カテゴリー「パソコン・インターネット」の129件の記事

pomera DM200をプラリペアで修理

壊れたかも

 pomera DM200は購入時点でヒンジ周りに多少のガタがありました。蓋の開閉に多少遊びを持たせて凸凹のある机の上でも安定するようになってるのかな?という感じ。
 ところが一年以上使ううちにヒンジ周りのガタが大きくなっていました。振るとカラカラと何かが動く音もします。そして店頭展示機に触れてみて、あれ?違う?と。

 中で壊れているのかも……。

DM200分解

 ヒンジ周り壊れてる疑惑を確かめるべくプラリペアと精密ドライバーを用意していざ分解です。

DM200 ヒンジ アンカー 周辺 破損

 本体底面の5本のネジを#0精密ドライバーで外し、ぱちん、とハマるタイプのスナップを外すとキーボード側と底面カバー側に分かれます。ヒンジの周囲を確かめてみると……上の写真のようにヒンジを固定するネジを受ける埋込アンカーが丸ごと筐体底面からすっぽ抜けていました。アンカーの周囲を囲んでいたはずのABS素材も6本中4本が割れてネジが利かなくなっていました。

DM200をプラリペアで修理

 プラリペアはプラスチックの割れ、欠けの補修に便利なアイテム。粉に溶剤を垂らして米粒のような団子にしたものを破損箇所に盛り付けて修復します。1時間ほどで完全に硬化し、補修後の強度も十分に出る――というわけで

DM200修理完了

 ヘタクソであまりきれいに仕上がりませんでしたがヒンジ固定用のアンカーの再固定ができました。早速、組み直して起動。ちゃんと動いた。良かった! 肝心のヒンジ周りもガタが減りました。

注意

  • 筐体底部とキーボード側を繋ぐスナップ部分は分解時に固定用の爪を欠いてしまいがちな造りです。記事を載せておいてなんですが分解はお勧めできません。

おまけ 破損部の強度

 アンカー部分を囲む樹脂の壁があまりに薄いように見えたのでABSの設計ガイドラインを調べてみました。汎用のものです。

Metalinsert
ABS/AS樹脂における成形部品設計の基礎的考え方より

 上で「アンカー」と表記したものは正確には「メタル・インサート・ボス」と呼ぶらしくインサートを支えるABSの側壁はインサートの直径の70%の肉厚が推奨されているようです。が、DM200のインサート部の側壁は(大まかな計測では)同40%弱の肉厚しかないようで心許なく思えます。
 価格コムのクチコミ掲示板などでも同様にヒンジ取付部が壊れ、固定されなくなったヒンジに圧迫されたディスプレイケーブルが破断しディスプレイの色がおかしくなったり表示されなくなったりしているようです。(提示されている症例がわずか二例なのであまり頼りになりません。DM100でもほぼ同じヒンジマウント部の割れ事例がネットで見つかります)
 ヒンジ基部の破損が起きてもユーザの体感的には「微妙にぐらつくかな?」くらいなので支障はないようにも思えますが隠れ症例が多そうな気もします。
 また、液晶側のヒンジ固定部分も遊びがあるので中を見てみたいのですが見えているネジがなく本体側よりスナップ依存度が高そうで分解がためらわれます。

DM200の液晶側分解

 ヒンジ基部修理後程なく、DM200の画面が赤くなりました。分解作業で壊してしまったのかも……。

Dm200の液晶が赤くなってしまった

 写真では本来白黒のはずの「黒」の部分が赤くなっています。筐体の一部(ディスプレイケーブルが収まっているあたり)に力を加えてみると稀に白黒の「白」の部分がシアンになり黒が黒く表示されたりすることもあり、どうやら本体基板と液晶を結ぶケーブルにアナログ信号が流れていてRGBの赤チャンネルが断線/短絡のどちらかになってしまっている模様。上で「ためらわれます」と書いたのですが、良い機会なので液晶側の分解も試みてみました。

DM200液晶側分解 pomeraと刻印のあるヒンジカバー

DM200液晶側分解

 液晶側の筐体は外蓋+ヒンジ、液晶パネル側ベゼル+液晶、ヒンジカバーの三つのパーツで構成されていて、ベゼル面にあるゴム足四つの下に隠されたネジを外すと後はすべてスナップで固定されています。分解は前提とされていないようで、ヒンジカバーのスナップを外す際にはまず間違いなくスナップの爪を欠いてしまうと思います。
 分解写真後者に写るヒンジのネジが微妙に緩んでいるのがわかると思いますが、分解したままの状態です。

 分解した状態で液晶ケーブルの基板側コネクタ部分にかかるテンションを変えたり、配線の取り回しを変えると液晶の表示が白赤になったりシアン黒になったり表示が乱れたりします。ケーブルを慎重にチェックしてみたのですが断線/短絡している箇所は見つけられませんでした。
 緩んでいたヒンジ取り付けネジを締め直し、画面が正常に映ることを確認しながらsweat01液晶ケーブルにテンションがかからないよう取り回しテープで固定しつつ再組立。
 一週間ほど使ってみていますが画面は正常な白黒表示を維持しています。う〜ん?

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小説創作のための pomera DM30 vs. DM200

pomera DM30 購入

 6/11にDM30の展示機に触れて気に入り、JustMyShopでクーポンやらポイントやらを合わせると他の通販最安値より安くなったのを見てポチ。6/13に届きました。

pomera DM30購入

 店頭展示で触れてDM200の方が小説創作で便利なことはわかったのですがそれでも購入したのは

電子ペーパーの見え方がすごく好きだ……。

ということに尽きます。表示レスポンスが悪いというデメリットを許容できるかどうか試してみたくなりました。

解像度比較

pomeraシリーズ解像度比較
モデル画面サイズ
inch
横pixel数
dot
縦pixel数
dot
解像度
dpi
DM104.0640480200
DM20,255.0640480160
DM54.0320240100
DM1005.7800600175
DM2007.01024600170
DM306.0800600167


サイズ比較

DM200 vs. DM30 @スペック

DM200 vs. DM30スペック比較
機能\機種DM200DM30
サイズ263×120×18mm156×126×33mm
重さ580g450g(電池無)
505g(電池込)
駆動時間18時間20時間
最大編集文字数約10万字約5万字
文字コードutf8、ShiftJISShiftJIS
フォント明朝、ゴシックゴシック
大きなサイズのフォントはアウトラインにぎざぎざが出る
アウトライン
フレーム
ページ単位での区切り表示がなくなり機能の意味がよくわからなくなった
×
カレンダー
電子辞書類語、国語、英和、和英国語、英和、和英
データ転送QRコード、USB接続、SDカード、WiFiQRコード、USB接続、SDカード

