カテゴリー「Zaurus」の13件の記事

2006.03.02

ザウルスで書く文章

 SharpのZaurusという電子手帳を使っています。
 SL-C1000です。
 Linuxが動いてキーボードが付くので電子手帳と言うよりも小さなパソコンのような感じかな。大きさも形も携帯ゲーム機に似ているので、友人の前で使うと「ゲーム?」と訊かれます。

20060302_zaurus1 Zaurusで小説を書いているのだ、と言うとたいていの人は物好きだと呆れた顔をします。親指でぽちぽちと操作する電卓のようなキーボードを見れば、そう思うのも無理はないかもしれません。
 でも、Zaurusはけっこうしっかりとした機械です。購入から七カ月で四〇〇字詰原稿用紙にして計千余枚の小説と大量のメールを書いているはずですが、塗装の一部が剥げてしまった程度で故障もありません。

 もっとも、不満もあります。

  • キーボードのクリック感が固すぎる。
  • 親指に近い位置のキーが押しづらい。
  • 上の二項目のせいで大量に打鍵していると親指の関節が痛くなる。
  • かな漢字変換の推測変換が邪魔。
  • ユーザー単語登録で品詞の登録ができない。
  • ShiftJiS範囲の漢字しか表示・入力できない。
  • 明るい場所、屋外で液晶が見えない。

 文章書きを中心にZaurusを使うならこんな点が気になると思います。

 そうそう。Zaurusで小説を書くというのは、あくまでも「やってやれないことはない」という程度のことです。普通のノートパソコンで作業する方が遥かに快適で効率的。

 では、なぜZaurusなのか。

 Zaurusでなくてもいいんです。実は。
 ただ、

  • バッテリーが長持ち。
  • 電源のオン/オフが速い。
  • 立っていても使える。→電車や図書館で便利。
  • ビニール袋に詰めてお風呂で楽しめる。

 こういった点でノートパソコンより勝手が良いのが気に入っています。特にお風呂。Zaurusをジップロックに入れてお風呂に持ち込むと、たちまち浴槽の中が書斎になります。

 そうだ。Zaurusには重大な欠点がありました。
 かな入力ができないのです。仕方なくローマ字で入力していますが、キーひとつで一音が入力できないのはストレスです。でも、Zaurusの大きさで日本語キーボードを詰め込んでも使いづらいだけなんでしょうね。

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2006.03.03

WZNotesとZEditor

 Zaurusで創作。作業環境編。

 小説を書くのに使っているのは二種類のエディタです。ZEditorWZNotes
 ZEdiorはLinuxZaurusでは定番のエディタ。七カ月使ってきましたがトラブルなしです。大きなテキストを扱うので信頼性が何より大事です。
 最近一新されたWZNotesはWZ形式の階層テキスト(っていうのかな?)に対応したアウトラインエディタの一種です。シンプルなソフトですが、書き物好きZaurusユーザーにとってはキラーアプリかも。
 EBtというメモツールも試してみましたが、どちらかと言えばネタ帖向きかな。とてもおもしろいツールです。長文の小説書きにはあまり向かない、かな。

 創作で主に使っているのはZEditorです。章・節単位で見出をつけて階層テキストとして書き、TTextReaderで全体の構成を確認していました。TTextReaderは階層テキストビューワです。
 最初に見出しとごく短い概要だけをざっと書き出して筋書き(プロット)を確認し、随時エピソードを追加します。必ずしも先頭から書いていくわけでもありません。
 書き進めながら「ああ、これは伏線を仕込んだ方がいいな」などとドタバタと増改築を繰り返すので全体の構造を見渡せる階層テキスト&ビューワは重宝します。

 ZEditor+TTextReaderの組み合わせに対抗できそうなのがWZNotesで、これがとても良い感触です。大サイズの階層テキストを読ませても安定しているし、操作性も良好で軽快。様子を見つつ移行の時機を見計らっているところです。最新版が「WZNotes Ver1.0.0iリリース」にて。

 一通り書き終えると残りはパソコン上での作業になります。が、Zaurusの話題とは離れるので、それはまた別の機会に。

20060303_wzeditor.gif  WZNotesで制作中の小説をサンプルに。
 この例ではファイルサイズ約390KB、ノード数が63。テキストの読み込みは、1~2秒かな? 保存はちょっと時間がかかって18秒でした。
 あ、でも使ってるSDカードがあまり速くないらしいハギワラの1GBなので書き込みが遅いのはそのせいかも。

