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2018年1月の1件の記事

Thunderbolt Fantasy 生死一剣

 映画を見てきました。『Thunderbolt Fantasy 生死一剣』です。

 TVシリーズの『Thunderbolt Fantasy 東離剣遊記とうりけんゆうき』がとても気に入っていたものの情報収集を怠っていて新作の劇場上映を知らずに東京での公開(2017年12月中)を見逃し、新年に入って上映を知って2018年1月のユナイテッド・シネマ浦和で見てきました。

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 見てよかった。虚淵玄のシナリオもやっぱり痛快だし、人形も相変わらず美しいし、アクションもダイナミックだし、エフェクトも華々しい、演出もキレキレだしというのはTVシリーズと共通の感想です。今回はTVシリーズで執拗に凜雪鴉りんせつあの命を狙った殺無生せつむしょうの話。凜雪鴉が殺無生を用心棒に雇ったことをきっかけに物語が始まるのですが、時間軸的に後の話になるTVシリーズを見た視聴者としてはひたすら「殺無生〜、騙されてる、騙されてるから君は。逃げてー』と声援を送りたくなりました。観客全員の心の声はそれしかなかったんじゃないかって感じ。殺無生の純情に「うわあ><」となります。
 小さなネタ拾いですがTVシリーズで殺無生と顔を合わせた鋭眼穿楊えいがんせんようとか冷や汗ものだったんじゃないかと想像できる過去も明らかになりました。
 映画の前半は殺無生と凜雪鴉のお話でしたが、後半はやや短めでTVシリーズの後日譚でした。意外にもコミカルなテイストで進行し、人情噺でもありました。コミカル要素ではTVシリーズで華々しく散っていった敵役を容赦無く(視聴者的に)笑いを誘われる材料にしていて「やりやがったな虚淵め……」というしてやられた感。むしろ虚淵が掠風竊塵りょうふうせつじんに思えてきます。
 TVシリーズがお気に入りの身には「あのキャラはどうなったんだろう」という疑問に答えらしきものが示される一幕があるのも嬉しかったし製作中と伝えられているTVシリーズ第二期への導入らしきワンシーンもわくわくさせられたのでした。
 TVシリーズ未見の方はまずはそちらを見る機会があれば是非。

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