かな漢字変換

 DM200とDM30の変換精度を比較してみます。素材は青空文庫の「走れメロス」。

 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。

これを一切の修正なしにできるだけ長い文節で変換させて入力してみたものです。は完全に誤変換、は不正解ではないけれど原文通りではない変換。

 メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を覗かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ、メロスは、むらの牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日未明メロスは村を出発し、野を越え山超え、十里離れたこの氏ら楠位置にやってきた

pomeraDM200

 メロスは激怒した。必ず、かのじゃ地暴虐の王をのぞかなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日未明メロスは村を出発し、や真声、十里離れたこのシラク巣位置にやってきた

pomeraDM30

ファーストインプレッション

 DM二桁の折り畳みキーボード機としては歴代で一番大きく重く、畳んだ状態で鷲掴みにした手応えはずっしり。厚みがかなりあります。DM200はB5の収まる鞄を用意する必要がありますがDM30であればもっと小さいハンドバッグ、クラッチバッグの類で十分で携帯性はDM200との比較では良いような気がします。

 電子ペーパーは液晶とは質感が違います。「見やすい」とか「目に優しい」かどうかはわかりませんが光の当たり方に対する見え方が落ち着いていて大変好ましく感じます。Kindle等の電子書籍端末でも思うのですが、ベゼル部分の段差が画面に影となって落ちたりすることもあり表示領域周辺に余白が欲しくなります。

 DM200に比べてDM30の方がはっきりと良いとわかるのが剛性感のある筐体。DM200はDM二桁シリーズに比べるとやや心もとなく、画面側の蓋を開閉するときに「ぎしっ」という感触が伴います。DM30は蓋の開閉もキーボードの展開もかっちり。歴代ポメラの中で一番しっかりしている感触。

 画面表示の遅い電子ペーパーが前提となる操作は独特です。▲▼◀︎▶︎キーを一度だけ押すとパソコンや他のpomeraと同様一文字・一行カーソル位置が動きますが、長押しにすると数文字・数行単位でカーソルが飛びます。Ctrl+◀︎▶︎の一単語単位のジャンプやAlt+▲▼◀︎▶︎の行頭・行末ジャンプ、数行スクロールを併用するのが快適。……なはずですが一単語ジャンプのCtrl+◀︎▶︎◀︎▶︎のみの動作と同じ。うーん。(初期ファームウェア)

 DM30の検索・置換機能は高速です。同じ内容のテキストの一括置換を比較すると歴然ですがDM200より圧倒的に速いです。

 キーボードの折り畳みギミックは手堅い機構でportabookや旧DM二桁機のようなトリッキーさがなく、開閉もスムーズで打鍵時も安定。DM100や旧DM二桁機よりも質の良い感触です。大抵のノートPCに負けない剛性感。DM200比ではキーの押し下げが少し硬く、底突き感はかっちり明瞭です。DM200の方がわずかに静かでソフト。

 eneloopでの実駆動時間はカタログ値の20時間より長持ちしそうです。

 microUSB端子に電力を供給すると電池不要で稼働します。eneloopを取り出しての充電中でも利用可能。家電量販店の店頭デモはUSBからの電源供給で動いていました。

おもしろポイント

 [設定]-[電源の管理]画面で「パワーオフ画面」を「編集画面」にしておくと電源が切れていても編集中の画面を表示したままにできるのは電子ペーパーならでは。

 キーボードの折り畳む部分、画面寄りに磁石が仕込んであり、下向きのまま画面を開いてもキーボードが不用意に開いたりしません。妙に細かな部分に気が使われている不思議感。

Q&A

  • :電子ペーパーは見やすいですか?
  • :紙の印刷物よりは地の白色は暗く、黒も真っ黒ではなく、紙の本より少し明るい場所が合います。屋外のようにうんと明るい場所は液晶より圧倒的に見やすいです。
  • :電子ペーパー画面の反応が遅いそうだけれど入力速度に影響はありますか?
  • :速く打鍵してもキーの取りこぼしはないため表示を待たずにタイプできる人は問題ないと思います。変換結果の選択や範囲指定、カーソル移動では操作性はかなり悪いです。特に数秒キー入力が途絶えるとカーソルの点滅がなくなるためカーソル位置を見失いやすいです。
  • :電子ペーパーには残像があるそうですが気になりますか?
  • :紙書籍の裏写りと似た感じです。時間が経っても残像は勝手に消えず残ります。
  • :折りたたみ式キーボードは不安定では有りませんか?
  • :机の上や硬いカバンの上で広げる分には実用範囲。膝の上では重心がヒンジ寄りであることが災いし、手前側が浮き気味になって打鍵しづらくなります。
  • :DM30とDM200、打鍵感はどっちが良い?
  • :私はDM200に軍配を挙げます。DM100、旧DM二桁機との比較ではしっかりした作りです。
  • :変換精度は良いですか?
  • :DM200と比べると悪いです。旧DM二桁機よりは確実に良く、DM100と比較しても改善されていると思います。
  • :起動時間は?
  • :画面のある蓋を開いた段階で電源が入り4〜5秒で使用可能になります。DM100、これまでのDM二桁シリーズよりは明らかに遅くDM200とほぼ同じ〜わずかに遅いくらいです。
  • :ファイル転送手段が減ったのは影響ある?
  • :DM200にはあったWiFiとBluetooth機能がDM30では無くなりましたが私の使い方では特に不便は感じません。QRコードのテキスト転送、使いやすいです。


小説創作におけるDM30 vs. DM200

 DM200で小説創作に役立った機能の筆頭がアウトラインです。DM30のアウトライン機能もDM200に搭載されたものと同じです。DM200とDM30では画面の広さが違い、DM200の方が広々と使えるのは確かですが、実用上の差はないように思います。どちらでもアウトライン機能の恩恵は十分に得られます。

 DM200、DM30で共にありながら機能が違うものに「フレーム」があります。DM200では一行文字数・一ページ行数を指定して表示する機能で原稿用紙換算をする際に便利だったのですがDM30では同じ名前の機能でありながらページ区切り・ページ数が表示されず同じ用途に使えない機能になってしまいました。

 搭載電子辞書においてDM200とDM30で類語辞典の有無で差があります。

 かな漢字変換の変換精度、編集可能文字数、使用可能文字コードといった部分でDM200の方が長文・小説作成に向いていると思います。表示の見易さは暗いところでも不便のないDM200が優位でしょう。

