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一太郎2019Premium購入

一太郎2019Premium購入

 今年も残るところ二ヶ月ちょっととなりましたが、この時期になって買いました。一太郎2019Premium。ATOK組込版「日本語シソーラス第二版」が入っていて今のところは単品売りもないようなので買っておかねばと。

一太郎2019

環境移行

 一太郎は旧verと新verが同居できる仕組みになっているためかユーザ環境の引き継ぎが全部自動ではないようです。旧verを削除する形で2019を入れたのですがマクロが消えていて「えっ」となりました。また花子2019でも花子2018のメニュー表示設定が引き継がれなかったようです。インストールが終わってから環境ファイルの保存/読込機能があったことに気づきました……。次は忘れない。
 用紙の書式データは残っていました。

行取り

 一太郎の段落スタイルの新機能。これ、段組の上下段や両面印刷で表裏の行を重ねたい場合、フォントサイズの違う見出しを入れると後続行の位置計算が面倒くさかったり、思ったようにならなかったのがすっきり改善しました。これはとても良い新機能。

秀英書体

 2019Premiumの付属フォントは秀英ファミリー。あまり癖がなくて使いやすそうです。今秋製作した同人誌ではハヤカワ文庫の真似をテーマにしたこともあり2018Premiumのイワタオールドを使ってみたのですがフォントのセンターが若干右にずれてしまうタイプだったのは惜しい……。ルビはセンターずれに追従するのですが傍点は本文に食い込んでしまいました。モノルビで「ゝ」を振って代用にしました。

頻出語チェック
頻出語チェック

 今やWindows環境での日本語ワープロソフトはほぼwordと一太郎だけ。日本語の文法に深く踏み込んだ機能――例えば校正や表記揺れチェックでの一太郎の優位は大きく、2019verから新たに加わった「頻出語チェック」もまた一太郎ならでは。これ、小説同人誌を印刷に出しちゃってから試して「しまった!」となりました。上の画像を見れば一目瞭然。提出前に試しておけばブラッシュアップできたのに……と。セルフで原稿チェック必須の個人活動にはとても心強い機能となりそう。

ATOK組込辞書「日本語シソーラス第2版」「明鏡国語辞典第二版」
20191026-110934

 ATOKの「明鏡国語辞典」はこれまで第一版を便利に使っていてとても気に入っていた辞書でした。正直、2018Premium付属の「広辞苑」より「明鏡」の方が文章を書くのに役立ちます。初版と二版の違いはよくわからないですが使いかっての良さはそのまま。
 そして大好きな「日本語大シソーラス」の新版! 一太郎2018を購入していたので数年は更新しないぞ、と思っていたのですが大修館シソーラスが入るとなれば買わずにいられません。
シソーラスというのは類語辞典の一種で「角川類語国語新辞典」が日本語シソーラスのルーツとなります。「角川類語」は国語辞典的な語釈が付くことでシソーラスとしての収録語数が絞られてしまいましたが「大修館日本語大シソーラス」では語釈を廃した真のシソーラス形式となり膨大な類語にアクセスできるようになりました。これ、文章を書く人必携の辞書です。紙版では使い勝手が迂遠なシソーラスも電子辞書であれば、シソーラス→国語辞典、と少ない手間で参照できるために使い勝手がとても良くなるのです。

 では、ATOK版「日本語シソーラス」の使い勝手は、というと。
 上画像のような感じで検索語に対し多くの結果が並ぶのが特徴のシソーラスでIMEのポップアップ辞書としてはかなり広い画面を使います。(画面が狭ければスクロールで応分に表示) 表示された類語にフォーカスを移して大きく表示したりすることもできるのですが操作にまだ慣れないせいか望みの使い方ができない感じです。

花子2019

 新たな機能として表紙データと組み合わせる「帯」を作る機能が加わりました。2018からあった「バラエティ用紙」機能の「表紙」で背の厚さや塗り足し分の設定もとても便利で同人誌製作には強い味方になります。イラスト/漫画描きの人がよく使っているクリップスタジオやPhotoshop、Illustratorほどがっつり自前で絵を描いたり、素材を活用したりには向きませんが、Inkscapeとの比較であれば使いやすく快適です。

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