 進行度は七割くらい。
 一回書き上げたら分量をそぎ落としつつ推敲の予定。それを幾度か繰り返してから公募文学賞に応募の予定。
 ……間に合うかなぁ。

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2006.03.07

Zaurusの綺麗なフォント makeqpfのarm版

 Zaurus別館にてWindowsのTrueTypeフォントをZaurusのフォントに変換する方法が紹介されていました。そのアンチエイリアスのかかった文字が美しくて真似をしてみようと思ったのだけれども、makeqpfというコマンドはx86用のLinuxバイナリしかないようです。フォントのためだけにLinuxを導入するのは私にはちょっと壁が高いです。

20060307_ss1 そこで、Zaurus上で動くmakeqpfを探してみると……。
 あった! ありました。
 作業の参考にしたのは「Zaurus Fonts HOWTO」というサイト。多少難ありですが、できました。
 難というのは、makeqpfを起動すると、右のようにZaurusの画面が派手に崩れてしまうこと。リセットスイッチでの再起動が必要です。

20060307_ss2 結果が左図。
 アウトラインにアンチエイリアスのかかった見やすいフォントになりました。パソコン用のパブリフォントを20ptに変換した物です。(Zaurus用に公式に配布されているパブリフォントは残念ながらアンチエイリアスがかかっていません)
 サンプル文書は堀辰雄の『美しい村』(青空文庫収蔵)。
 フォントはブンコビューアでもエディタでも使えます。JIS X 0213:2004に対応しているフォントを変換すればたぶんZaurus上でもJIS第三面・第四面まで表示できるはずです。字形の気に入ったフォントが見つからないので試していませんが。
 惜しいのがビュースタイルで表示できないこと。makeqpfで270度回転したフォントを作成できるはずなんですが、うまくいきません。(arm版は回転指定がうまく認識されないっぽい)
 kakko様からの情報により"makeqpe -display Transformed:Rot0"を指定することでビュースタイル用フォントができました。

 要望があれば作業過程の解説とZaurus用バイナリの転載もしますが、「Zaurus Fonts HOWTO」の英語もごく簡単で作業もシンプルなので必要ないかと思います。

3/7 20:50追記:
 makeqpfのarm版バイナリを置いておきます。が、素性不明でバイナリだけ落ちていた物な上に画面を破壊したりする問題のあるツールです。公開条件も満たしているのかよくわからないので問題がありそうなら指摘してください。使用方法は「Zaurus Fonts HOWTO」参照。環境変数の設定とフォント設定ファイルの作成が必要です。「makeqpf_arm1.bz2」をダウンロード
 #すいません。バイナリだけ置くのは問題ありそうなので取り消します。紹介先サイトにバイナリへの直リンがあるので欲しい人はそちらへ。

3/8 1:26追記:
参考先のサイトそのまま解説部分だけ日本語にしてみました。
グレーの背景枠内はターミナルでの作業です。

  1. 作業用のディレクトリを作ります。例)SDメモリ上に「/mnt/card/lib/fonts」
    bash-2.05$ mkdir /mnt/card/lib
    bash-2.05$ mkdir /mnt/card/lib/fonts
  2. makeqpf-armのバイナリと変換元のttfファイルを作業ディレクトリ/mnt/card/lib/fontsに置きます。(makeqpfは元アーカイブのファイル名と同じ名で拡張子のない物が解凍されているかも)fontdirという名前のフォント変換設定ファイルも同じディレクトリに作成。内容は
    myfont sourcefont.ttf FT n 50 240 su
    の一行のみのテキストファイル。各項目の意味は...
      myfont:お好きなフォント名。Zaurusアプリでフォント一覧に表示される名前。
      sourcefont.ttf:変換元フォントファイル名。
      FT:TTフォントの時はFT。BDFフォントの時はBDF。
      n:yでイタリック体。nでそのまま。
      240:フォントサイズ24ptの意。pt数×10の数値。
      su:sはアンチエイリアス、uはUnicodeの指定。
    bash-2.05$ cp myfont.ttf /mnt/card/lib/fonts
    bash-2.05$ cp fontdir /mnt/card/lib/fonts
  3. 環境変数QTDIRの設定。

    bash-2.05$ export QTDIR=/mnt/card
  4. 作業ディレクトリに移動しmakeqpfの実行。

    bash-2.05$ cd $QTDIR/lib/fonts
    bash-2.05$ ./makeqpf-arm -A
  5. 画面の描画が乱れますがターミナルは機能しています。
    bash-2.05$ ls
    fontdir makeqpf-arm myfont......
          