 DM200の内蔵バッテリーとDM30の単三電池も優劣はつけ難く正直「どちらでもいい」です。DM30の公称駆動時間は20時間ですがもう少し持ちそうです。

DM30への不満

 購入直後に明確に不満を感じたのは

  • 取扱説明書の公開が発売日以降で予約のための情報が不足していた
  • 折りたたみモデルとしては大きく重くなった

といったあたり。

 ファームウェア更新で改善を期待するポイントはたくさんあります。

  • 編集可能文字数をDM200並みに。できれば30万字程度に。
  • Ctrl+F7で単語登録機能を呼びたした際に範囲選択してあった文字列を登録語句欄にセットして欲しい。
  • Ctrl+◀︎▶︎のショートカットを取扱説明書通りに単語単位でカーソル移動できるように。
  • 縦書き表示時のAlt+◀︎▶︎▲▼のスクロール、行頭行末ジャンプのショートカットが混乱している。ATOKの操作も含めて見直しを。
  • フレーム機能をDM200相当に。
  • メニュー【書式】【カーソル位置】を「終了時の位置で開く」に設定しても現在編集中のファイルの電源オンオフにだけしか適用されない。文書の読み込み時でも保存時のカーソル位置に復帰して欲しい。
  • 表示に先行して入力したキー操作が画面に反映されないことが(時折)ある。しばらく待った後で一動作加えると画面が更新されるが、キー入力の取りこぼしはなく余剰な動作が含まれた結果となっている。描画更新不足の改善を。
  • 電子辞書機能、単語登録画面において稀にかな入力モードであったのがローマ字入力モードになってしまうのをかな入力モードが保持されるようにして欲しい。
  • かな入力モードにおいて全角の英数記号を容易に入力できるようにして欲しい。例:入力「ぬふぁぅぇぉゃゅょほ」(Shift併用)→「!"#$%&'()=」(PC版ATOKではF11「読みの英字/かな置換」で変換可能)
  • 「文字情報表示」をF7のショートカットから呼び出すような場合、機能終了後はメニュー選択モードではなく編集画面に直接戻って欲しい。単語登録なども。
  • カーソル移動やスクロール、検索移動した後で最後の編集箇所に戻れるキーショートカットが欲しい。
  • 編集画面側にフォーカスがある時に前/次のアウトライン項目へ移動するキーショートカットが欲しい。(DM200ではCtrl+▲▼) 表示レスポンスの悪い電子ペーパー向けにはより多彩なジャンプ機能・ショートカットが要るような気がする。

等。

 DM200相当の中身を期待するならばDM200を使い続けるのが良いようです。今のところ電子ペーパーが面白くて楽しく使っていますが、DM200で作成中の小説がDM30の分量制限に引っかかってしまい作業を引き継ぐことができません。分割して対応すれば良いのですが、分割管理の手間とリスクを取るくらいならDM200で作業します。DM200も初期ファームでは5万文字が編集上限だったので割り切れば良いのはわかっているのですが……。
 小説創作をはじめとする長文用の機種ではなくもう少し気軽な用途が向いているというのが第一印象でした。

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Amazon echo dot 購入

Amazon echo dot を

 Amazon echo dotを購入しました。2018年3月20頃では招待制が続いていてリクエストから数日を経ての購入です。

 少し前にニュースが流れました。
「Amazon echoでKindlle本を読み上げられるようになった」
というニュースです。このニュースで購入意欲が生まれました。英語圏のKindleはごく初期の端末には音声読み上げ機能があったのですが、イヤホン端子のない新モデルとともにその機能が削がれてしまったのです。車社会のアメリカではKindleの音声読み上げ機能は運転の友として好評であったと聞きます。
 その一度は廃止された電子書籍の読み上げ機能がAmazon echoで復活したと知りました。しかも日本語でも。
 これは欲しい!
と購入を決めました。

echoの設定

 Amazon echo dotの導入は簡単でした。本体を電源に接続し、スマートフォンにAlexaをインストールし、WiFiとAmazonアカウントの設定をしておしまい。WiFi設定の手間があるのでどのみち「電源を入れるだけ」にならないこともあってKindleみたいにAmazonIDが入力済みで届いてもメリットは薄いのかもしれません。

Amazon echo の Kindle書籍読み上げ

 思ったよりスマートです。印象をまとめると、

  • 発声は割と自然。ボーカロイドのテキスト読み上げより滑らか。一太郎の詠太と同じくらいの滑らかさ。
  • 漢字の読みが文脈に合わないことがある。
  • 漢字の固有名詞の読みにルビが振られていてもルビは無視される。
  • ある程度の長さごとに読み上げが一時停止する。サーバの応答待ち?
  • 読み上げる書籍を音声コマンドから指定するのは困難。スマホアプリから指定する方が楽。
  • 所有しているはずの書籍が一覧に表示されないこともある。

 また書籍の朗読には向き不向きがあって

向く向かない
一文の短い文章一文の長い文章
読み方が一通りしかないような用字の文章漢語、難読漢字、専門用語
キャラクター少なめ複数キャラの会話シーン

という感じでAlexaの出来不出来に関わらず「朗読」という形式の問題や慣れがあるようです。ラジオ番組や朗読商品は素材の選択や読み上げスキルがかなり洗練されていることを改めて思い知らされます。

スマートスピーカーとして

 スマートホーム対応機器がないこともあってあまり役に立っていません。実用しているのは、

  • キッチンタイマー
  • ニュースや天気予報の読み上げ

くらいです。ラトックシステム スマート家電コントローラリモコンあたりを導入してスマートホーム化を試してみたい気はします。

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DM200アウトライン記号&青空文庫ルビの一太郎変換マクロ

DM200と一太郎

 小説創作ではpomera DM200で小説を書き、一太郎で組版という手順で作業しています。その際、DM200上では

ルビ|親字《ルビ》
傍点[#「○○」に傍点]

といった青空文庫記法のマークアップとDM200用のアウトライン記号を併用しています。「.(ピリオド)」の数で階層深さを指定する形です。

以下にサンプルを示します。

.タイトル
..第一部
...第一章
あああああ親字《ルビ》
|あああああ親字《ルビ》
ここに傍点[#「傍点」に傍点]を振る
[#ここから4字下げ]いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。[#ここで字下げ終わり]
...第二章
....第一節
...第三章
..第二部
...第四章
...第五章
..あとがき

 一太郎2018ではマークアップルビの読み込みがある程度サポートされたのですが今ひとつ痒いところに手が届きません。というわけで、自前の記法混在環境に合わせたマクロを作ることにしました。ブログ『All season with my Dear』様の「一太郎で青空文庫ルビ」という記事で公開されていたマクロを元に少しだけ改造したものです。

DM200アウトライン記号と青空ルビの一太郎用変換マクロ

マクロを置いておきます。
「rubymacro.zip」をダウンロード
テキストファイルをzip形式でアーカイブしてあります。一太郎のマクロエディタにテキストの中身をコピー&ペーストして利用してください。

