カテゴリー「モバイル」の5件の記事

2006.03.02

創作のための電子辞書

20060302_zaurus  小説を書いていてお気に入りなのが電子辞書。電子辞書専用機ではなく、ザウルスの辞書ソフトとEPWING辞書の組合せを使ってます。ザウルスをパソコン画面の横にかざして眺めると大体この画像をデスクトップパソコンで表示したくらいの大きさになります。
「小さい。読めないよ」と思うかもしれないけれど、ザウルス上では640x480ドットで表示されるので意外とくっきり鮮明。

 使っている電子辞書は下表の通り。
 ただし、Zaurus等のPDAで使う場合は「EPWING」形式、もしくは「EPWING形式へ変換可能」な商品を選ばないと使えません。下表ではAmazonへのリンクを貼っていますが、あくまでも私の環境でEPWING化して利用できたという商品への参考リンクに過ぎません。PDAやPCでの利用はご自身の環境に合わせた商品をご自身の責任でどうぞ。
 Zaurusでしたらztenvという検索ツールがお勧めです。→Edict Memo
 WindowsMobileならばEB series support pageあたりが定番かと。
 PCならばDDWin、もしくはJammingが有名です。上記のEBPocketのWin版EBWinもシンプルで使い勝手が良いですね。


広辞苑
もっとも使用頻度が高い。が、語釈や用例が古語寄りな点に不満。広辞苑は他の辞書とのセットが安くなっていることが多い。私が買ったのは『スーパー統合辞書2003』。リンクはAmazonの『スーパー統合辞書2006』へ。

角川類語国語辞典
非常に便利。文章書きで紙の辞書を一冊だけ使うとしたらこれ。慣れないうちは引くのが面倒に感じるかも。ただし語釈部分は広辞苑の簡略化丸ぱく。用例までほぼ同じ。
ライバルとなるべき三省堂や講談社の大型類語辞典が揃って劣悪な出来だったので今でもシソーラス形式ではこれ。五十音形式の類語なら講談社学術文庫の『類語の辞典(上)』『類語の辞典(下)』セットをお勧め。昔の類語辞典の復刻版だけど実用できます。

大修館日本語大シソーラス
膨大な語彙に圧倒される。大型国語辞典との連携は言葉選びでの鉄壁のコンビ。デジタル版を強く推奨。自然科学・工学系の言葉は少し弱め。2007年に広辞苑、明鏡、大シソ、日本語表現活用辞典のセット商品も出たけれど、2008年になっても広辞苑が旧版のまま。惜しい。
漢字源 古典にはあまり縁がないせいか、漢字辞典はどれもあんまり印象が変わらない……。
研究社英和・和英 漢字源と共にデジタル版広辞苑のセット商品でついてきた。本格的に駆使することはないけれど、けっこう利用している。モバイル環境ではこれの音声データを取り除くことでかなりコンパクトに。
現代用語の基礎知識 これもデジタル広辞苑セットのおまけ。専門知識としては物足りず、一般的な知識としては無駄な内容ばかりで使用頻度ゼロ。Zaurusでは削除してしまいました。EPWING化したWikipediaの方がよほど便利。

理化学辞典
便利は便利、かな。理系の専門知識のサポートに。文系の人が科学面の知識を強化するのには不向き。理系の大学基礎教育がないと活用できません。工学部時代にこれを持っていればずいぶん役に立ったのに……。

岩波生物学辞典
理化学事典と同時に買ってしまったけれど、私が専門が生物でないためか内容が十分には消化できず。生物専攻の人向け。

研究社日本語表現活用辞典
古典重視の用例に不満のある広辞苑の補助として導入。利用頻度はさほど高くないものの好感触。

研究社理化学英和辞典 ~ 英和コンピュータ用語辞典付き
理系英語文献には便利。だけど英語文献の利用頻度が低めなため、あまり活躍してない。海外の理系最新文献(論文の類)を自分で漁る人向け。科学雑誌の記事や一般向けコラム程度ならば通常の英和辞典で十分。日本語の訳文は専門用語そのままで無解説なので理化学辞典との連携がお勧め。

 Zaurus+ztenvという環境は辞書の利用に関してはデスクトップPC上よりも快適だったりします。ztenvの使い勝手が非常によく練られているせいかな。

 もうひとつ。Zaurusでは使えないのですが、ATOKの辞書セットに含まれる明鏡国語が実はとても使い出があります。同音異義語(例:聞く、聴く、利く、効く)の使い分けをわかりやすく説明していてPC上では「日本語表現活用辞典」は使わなくてもいいかな、というくらい便利。変換効率の点で定評のあるATOKですが、私には変換性能よりもこのATOK版明鏡国語辞典に追加されている使い分けの解説が素晴らしく思えます。

 EPWING版をPC上で使うときはテキストエディタのマクロと組み合わせて範囲選択→ショートカットキーで辞書を呼び出してシームレスに使えます。電子辞書専用機ではできない連携がPC環境の強み、なのですが一太郎などのワープロソフトはなかなか外部ツールを自由に呼び出させてくれないのが残念。