  6. 作成したフォントをZaurusのフォントディレクトリにコピー。
    "myfont*"の部分はfontdirで指定したご自身で命名した名前。"*"の部分は作成するフォントサイズなどの情報がmakeqpf-armにより追加されるのでワイルドカード指定。
    bash-2.05$ su
    # cp myfont*.qpf /home/QtPalmtop/lib/fonts

    • 再起動。リセットスイッチ、もしくはこのコマンドで。
      # shutdown -r now
      

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      2006.03.14

      Ruby/Qte

       気まぐれにRuby/Qteのプログラミング勉強を始めてみました。Ruby/QteはZaurus上でGUIの使えるRubyスクリプトです、たぶん。
       Zaurus上の開発環境はdev_img?が代表的でしょうか。ちと環境を整えるのが面倒そうです。作業にswapが必須だったり。対してRubyは導入の敷居が低そうだったので試してみました。
       実際、環境を作るのはipkをひとつふたつ放り込むだけなので楽ちんでした。Ruby自体も初めてですが、とっつきは良さそう。

       定番の"Hello World"を試してみた後はサンプルスクリプトをあっち変え、こっち変えしてその度に動かなくなり、右往左往しております。
       つーか、Rubyで作ったアプリを公開していらっしゃる方たち、達人ばっかりじゃないですか。スクリプトを見て泣きそうになりました。

       まずやってみたかったのが「キー入力を検出する」こと。
       テキスト編集ならばそれ用のオブジェクトがあるのですが、もっとシンプルに「リアルタイムで押されたキーコードを取得」がやってみたかったのでした。『Ruby/Qte普及委員会』様と『はけのザウルス備忘録別館』様にあったサンプルを参考になんとかできました。他にもRuby/Qte関係のサイト様を参考にさせていただいてます。感謝。

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      2006.03.15

      Zaurusの漢字辞典

      画面1
      画面2
      画面3
       ちょっとした設定小技です。
       Zaurus標準の辞書ソフトに漢字辞典が付いているのをご存じですか。SL-C3x00シリーズならば広辞苑やらなんやら辞書も充実していますがSL-C1000の国語・英和・和英はいかにもおまけのボリュームなので活用している人もあまりいないような気がします。

       標準辞書は使わずとも、標準辞書付属の漢字辞典は優れものなのでオススメ。
       単独ツールとして呼び出せるのです。二枚目の画像を見ていただくとわかりますが、この漢字辞典、部首検索ができます。なかなか便利です。
       部首検索などしなくても「手書き認識でいいのでは?」と思うかもしれませんが、手書きだと画面2の例の「淹」の字は出てきません。手書き認識対象の文字は限られているみたいです。JIS第一、第二水準七千文字ちょっとの中の四〇六九文字……だそうです。

       呼び出し方は簡単です。
       三枚目の画像を見てください。ホーム画面の「設定」タブの「ホーム画面設定」を起動したところです。
       ここで新規でショートカットを作成してやればOKです。ソフト名は「slgdbk」を探してみてください。

       この辞書ツール、JIS X 0213:2004対応されるといいのに。フォント自体はJIS X 0213:2004対応のUnicodeフォントを入れればShifJIS範囲以外の文字も表示するのを確認しました。リナザウのOS自体は日本語Unicodeにもきちんと対応しているみたい。
       ――Linuxベースなんだから自分で作れ、ってことなのかなぁ。

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      2006.03.25

      Zaurus雑話

       Zaurus SL-C3200の話題もちらほらと見られるようになりました。ネット上の既存ユーザーからは「マイナーチェンジじゃん」という反応が多いようでしたが地道に良くなってるみたい。