 以下のGIFアニメのように動作するマクロです。上のサンプルテキストで試してみました。

Aozora_macro

  • 青空文庫ルビ、傍点、字下げ記号の一太郎形式化
  • DM200のアウトライン記号の一太郎見出し形式化
    ※階層ひとつめはタイトル、見出しはふたつめ以降に使用

以下にマクロのコードを貼っておきます。


!! --- 青空文庫のテキストにルビを振る ---
!! ---        for 一太郎2018          ---
!! ---          ver1.31b               ---
!! ---   2010/4/25 Copyright Tsukasa   ---
!! ---   2018/3/3 Modified Tou Asaya   ---
!!
!! 青空文庫形式のルビを振ります。
!!ver 1.20 傍点の処理を追加・NS画面用のスタイルに変更
!!ver 1.30 ルビの処理を訂正。長いルビにも対応した。まだエラーを起こすことがある。
!!         字下げの処理を追加した。
!!ver 1.32b DM200タイプ見出し処理追加。PDF出力削除。
!!     地付き、地上げ、縦中横処理追加。
!!↓↓ルビの処理↓↓
!!↓↓長い単語のルビの処理↓↓
 declare variable %ページ(2) 
 declare variable %行(2) 
 declare variable %字(2) 
文書頭()
 %ret(1) =1
 %i = 1
 do until %ret(1) =0
  %ret(1) = 正規表現検索("|",1)
  if(%ret(1)>0 and %i >0) then 
   %ページ(1)= GetPage()
   %行(1) = GetRow()
   %字(1) = GetColumn()
   挿入("★") 
   %ret(2) = 正規表現検索("《[^》]+》",1)
   if(%ret(2)>0) then
    %ページ(2)= GetPage()
    %行(2) = GetRow()
    %字(2) = GetColumn()
    %ルビ = GetString()
    try
   !!エラー発生時はこのルビ処理は飛ばす
     if(MaxSize(%ルビ)>1)then
      %ルビ(1) = %ルビ(1) & %ルビ(2)
     end if
     削除()
     %字数=Len(%ルビ(1))
     %ルビ(1) = Mid(%ルビ(1),2,%字数-2)
     範囲モード(1)
     ジャンプ(%ページ(1),%行(1),%字(1))
     範囲始点()
     ジャンプ(%ページ(2),%行(2),%字(2))
     範囲終点()
     ルビ( 1, %ルビ(1),1)
    exception
     case else
      挿入("★")
    end try
   end if
  end if 
  %i = %i+1
 loop
!!↑↑長い単語のルビの処理↑↑
!!↓↓短い単語のルビの処理↓↓
文書頭( )
%ret = 1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索( "《.+?》",1 )
 if(%ret<>"")then
  %ルビ = GetString(  )
  !!エラー発生時はこのルビ処理は飛ばす  try
  try
   if(MaxSize(%ルビ)>1) then 
    %ルビ(1) = %ルビ(1) & %ルビ(2)
   end if
   %字数 = Len(%ルビ(1))
   %ルビ(1) = Mid(%ルビ(1),2,%字数-2)
   挿入("★")
   LeftWord( 2 )
   範囲モード( 6 )
   範囲始点( )
   範囲終点()
   ルビ( 1,%ルビ(1) ,1)
  exception
   case else
    挿入("★")
  end try
 end if
loop
文字全置換("★",,3,0,0)
!!↑↑ルビの処理↑↑
!!↓↓傍点の処理↓↓
文書頭( )
%ret = 1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索( "[#「[^」]+」に傍点]",1 )
 if(%ret<>"")then
  %ルビ = GetString(  )
  if(MaxSize(%ルビ)>1) then 
   %ルビ(1) = %ルビ(1) & %ルビ(2)
  end if
  %字数 = Len(%ルビ(1))-8
  カット()  
  範囲モード(1)
  範囲始点( )
  前文字(%字数)
  範囲終点()
  傍点(2)
 end if
loop
!!↑↑傍点の処理↑↑
!!↓↓縦中横の処理↓↓
文書頭( )
%ret = 1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索( "[#「[^」]+」は縦中横]",1 )
 if(%ret<>"")then
  %ルビ = GetString(  )
  if(MaxSize(%ルビ)>1) then 
   %ルビ(1) = %ルビ(1) & %ルビ(2)
  end if
  %字数 = Len(%ルビ(1))-9
  カット()  
  範囲モード(1)
  範囲始点( )
  前文字(%字数)
  範囲終点()
  縦中横( )
 end if
loop
!!↑↑縦中横の処理↑↑
!!↓↓字下げの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#ここから.字下げ]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = han(Mid(%文字(1),7,1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  %ページ(1)= GetPage()
  %行(1) = GetRow()   
  %ret = 正規表現検索("[#ここで字下げ終わり]",1)
  %ページ(2)=GetPage()
  %行(2) = GetRow()
  削除
  ジャンプ(%ページ(1),%行(1),1)
  範囲モード(2)
  範囲始点()
  ジャンプ(%ページ(2),%行(2),1)
  範囲終点()
  インデント(1,%数)
 end if
loop
!!↑↑字下げの処理↑↑
!!↓↓一行だけの字下げの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#.字下げ]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = han(Mid(%文字(1),3,1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  インデント(1,%数)  
 end if
loop
!!↑↑一行だけの字下げの処理↑↑
!!↓↓地付きの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#地付き]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = Len(%文字(1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  %ページ(1)= GetPage()
  %行(1) = GetRow()
  行頭()
  %ページ(2)=GetPage()
  %行(2) = GetRow()
  ジャンプ(%ページ(1),%行(1),1)
  範囲モード(2)
  範囲始点()
  ジャンプ(%ページ(2),%行(2),1)
  範囲終点()
  右寄せ( )
 end if
loop
!!↑↑字付きの処理↑↑
!!↓↓地から*字上げの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#地から.字上げ]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = han(Mid(%文字(1),6,1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  %ページ(1)= GetPage()
  %行(1) = GetRow()
  行頭()
  %ページ(2)=GetPage()
  %行(2) = GetRow()
  ジャンプ(%ページ(1),%行(1),1)
  範囲モード(2)
  範囲始点()
  ジャンプ(%ページ(2),%行(2),1)
  範囲終点()
  右寄せ( )
  インデント(1,0,%数)  
 end if
loop
!!↑↑一行だけの字下げの処理↑↑
!!↓↓改丁の処理↓↓
!!↓↓※改丁は一太郎では改ページと判別せず↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#改丁]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = Len(%文字(1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  改ページ(1)
 end if
loop
!!↑↑改丁の処理↑↑
!!↓↓改ページの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#改ページ]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = Len(%文字(1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  改ページ( 1 )
 end if
loop
!!↑↑改ページの処理↑↑
!!↓↓改段の処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("[#改段]",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %数 = Len(%文字(1))*2
  if(%数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  改段( 1 )
 end if
loop
!!↑↑改段の処理↑↑
!!↓↓見出しの処理↓↓
文書頭()
%ret=1
do until %ret = 0
 %ret = 正規表現検索("^\.+?",1)
 if(%ret > 0 ) then
  %文字 = GetString()
  %階層数 = len(%文字(1))
  if(%階層数>0)then
   削除()
  else
   continue do
  end if
  %ページ(1)= GetPage()
  %行(1) = GetRow()
  if(%階層数 = 2 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "大見出し(オートスタイル)" )
  else if(%階層数 = 3 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "中見出し(オートスタイル)" )
  else if(%階層数 = 4 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "小見出し(オートスタイル)" )
  else if(%階層数 = 5 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "小見出し2(オートスタイル)" )
  else if(%階層数 = 6 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "小見出し3(オートスタイル)" )
  else if(%階層数 = 7 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "小見出し4(オートスタイル)" )  
  else if(%階層数 = 8 ) then
    SetParagraphStyle( 1, "小見出し5(オートスタイル)" )
  end if
 end if
loop
!!↑↑見出しの処理↑↑

