリア

 今回は攻略サイトいらずで「史実艦はどれだっけ?」ということだけ調べて該当艦で編成を組むと問題なくボスに到達。装備も「潜水艦ならソナーセット」くらいの適当さで、陸上施設ボスには三式弾を。WG42も駆逐艦の陸上設備向けでエフェクトが楽しく。E-3のボス最終形態は少し手こずりましたがこちらは編成制限らしきものがなく、比較的順調にクリアできたのでした。

艦これ 2016 冬 E-3

 上がE-3クリア時のスクリーンショット。北上さんの雷撃カットインが決まりました。そしてこのS勝利でのドロップが沖波。やたー。

堀り:未所持艦探索

 続いては、母港に不在のGraf Zeppelinグラーフ・ツェッペリン、瑞穂、海風を求めイベント海域を周回です。今回のイベントではクリア後のレア艦探しが楽になるよう設定されているようで、比較的省資源で周回できるようです。E-1は水雷戦隊でE-3もGraf Zeppelinだけで良ければボス手前までで済むので支援も大和型も不要となります。

2/15、E-1 Fマスにて瑞穂ドロップ。
2/20、E-3 LマスにてGraf Zeppelinドロップ。
2/22、E-1 Jマスにて海風ドロップ。
 これで今現在入手可能な艦娘が一通り揃ったことになります。

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映画『オデッセイ』

オデッセイ

 映画『オデッセイ』を見てきました。バルト9の公開前日先行上映で。夜9時過ぎの3D上映回でお客は少なめ。原作の『火星の人』(上)『火星の人』(下)がとても面白く、映画を楽しみにしていたのでした。先行上映なんて見に行ったの久しぶりです。
 原作小説の感想記事『火星の人』

感想

 面白かった!
 『ミッション・トゥ・ザ・マーズ』や『レッド・プラネット』といった火星映画はB級ではありましたが火星の景色に見ごたえがあり火星もの好きとしてはお気に入りでした。今回の『火星の人』改め『オデッセイ』は火星映像という意味で旧作を確実に超えてきました。サバイバルものとしても面白く、主人公ワトニーに降りかかるのは火星の自然や技術的な失敗による災難だけ。この手の宇宙ものでありがちな陰謀ネタではなく、ただ純粋な冒険ものなのです。こういうタイプの冒険ものは登山や犬ぞりの極地探検以降ではあまり見られなくなってしまって、そこを堂々と描いて楽しませてくれるのは原作同様、文句なしに楽しいです。

 主人公のワトニーは明るいタフガイです。冒頭、トラブルで火星にひとり置き去りにされるのですが、ひとりぼっちになり負傷したワトニーはブラック・ジャックさながらに自らに応急手当を施しへこたれないところを見せます。繰り返し見ていないので確認できていないのですが、この導入部で見せるワトニーの体格、よく覚えておくといいかも。ストーリー中ほどで一回、終盤で一回、彼の裸の肉体が映し出されます。火星サバイバルのハードさを反映して肉付きが変わっていたんじゃないかな。
 探査メンバーの一人として火星を訪れたワトニーは砂塵嵐での事故に巻き込まれ、死んでしまったと思われていました。どっこい生きてた砂の下~と始まる生き残りの工夫の数々。原作では生存のために必要な物資――食料や水や空気や熱――が示され、それを手に入れようとひとつずつ問題をクリアしていく様子が第一の見せ場でした。映像では数字の部分があまり頭に入ってこないこともあってシンプルに見せていました。うんちく好きSFファンとしてはもうちょっと説明しよう!な感じが欲しかったかな。とはいえ、うんちくてんこ盛りにしてたらたぶん途中で映像に飽きの来る瞬間が何か所もあったことでしょう。
 原作との比較だとワトニーは落ち着いたキャラになった感じで「しっかり勉強して科学者になったクレヨンしんちゃん」みたいな原作版ワトニーより少しだけヒーローっぽくなってます。二時間以上の長尺なので上映前のトイレは忘れずに。これだけ長くても原作のエピソードは拾いきれずにダイジェストになってもいます。

 火星ローバーも宇宙船も火星地表用気密服も非常に地味でメカのデザインで魅了するタイプではないのですが、実際の火星有人探査計画で示されたイラストのイメージをよく汲んだ形になっていて(必ずしも本当にそうなるという形ではないにしても)科学ドキュメンタリーを見ているような堅実感があります。情報機器もすごーく地味で普通のパソコンとテキストコンソールだけ。『2001年宇宙の旅』や『GATTACA』の地味カッコ良さに近い感じです。適度なやぼったさもあります。