       デジカメを持ち歩くようになってHDDの付いてる機種がちょっと気になります。丸一日、遊び回ってくるとデジカメのメモリが満杯なのです。

       多少話は変わって。
       zautale様の「SL-C3000 ユーザー辞書解析」の辞書ツール、素晴らしい~。
       品詞登録ができるし登録数制限もないしで、キー入力の頻度が高い私には福音。

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      2006.04.07

      Zaurusスペシャルカーネルバージョンアップ

       Zaurusのスペシャルカーネルが新しくなっていたので入れてみました。

      バージョン 項目 0200210 0200218
      Int 4.850 3.227
      Float 6.257 4.157
      Text 12.236 8.280
      Graphic 10.517 7.058
      Int 4.859 3.230
      Float 5.014 3.334
      Text 11.945 8.156
      Graphic 9.451 6.356

       浮動小数点が二割程度速くなっているみたいです。体感は、、、よくわからないです。jpeg画像表示が快適になったかもしれません。

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      2006.04.25

      写真ビューワとしてのZaurus

       デジカメのお供にZaurus。

       デジカメの液晶は10万画素程度であまり精細ではないですよね。なので、帰宅途中の電車の中で「今日撮ったものはどうだったのかな」とチェックするにはちょっと物足りない。そこでZaurusの登場です。
       まぁ、Zaurusの液晶も長辺7.5cm程度で、FinePixF10の長辺5cmと比べても1.5倍。面積で2.25倍でしかありませんが、画素数が11万画素→30万画素と約三倍なのでそこそこ見映えがします。

       ところがZaurusの標準画像ビューワは大きな画像を読めません。
       なのでaBookReaderというツールで見ています。これだとデジカメの大きなサイズの写真でもストレスなくZaurusの液晶サイズに合わせて表示してくれます。先読みでファイルを読み込んでいるのかな? 一枚目の表示には時間がかかりますが、二枚目以降はさくっと表示します。快適。

       FinePixはxDピクチャーカードに記録するのでZaurusからは直接読めませんが、変換アダプタがあります。CF型のxDピクチャーカードリーダー。特にドライバも必要ないようで挿しただけで認識しました。
       でもこれ、実売6500円くらいで512MBのxDピクチャーカードや一脚より高いのです。そもそもxDピクチャーカードじゃなくてSDカードならそのまま読めたのに……。

       ああ、そうだ。
       このCFカード、Zaurusに入れるとちょっと取り出しにくいです。突起部のないCFカードはどれもそうかな。リボンを接着剤で貼り付けて取っ手にしてます。

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      2006.06.11

      OpenZaurus

       導入が簡単そうだったのでOpenZaurusというのを試してみました。電子手帳Linux ZaurusのOSを丸ごと入れ替えることになります。

      1. NANDバックアップ
        普段使っているZaurusの中身を丸ごとバックアップ。作業は簡単だけどバックアップにはけっこう時間が掛かる。
      2. OpenZaurusのインストール
        OpenZaurus-ja フロントページを参考にそのまま。スペシャルカーネルの導入と大差ない手間で可能。

       ちょこっと使ってみた限りでは

      • 動作が速い
      • 日本語表示も(日本語パッケージを入れるだけで)問題なし
      • 日本語入力はまだ使いづらい
      • PIM(手帳)関連アプリは標準で充実
      • 無線LANの接続設定がきちんと反映されず繋がったり、繋がらなかったり

       なんて感じです。キーボードからの日本語文書作成が主なので、私にはまだちょっと勝手が悪いかな。
       結局、半日ほどいじって元の標準ROM?に戻してしまいました。

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      2006.11.15

      Zaurusでお絵かき

       デジカメの画像をチェックしたり、Zaurusでお絵かきをすると少し困ることがあります。液晶の色がハイキーに飛んで見えてしまうのです。写真を大雑把にチェックするだけならば、まぁ、そういうものだと思っていればいいのですがお絵かきをするときは色をZaurus上で加減するのでデスクトップPCに持って行くと「変な色……」となることもしばしば。