※マクロを使用する前に一度文書を[保存]してください。
※段落スタイルを使用する場合はマクロ使用前に文書に対し段落スタイルを一つでも設定しないとエラーが出るようです。
※上のマクロはテキストエディタに一度コピペしてShiftJIS形式で保存しなおしてからの使用をお勧めします。

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小説創作のための一太郎2018プレミアム

一太郎2018プレミアム購入

 一太郎をバージョンアップしました。2016から2018のプレミアム版へです。

 プレミアム版は

  • 一太郎
  • 広辞苑第七版 for ATOK
  • イワタ書体
  • 詠太
  • 花子
  • Shuriken
  • JUST PDF

のセットです。お目当ては小説創作対応の進んだ一太郎本体とテキスト読み上げ機能の詠太、久々の花子でした。

ダウンロード&インストール

 購入はJust MyShopのダウンロード版。Wi-Fiが遅かったのか本体ダウンロードに三十分近くかかってしまいました。インストールも同じくらいかかった気がします。少し古めとはいえCore i3のノートPCとSSDドライブで回線も光なのに……。
プレミアム版パッケージを全部ひとまとめにインストールするメニューなどもあってワンクリックでインストールが終了するのは便利でした。

瑛太

 楽しみにしていたテキスト読み上げ機能・瑛太。一昔前の不自然な声ではなく違和感の(比較的)少ない声で読み上げてくれます。朗読を楽しむという用途にはまだまだですが、校正機能の一つとして利用するなら効果的。黙読で校正を試みても意外に間違いに気づけませんが瑛太で読み上げながら文章を追うと目視で気付きにくい誤字が拾えます。また、瑛太では読み上げ速度が機械的に与えられるため、黙読で読み飛ばしてしまいがちなところをしっかり安定した速度でチェックできることも校正精度を上げる気がします。

一太郎:ルビ付テキストの読み込み

 一太郎2017から強化された機能。青空文庫的な《》ルビ記号のついた部分をテキスト読込時に一太郎の整形済みルビにしますよ、という機能です。

Ichitaro2018_01

 対応している記号が
|(半角のパイプ)ルビを振りたい文字《ルビ》  ルビを振りたい文字ルビ
となっていて「どこで使われてるルールだろう?」と疑問に。調べてみました。

フォーマット記号結果
青空文庫|(全角) (字種境界までの場合省略可)ルビを振りたい文字《ルビ》ルビを振りたい文字ルビ
小説家になろう|(全角)もしくは|(半角)(漢字のみの場合省略可)ルビを振りたい文字《ルビ》ルビを振りたい文字ルビ
カクヨム|(全角)もしくは|(半角) (漢字のみの場合省略可)ルビを振りたい文字《ルビ》ルビを振りたい文字ルビ
エブリスタ|(全角)もしくは|(半角) (漢字のみの場合省略可)ルビを振りたい文字《ルビ》ルビを振りたい文字ルビ
アルファポリス#ルビを振りたい文字__ルビ__#ルビを振りたい文字ルビ
pixiv[[rb:ルビを振りたい文字 > ルビ]]ルビを振りたい文字ルビ

 全角|も対象になるとより実用的かな。贅沢を言うなら青空文庫の

  • 見出しタグ[#「○○」は×見出し]を段落スタイルに
  • 傍点

あたりにも対応して欲しいところ。
 あと一太郎の以前からの仕様なのですがCopy&Pasteではなく[ファイルの読み込み]からテキストを読み込む場合はShiftJIS限定。文字コードの自動判別が難しいのはわかるのですがさすがにそろそろUnicodeに対応しても良い頃合いです。utf8/16/32やBOMの有無を問わず。


 対応待ちをするよりも自前で、と青空文庫+αのテキストを一太郎上でルビや傍点装飾するマクロを作りました。その解説記事『DM200アウトライン記号&青空文庫ルビの一太郎変換マクロ』です。

一太郎:ソプラウィンドウDM200連携

 ポメラを愛用している人には嬉しいソプラウィンドウ経由の接続。新たにDM200にも対応していました。

  • 上の「ルビ付きテキストの読み込み」が適用されないらしい
  • ポメラ上にあるのがBOMなしのutf8テキストだと文字化けする

一太郎:文書校正

 以前は小説で一太郎の機械校正をかけると整っていない口語や擬音語が誤指摘だらけでうんざりさせられがちでした。それでも機械校正の強力さは魅力で愛用していた機能です。そのあたりの煩わしさが2017版から改善されていると知って試すのを楽しみにしていました。実際試してみると、うざくない! これなら十分に小説創作ユーザにお勧めできます。
 もちろん人力校正も欠かせないですが機械校正は人の眼では見つけづらい間違いを拾ってくれるので人力と重ねて利用することでよりミスの少ない原稿が作れます。おすすめ。ちょーおすすめ。詠太を併用した校正も重ねておすすめ。


ATOK2018

 普段ポメラを持ち歩き小説を書いていることもあってパソコン上での文字入力はあまりせず活躍の場面が少ないです。それでも2016版より動作も軽く変換効率もかなり改善されている気がします。MS-IMEでも不満のない身だったりするのであてにならないかもしれません。

ATOK:広辞苑第七版

 この記事を書くのにATOK版広辞苑を積極的に利用してみました。同義語もうまく引っ張ってきてくれたりるようになっているあたりは楽しいです。画像も入り語彙も多いです。
 小説創作向けのATOK版辞書ツールでのお気に入りは明鏡国語辞典です。テキストライティングの友として言葉の使い分けや文法に特化した明鏡は使い出があります。