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2006.06.17

VAIO type U と W-ZERO3 と Linux Zaurus と

 知人がVAIO type Uの新しいモデルを買ったと見せにきました。私のZaurusと比較してみると……。

  • 液晶が高精細で綺麗。
  • 動画等マルチメディア関連はバッチリ。
  • ない方がいい最悪のキーボード。
  • 平面積の割に厚い。重さはZaurusの倍くらい。
  • ペン操作がまどろっこしい。ペンではPocketPCの方が使いやすい。
  • 微妙な感じのデジカメ機能。
  • 指紋認証は便利。これからのモバイル機器では類するものが必須となるはず。

 Zaurusとは用途が少し違うようです。試しにW-ZERO3を持っている友人を呼びつけて触り比べてみました。

  • Zaurusとほぼ同じ大きさ重さ。(若干小さい)
  • 小気味よいスライドキーボードの出し入れ。
  • そこそこ実用的なキーボード。人によってはZaurusよりこちらを好むかも。
  • 日向でも見やすい液晶。
  • 微妙な感じのデジカメ機能。

 文字入力中心の私の用途だとZaurusかW-ZERO3って感じです。電池の持ちでZaurusに軍配、かな。VAIOはマルチメディアに強いので、そっち方面に関心のある人向けかも。閲覧中心の使い方に向いているのかもしれません。

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2006.11.21

カナル型イヤホン Etymotic Research ER-6

 普段使っていたイヤホンを踏みつぶしてしまったので新調してみました。
 代わりに購入したのがこれ。

リンクはAmazonへEtymotic Research ER-6です。これまで使っていたのはCK5という物。聴くのは専らZaurusで。実売3000円程度のCK5にも不満はあまり無かったのですが良い機会なので評判が良いらしいER-6を買ってみました。一万円を超えちゃうので「イヤホンなのにぃ」と少し抵抗がありましたが。
 ER-6の購入はSoundHouseというオーディオ機器専門の通販ショップにて。日曜の晩にネットで注文して今日到着です。最近は何を買っても届くのが早いな~。

 で、早速聴いてみました。

 お? おおお?

 耳にみつしり嵌め込んで使います。イヤーウィスパーのような耳栓と同じくらいしっかり音が遮られるかな。これまで使っていたCK5とは段違いの遮音性。喫茶店で音を流さないまま店員に話しかけられても気が付きません。静かな場所で使うと外の音が遮断されるので自分の血流音が聞こえてきます。耳に嵌め込む部分はスポンジとゴム風の二種類が付いてきたのですが、シリコンゴム風で二段の笠になっている耳栓部品を使うと本当にみつしりという雰囲気で耳が密閉されます。@京極風 でも装着感があまり耳に優しくありません。Etymotic Research社は医療用補聴器のメーカーなのに。

 音質ですが。
 すっきりした音です。ちょっと地味かな。残響音がとても少ないので最初はちょっと貧相な音に聞こえました。自宅で使っているのがAKG K501というヘッドホンで、これも比較的すっきりした音を出すのですが、これよりもさらにすっきり。これまで使っていたCK5に比べるとかなりしゃきっとした正しい音が出ている感じです。
 でも、とにかくこのイヤホンは遮音性能の高さが出色。それがあって細かい音を漏らさず拾える感じ。携帯音楽にはかなり向いていそう。
 音色がすっきりなのでロックやポップスよりはクラシック向きかな。でもピアノの低音がドゴォォォンと響いたりする音はいまひとつでした。

 電車の中、図書館、喫茶店など外の騒がしい場所でクラシックを楽しみたい人には比較的お勧めかな。耳の奥まで押し込むイヤーチップのおかげで遮音性が高いのは魅力ですが、装着感はとても悪いです。スポンジ(中サイズ)は私の耳にはどうやっても入りませんでした。

 曲との相性をチェックしてみた「続・Etymotic Research ER-6」へ続きます。

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2006.11.27

続々・Etymotic Research ER-6

カナル型イヤホン Etymotic Research ER-6
続・Etymotic Research ER-6
の続きです。

 ER-6関連の最初の記事で「スポンジ(中サイズ)は私の耳にはどうやっても入りませんでした。」と書いたのですが、どうやら方法が悪かった&思いこみだったようです。スポンジをお団子のように一回圧縮してから押し込んでやると装着できました。それでも耳の穴の入口をふさぐ程度で二段フランジのように深くは押し込めないので「これじゃダメだ」と思い込んでおりました……。

 う~ん。スポンジ(中)じゃER-6の一番の魅力である遮音性がイマイチ。
 装着感はようやく許容範囲という感じでしょうか。Sサイズのスポンジチップを買って試してみようかと思います。

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2007.07.11

ZauBunko

http://www.geocities.jp/hqb03254/zaubunko.htmlにてZauBunkoなるSL Zaurusのアプリが公開されておりました。Zaurusの新しい話題は久々。

ZauBunko 早速試してみました。
 左はスクリーンショット。

 ふむふむ。青空文庫とZaurusのブンコビューワの橋渡しをするソフトのようです。いちいちwebブラウザを使わなくても青空文庫から作家一覧・作品一覧を取得して、収録作品を落としてこられる……iTuneみたいな役割を果たすようです。
 いいじゃ~ん。
 本来はブンコビューワがこの機能を内蔵していて然るべきなのに、ブンコビューワはC1000を購入して以来一度もバージョンアップしていません。
 そういえばブンコビューワはSharpSpaceTownブックからも直接買い物できないんですよね。Sharpはハードとコンテンツ販売サイトの両方を持っているのに、iTuneというお手本が登場して数年経つのに、真似さえもしない地味な運営……。

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