劇場

 字幕/吹替、2D/3D/IMAXと上映を選べます。火星もの好き的には3Dの火星の景色がとても素敵に思え、3Dで見て良かったと思ったのでした。3Dだとサイズ感がミニチュアっぽく見える瞬間もあるので大きなスクリーンがいいかも。IMAXで見れば良かったかな、とちょっと思ったのでした。3Dはまた数値インジケーターが重ねられるモニター風のシーンとも相性が良くて、一眼レフのファインダーを覗いているみたいな効果がありました。砂塵嵐の吹くシーンも3Dらしさがとても良かったです。
 音響については風音やロケットの噴射音など、低音がふんだんに使われていることもあり観覧したバルト9のシアター6のパワフルな音と相性が良かった気がします。

蛇足

 原作の感想にも書きましたが映画版でも「風、強すぎ」というのはありました。火星の1/100気圧以下の環境では風そのものによるトラブルは起きづらいです。冒頭のお話のきっかけになる事故のシーンや中盤の応急処置エアロックのあたりですね。火星大気圧が風で変動しても100倍の圧力のかかった居住設備には吹き付けてくる砂音がさやさやと鳴るくらいじゃないかと思います。エアロックの壊れた原因も映像だけだとよくわからず、復帰シーンも割愛されたのが惜しかった。ローバーの事故も端折られていました。テザー捕獲シーンも映像化されてみると「そこでテザーを手繰り寄せると回転数が上がってしまう」というのがはっきりと。テザーを繰り出して回転数と遠心力を下げてから船長の装備した機動ユニットMMU側で回転を完全に殺してテザーを繰り込む、という推進ガス節約機動の捕獲シーンが見たかったかな。
 ヤボなツッコミになってしまいました。

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映画『クリムゾン・ピーク』

 観てきました。
 『クリムゾン・ピーク』。

 『スターウォーズ/フォースの覚醒』が大盛況の今、「何か観ようかな」と迷っているなら迷わず『スターウォーズ』最新作。でもゴシック物大好きだったり、超豪華SFエンタメ傑作はお腹いっぱい、ということなら『クリムゾン・ピーク』はかなりオススメです。

 なんといっても映像が素敵です。メインの舞台となるお化け屋敷・アラデール・ホールの美しいこと。真っ赤な粘土の丘に建つ屋敷はかなり寂れているのですがその寂れ方が素晴らしくゴシックなのです。ゴシックもののお約束の通りの半ば廃墟のようなゴシック建築の屋敷(あれほんとにゴシックの範囲なんだろうか……)を舞台に心霊現象と陰謀と愛憎が展開されるのですがそれがもうゴージャス。

 お話は裕福なカッシング父娘の日常から始まります。娘・イーディス・カッシングは小説を書く箱入り娘。そこに現れるトーマス・シャープ青年。クリムゾン・ピークでの鉱物採掘事業の出資者を求めてカッシング父の元へやってきたのです。
 いかにも怪しいトーマス・シャープとその姉・ルシール。

 20世紀初頭を舞台に、ということでイーディスの服装や眼鏡もそれらしい質感で描かれ、上映開始早々からテンションがあがります。ストーリーは良くも悪くも陳腐なゴシック。ああ、きっとそうなるんだ、という予想に沿って——というより予想が立つように常に前フリがなされて、その通りに展開していくのです。
 なのでシナリオ的には陳腐、と感じる人も多いはず。でも、陳腐で良いのです。ゴシック物はその成立時点で最初から陳腐さに溢れていました。イメージの美しさに酔えさえすれば良い。それがゴシックです。そして『クリムゾン・ピーク』は美しいイメージの連発でした。完璧です。ネット評でも流れていましたが、絵からそのまま抜け出してきたかのようなラファエル前派風美女の映像はもうシビレルとしか言いようがなかったです。

 もちろん、不満もあります。予告では館の様子がたっぷり紹介されていましたが、ヒロイン・イーディスがなかなかアラデール・ホールに行かないのです。ひたすら「早く屋敷へ!」とやきもきさせられた前半でした。

 終盤はやや意外——ストーリー的に予想外なのではなく演出的に「そーゆー方向か」となりました。このあたりはゴシックものの定石から外れた現代的な部分でしょうか。

 ネット上の感想をあちこち眺めていてトム・ヒドルストンのお尻に関する言及が多かったのが印象に残りました。

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