一太郎&花子:モジグラフィ

 一太郎2016から搭載されていたモジグラフィ機能ですが今回初めて試しました。

Ichitaro_mojigraphy

 テンプレから選んでタイトルを入れるだけでかっこいいタイトル文字ができます。これイイ。デザインをいじりたいときは花子モジグラフィ+でテンプレから編集していけば細かく調整できました。使えます。題字デザインがいつも同じになってしまって思いつかない同人字書きさんに強くお勧め。


花子

 visioあたりがライバルの感じでしょうか。パーツを使って図を組み上げていくのが得意なタイプのようです。フローチャートや回路図の部品が用意されていたり、ビジネス文書や学校の配布プリント用らしきテンプレートが用意されている、と紹介すると想像できるのではないかと思います。UIもきれいに整理されていてMS-DOS時代を引き継ぐ混沌とした一太郎と比べると非常にすっきりとわかりやすくなっています。
 自由なベジェ曲線も描けるのでInkscapeにかなり近いことができます。ノード座標の数値指定などは得意でないようなのでマウス操作メインの図形作成向きです。
 一太郎に貼り付けた花子の図形、ベクトルデータのままPDFや電子書籍に出せるようになるといいなぁ。
 花子で作った図形をSVGで保存するとブログetcにもベクトル画像のまま貼り付けできたりします。

花子と一太郎

 2018年5月の文学フリマ東京用に一太郎と花子の組み合わせで図の多めなフリーペーパーを作ってみました。PDF版も公開してます。

Freepaper001 Freepaper002 Freepaper003 Freepaper004

 四ページ、一枚を二つ折り・両面印刷したペーパーです。題字は花子モジグラフィ+をベースに少しだけ加工したもの。図も花子の部品と基本図形の組み合わせ。楕円軌道リングの形だけ座標からのプロットです。
 作業しながら思ったのですが、一太郎と組み合わせる花子は快適です。文字グラフィも頭の中に抱えているデザインのストックの少ない字書きには雛形が提示されるのがとても便利。Inkscapeに比べるとレスポンスも軽快ですし、何より一太郎に図を貼る時にビットマップのdpiマッチを気にしなくて良いベクトル図形というのが気に入りました。

感想まとめ

 一太郎2016、あるいはそれ以前のバージョンからの更新で一番気に入ったのは校正関連機能です。擬音語の校正指摘抑制+詠太で校正作業がとても捗ります。自身の書く文章は間違いが少ない、あるいは目視校正で完璧と思っている人にこそ試して欲しい機械校正。
 花子の印象も大きく変わりました。広辞苑第七版やフォント、詠太を目当てにプレミアム以上のバージョンを買った人も一度花子を試してみるのをお勧め。

 記事は少しずつ書き足していくつもりです(2/18)


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小説創作ユーザのための「ポメラ」DM200レビュー5・かな漢字変換編

逐次変換(自動変換)

 いつの頃からでしょうか、ATOKに自動変換モードというのが搭載されました。Mac OSでも10.11のかな漢字変換から自動変換モードがデフォルトになりました。ATOKが搭載した頃の自動変換は変換の精度もあまりよくありませんでしたがMac OS 10.12 Sierraの自動変換は使い勝手も悪くなく、Twitterの書きっぱなしのつぶやきや間違っていなければ良い程度の社内向けのビジネス文書であれば大変快適に使えるようになりました。

精度の高いかな漢字変換とその比較

 Windows環境では2016年版のATOKを使ってみています。MS-IMEも使っています。MacではOS標準のかな漢字変換です。(以前は「ことえり」と名前が付いていましたが今は固有名詞がなくなりました) どの環境でもちょっと前と比べると変換精度は良くなっています。特に長い文節を入力してやると単語同士の関わりを判別して変換結果が良くなります。お気に入りのpomeraDM200が搭載するATOKも同様です。
 これらの現在のかな漢字変換能力の比較をしてみます。

 題材は青空文庫に収録されていた太宰治「走れメロス」の冒頭です。

 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。

 これを

  • Mac OS 10.12のかな漢字変換
  • MS-IME
  • ATOK2016
  • pomeraDM200

で一切の修正なしに自動変換もしくはできるだけ長い文節で変換させて入力してみたものです。は完全に誤変換、は不正解ではないけれど原文通りではない変換。

 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日ミメイメロスは村を出発し、超え超え、十離れたこのシラクスの位置にやってきた

Mac OS 10.12かな漢字変換

 メロスは激怒した。必ず、かのじゃち暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、ヒツジと遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を超え重利離れたこの詩絡子にやってきた

MS-IME(Win10)

 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日未明メロスは村を出発し、野を越え山、十里離れたこのしら楠位置にやってきた

ATOK2016

 メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を覗かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ、メロスは、むらの牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日未明メロスは村を出発し、野を越え山超え、十里離れたこの氏ら楠位置にやってきた

pomeraDM200

 どれもなかなか優秀です。固有名詞や助数詞「里」を単語登録しておけば赤字の誤変換はごくわずかになるはず。

打鍵数最小化への不満

 私は上のどのかな漢字変換にも不満です。誤変換は昔に比べれば格段に減りましたが、かな漢字変換が優秀になっても青の部分のような「正しいけれど望みと違う変換結果」が避けられないからです。この避けがたい問題がある限り私は

  • 単文節変換
  • 学習オフ

が可能なかな漢字変換機能を望むことでしょう。

 単文節変換&学習オフを望むのは「決まった回数変換キーを押すと必ず望んだ変換結果になる」ことがその文節を入力している段階で確定するからです。望んだ変換結果を出現させるのに必要な変換キー操作回数を記憶しておき、目で確認することなく機械的に指を動かして望みの結果を得るという方法です。この入力方法は、黎明期のワープロ専用機では一般的でした。可能な限り長いフレーズを入力して変換・確定してやる(と変換効率の上がる)という方法より今でも高速です。

逆戻りの苦手な思考

 ヒトの意識は逆戻りが苦手です。長いフレーズを入力した後にその文頭近くに注意を引き戻して変換結果をチェックするためには一度打鍵する手を止めねばなりません。単文節で一語ずつ確定していけば変換・確定キーを押す回数は増えてもずっと指を動かし続けられます。
例えばローマ字入力で「BUNSYOUWONYURYOKUSIMASU」と打つときにアルファベットを一々意識することはなく「ぶんしょうをにゅうりょくします」という音列から自動的に指が動いてアルファベットキーが叩かれる人が多いはず。その「自動的に指が動く」範囲をかな漢字変換の結果まで広げて習熟させるのが上で述べた単文節+学習オフという環境です。漢字かな混じりの文章を頭に思い浮かべると、指+無意識が変換作業まで処理してくれるようになります。入力・変換の終わった確定した単語は頭から追い出し、意識を次のフレーズに向け続けることで口述筆記に近い速度(200〜250字/分)での打鍵を続けることが可能になります。
 もちろん小説文を生成するのにそんな速度は維持できませんが。
 単文節変換+学習オフよりもさらに確定的で高速な入力方法に「漢直」があります。習熟難度も高いですが速度は圧倒的です。

単文節+学習オフのできない今の環境

 MS-DOSからWindowsへの移行あたりからでしょうか、ハードウェアの性能が上がりかな漢字変換も文脈を利用して変換精度を上げるようになってくると「打鍵数最小」への傾向が強くなります。スマートフォンのような入力に困難のある機器の普及で決まったフレーズを自動生成する推測変換まで登場するようになりました。そしていつの間にかパソコンのかな漢字変換からも学習機能のオフが消え、逐次変換が標準となりました。漢字を開いてかなにするかどうか、書き手が決めるのではなく妥当・普通であるものが先に提示され、望む形に訂正するのに余計な労力がかかってしまう。
 書かれている内容だけで用の足りるビジネス文書であれば間違っていないだけで十分です。ですが、小説は大まかに意味が伝われば良いだけのものではないはずです。書き手は漢字で表記するかかなに開くのか、漢字にするにしてもどの漢字を選ぶのかという点にまで拘り文章に少しでも“力”を与えようと試みたいのです。たとえ書く側の自己満足に過ぎないとしても。
 DM100までのポメラには比較的近い環境がありました。

関連記事

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Pagesというワープロ

iMacのおまけ

 今のMacを使っている人にはおなじみのワードプロセッサーがあります。Pagesという、2009年あたりからのMacには標準で付属するようになったApple純正アプリです。MS Office相当のビジネスアプリスーツiWorkの一つでプレゼンツールのKeynoteとともにMacユーザに高く評価されています。

美しい文書

Pages 不動産チラシサンプル

 このPagesで作る文書は美しい。
 といっても他のワープロソフトと比べて特別な機能があるわけではなく、

  • サンプルを元に文書を作り始める
  • サンプルが格好良い

というだけの話です。
 文書を作り始める=設定されたタイトルや章立ての構造に触れるよう誘導される、という仕組みになっていて自然にアウトライン的な文書作りをすることになります。一太郎やwordは起動すると「真っ白な文書」が表示され、不慣れなユーザであればベタで打った文章に文字のサイズを変えるだけのタイトルや章見出しを付け、空行で行間を調節し、スペースでインデントを済ませてしまうでしょう。結果、アウトラインもデザインも放棄した文書を作りがちです。デザイナーが作った構造付きで見映えする文書サンプルを利用すればそんな素人臭さともサヨナラです。
 結果「Pages”で作った文書は美しい」ということになります。

 一太郎もwordもサンプルはずっと前から付いているのですが、ワープロソフト自体に「サンプルから構造付き、デザイン済みで文書を作らせる」という発想が組み込まれていないためにせっかくのサンプルを有効に利用するのが難しくなっているのでしょう。

致命的な弱点

 そんなPagesにも致命的な弱点があります。それは

縦組みができない

ということです。どれだけ勧めたくても日本語ワープロで縦組みができないというだけでもう論外。iWorkの前身であるApple Worksは美しい文書が簡単に作れ、縦書きもできたのに……。

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5K iMac 2017を買いました

iMac 2017購入

 5K iMacを買いました。Mac mini late2008からの買い換えです。Core i5 3.4GHz、メモリ8GB、256GB SSD、Radeon Pro 570の通称“梅”モデルでCTOにて1TB FusionDrive→256GB SSDに変更したもの。消費税込230,904円。高いな~と思いつつ、同等スペックWindows機+高精細ディスプレイの組み合わせだとiMacの方が安かったりするし、と自分に言い聞かせてポチったのでした。

 Apple Storeでの注文は8月20日。到着は27日。Dellの27inchディスプレイを買った時も配送されてきた箱を見て「大きい」と思いましたがiMacはスタンド部分が分離しなかったりベゼルが太めだったりすることもありさらに大きく、空き箱の保管場所に悩みそう。

iMac到着

設置

 パッケージの中身はシンプルでした。梱包を解き電源ケーブルとEthernetケーブルを繋ぐだけ。キーボードとトラックパッドはBluetooth接続でそれぞれ電源を入れるだけで繋がるよう設定済み。Timecapsuleバックアップからの移行を指定してそのまま二時間半ほど放置すれば昨日までの作業環境がそのまま新Macに引き継がれます。

ファーストインプレッション

 これまで使っていたMac mini late2008+Dell U2713HMと今回更新した5K iMac 2017との一番印象的な違いはディスプレイ部分。大きさは同じでもRetinaの恩恵は明確でくっきりはっきり。フォントがとても見やすくなります。デジカメ写真の表示もレンズの解像度が上がったかのようで壁の材質や髪の毛の質感に歴然とした差が。発色も良く、グレア処理の表面で気になりがちな映り込みも少ないです。輝度も調節範囲は広く、暗めの間接照明からうんと明るくした部屋まで余裕でカバーします。iPhoneやiPad同様部屋の明るさに合わせた輝度の自動変更もかなりうまく機能している印象。
 操作感は確実にレスポンスが良くはなっているのですが9年振りの更新の割には、webブラウズやファイル操作、メール作成、メモ、カレンダー等の日常的な利用のレスポンスにあまり変化を感じなかったのでした。C2D世代のMacでもすでにそこそこ快適だったし……。あ、でも背後でTimemachineのバックアップが作動していたり3DCGレンダリングをさせていたりしても前面の作業が重くならないあたりは快適かも。

スペック

 CPU+GPUの性能を試してみました。Blenderによる3DCGレイトレーシングです。旧型Mac miniではレンダリングに丸二日かかっていたデータが、手元にある2016年型のCore i3のWindowsノートでほぼ半日、5K iMacではさらにその半分以下の時間で済みます。この種の目的にはあまり向いていない“梅”ですがそれでも時代相応の恩恵は受けられそう。年に二回同人誌の表紙を3DCGで作ることがある程度の私の用途なら十二分な性能です。
  同様にPhotoshop Elementsの使用感も快適になっていました。Inkscapeはちょっと難あり。画面がRetinaで描画できていないしグラフィックアクセラレーションの恩恵もまったく受けていないっぽいです。
 メモリは初期状態の8GBのまま。今のところは余裕があるようです。

静粛性

 静かです。5K iMacには排熱用のファンが搭載されているはずなのですが日常的な利用では無音に感じられます。iMacのすぐ後ろに置いたTimecapsuleのHDD音の方が気になるくらい。CPUやGPUに負荷をかけてもファンは最低回転数を保ったままのようで音は変わりません。以前使っていたMac mini late2008も十分に静かでしたがそれ以上に静かです。“梅”モデルでGPUの発熱が少ないのかな?

周辺機器

 オール・イン・ワンのiMacにはキーボードとポインティングデバイスが付属します。私はMagic KeyboardとMagic Trackpad2の組み合わせにしました。
 キーボードはMac miniで使っていたWireless Keyboardの新型でコンパクトなもの。打鍵感はストロークは短いもののしっかりした打ち心地で慣れるとメカニカルスイッチや静電容量型の高級キーボードと甲乙をつけ難くなってきます。小さなことですがiMacとの組み合わせであれば画面の輝度調整もキーボードから可能です。純正ならでは。
  Appleのトラックパッドは今回が初めてですがMac miniで使っていたタッチ機能付のペンタブが快適であったので迷わずチョイス。正解でした。27inchの広いデスクトップとも相性が良く、マウスやノートパソコンのトラックパッドより断然好みです。クリック感の演出もソフトから調節できたりするのは……技術の無駄遣いとも思えますが微笑ましくもあります。
 導入時に満充電にして二週間でキーボードのバッテリ残量は90%、トラックパッドは再充電が必要になりました。

テレビ

 Apple製品で鬼門なのがテレビ放送の視聴。前のMac miniではディスプレイ接続の都合でDTCP-IP接続のストリーミング視聴ができず手持ちのnasneのテレビ番組を見ることができませんでした。iMacへの移行でテレビも見られるようになったはず、とpixelaのStationTV Link体験版を試してみました。
 見られる……でも色がぼんやりしてるし480p再生しかできないみたいだしUIも貧相だし放送中チャンネル選択画面がなかなか表示されないしでいいところがありません。うーん。でも、まあ、見られるだけマシ……かな。というわけで購入&シリアルキーを入れて製品版となりました。他に選択肢がないとはいえまったくオススメではないです。

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Dell Inspiron 15のHDDをSSDに交換

Dell Inspiron 15

 実家の共用パソコンが私専用になり好きなようにいじれるようになったので使用感の改善を図ることにしました。

Dell Inspiron15 3558
CPUIntel Core i3-5005U 2.0GHz
メモリ4GB
ディスプレイ15.6inch 1366x768 LCD
記憶装置500GB HDD

 こんな感じのスペックです。何かひとつ新たなことをするたびに待たされたりかな漢字変換がひっかかり気味で、HDDをSSDに交換すると使用感が改善されるのではないかと思い立ったのでした。

CFD 東芝OEM SSD

リンクはAmazonへ 購入したのはCFDのTOSHIBAチップSSD。会計不祥事の煽りで半導体部門を売りに出すらしい東芝の、TOSHIBA刻印のあるフラッシュメモリ製品も買い納めかもしれません。

分解&HDD→SSD

 DellのInspiron 15 3000シリーズのHDD交換・分解をレポートしている記事はネット上にたくさんあるので過程は割愛です。結論だけ書くと、面倒くさかった! 本体側(キーボードのある側)にあるネジをほぼ全部外し、フレキケーブルも二カ所外してようやくSATAドライブベイとメモリスロットにアクセスできる仕組みです。フレキケーブルのコネクタなんて無理するとすぐ壊れちゃうようなものを触らなければいけないのでノートPC分解初心者だとキビシイかも。

  • DellのノートPCは中の部品をユーザが交換しやすくできていない
  • Dell Inspiron 15シリーズのキーボードの打鍵感がイマイチな理由が分解してよくわかった
  • SSDは偉大!

 結論からいうと、ノートPCのHDDをSSDに交換したのは正解でした。Mac OSではHDD→SSDに交換しても効果は限定的だったのですが、Windowsでは日常的な使用感が大幅に改善されました。艦これタブレットよりちんたらしていたかな漢字変換がとても快適に。グラフィックソフトのInkscapeも大幅に快適に。一太郎はあまり変わらないかな。
 SSDへの交換は正解として、キーボードの打ちづらさや大きいだけで解像度が低く視野角の狭い液晶はそのままなのでチープな環境ではあります。27inchのデスクトップ用モニタに接続して繋げばWindowsの快適環境になる……かな?

Dell U2713HMに接続

 15inch/1366x768のディスプレイではA5原稿の印刷イメージを確認するにはいかにも解像度が不足していると感じたためにMac miniで使っているWQXGAの27inchモニタ Dell U2713HMに接続してみることにしました。

Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM DVI1920x1080 60Hzまで出力側制約による
Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM HDMI1920x1080 60Hzまでモニタ側制約による
Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM DVI2560x1440 27Hz

 DVIデュアルリンク相当の接続ができないようだったのでモニタの解像度最大でリフレッシュレートだけ少し落としたシングルリンク上限のカスタム解像度を設定しました。マウスカーソルを見失いがちなもののWQXGAの解像度を活かせる結果となって良かった……。

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BOOTHの倉庫で通販してみた

同人誌を通販で売りたい!

 文学フリマ向けに印刷に出した同人誌、イベントに買いに来られない方でも欲しいとおっしゃってくださる方がいらしてお届けする方法を考えてみました。

  • 個人情報はできれば預かりたくない
  • できるだけ販売しやすくコストのかからない方法が良い
  • 買いやすい方法が良い

 調べてみるとPixivがBOOTHなる倉庫&決済通販の代行サービスをやっているではないですか。Amazonの密林社に比べても破格の(出品者側的には)待遇の良さ。というわけで試してみました。

BOOTH利用レポ

 正直、手順がよくわからなかったのですが適当にBOOTHの倉庫に送ってみました。まずは文学フリマ東京23の新刊『世界樹は暗き旋律のほとりに』です。

一日目BOOTHのサイトで作品の商品を登録
倉庫利用の申し込み
本を5冊梱包しBOOTHの倉庫に向けて発送
二日目倉庫に本が到着
ステータス「入荷作業中」に
十一日目「現在、倉庫への入荷作業を進めています」というメールが来る
ステータス「入荷作業中」のまま
十四日目ステータス「入荷完了」
商品を公開・通販開始

 手続きも簡単でした。確実な販売数が把握できている商品を置くなら、少なくとも出品側のコストはゼロ。買う側も品物代+送料だけなので個人作成アイテムの通販では割安なはず。あと、発送方法の最小単位がメール便ですが、これ、定型の封筒のまま置かせてくれるともっと便利かも。はがき1〜2枚とかステッカー1枚とか封筒で充分ですよね。
 噂通り「入荷作業中」が長かったですがこれでも短い方だったようです。

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