       そんな時にZColorAdjust。
       Zaurusの画面の色調整をするツールなのですが、CloverPaintやPetitPainterというお絵かきソフト、aBookReaderという画像ビューワと併用したときにZaurusでそれなりに正しい色が表現できます。
       正しいといっても調整は自分でするので、色味をデスクトップPCの画面に近づけることができるだけですが。

       cf.「ZColorAdjust」と「CloverPaint」を公開しておられるのはこちら『prismatic paint』。

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      2006.11.23

      続・Etymotic Research ER-6

       先日の記事「カナル型イヤホン Etymotic Research ER-6」の続きです。

       ER-6で手持ちの音楽を色々聴いてみました。
       けっこう鳴らす音との相性がきついです。ER-6。
       でも相性×のものでもこれまで使っていたCK5とは段違いに良い音。期待値を満たした◎、満たさなかった×くらいの感じで。

      CD 演奏者 相性 印象
      Rachmaninoff Symphonic Dance & Suite for 2 PianosAmazonへのリンク Axe/Bronfmann ピアノと相性が悪い?
      Rachmaninoff Symphonic Dance & Suite for 2 PianosAmazonへのリンク Argerich/Rabinovitch 和音の分離が素晴らしい。楽器よりも録音状態との相性がある?
      Paganini 24 CapricesAmazonへのリンク Midori もうちょっと高音が上の方まで伸びればばっちりなのに……。
      Prokofiev Piano Concerto 2 & 4Amazonへのリンク Bronfmann ちょっと寂響きがしいけれど楽しく聞けた。
      Khachaturyan & Shostakovich Violin Concertos Oistrakh 音源自体がくたびれ気味なのだけど、ER-6の高音のてっぺんが詰まっているのが逆に合ったかも。
      J.S.Bach Cello SuitesAmazonへのリンク Rostropovich チェロの擦れるような音がイマイチ。
      J.S.Bach Violin Sonatas & PartitasAmazonへのリンク Hilary Hahn ヴァイオリンの透明感がちょっと物足りないけど気持ち良く聴ける。
      J.S.Bach Violin Sonatas & PartitasAmazonへのリンク Sigiswald Kuijken ぶらぼー! 教会で録音した残響のとても多い録音ですが、すっきりしたER-6の音にぴったり。
      LUNA Astra Piazzolla なぜかジャストミート。
      Concerto for BandneonAmazonへのリンク Astra Piazzolla Piazzollaの曲とはとても合うみたい。録音状態の良い盤は特に。
      This is Jazz3 Dave Brubeck シンバルの突入音は気持ちいいんだけど、その後の表情がお団子っぽく。
      UnpluggedAmazonへのリンク Eric Clapton × ギターの高音の響きが足りなく。
      満ち汐のロマンスAmazonへのリンク Ego-Wrappin' × ノイズや歪みをエフェクトに使っているのがとても相性が悪い。好きな曲なのに…。
      夕凪LOOP 坂本真綾 × サ行、撥音が耳障りに。歌謡曲全般だめかも。※数日後聴き直してみたところさほど気にならなくなっていた。イヤホンの慣らし?が進んだかな。
      一青想 一青窈 × ガツガツくるリズムセクションの伴奏が破綻。聴きたくないレベル。

       Zaurusと自宅のCDプレーヤで聴き比べてみたのですが、残念なことにZaurus+ER-6だとZaurusのヘッドホン端子が負け気味な感じ。圧縮音楽も録音によっては変な音になっちゃってました。う~ん。でも、微妙な差なので「外で音楽」ということなら十分かな。

       ER-6はもしやバイノーラル録音に合うのでは、とネットを検索。
       思った通り、ぴったりでした。個人録音を公開しておられる方がけっこういるのでイヤホンをお持ちの方にはオススメです。
       色々見てみた中で、写真と環境音のバイノーラル録音を組み合わせた『音の出る写真帳』というサイトが素晴らしかったです。

       フォームイヤーチップを使用した感想「続々・Etymotic Research ER-6」へ続きます。

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      2006.12.01

      おんぼろざうるす

      おんぼろざうるす

       最近、なんだかZaurusがぼろっちくなったような気がするな~、と思っていたのですがじっくり見ると上の写真のような有様に。これ、アルコールを含ませたティッシュで掃除をした直後の写真です。

       液晶と底蓋にサンドイッチされている銀色の部分の塗装が剥がれ気味だったのは以前からのことで、長らく下地のプラスチックが剥き出しになっていました。キーボードのカバー?とボディの境目の汚れのようなものは手垢ではなく、縁の部分から手油に浸食されて塗装が剥げてきてしまったようです。「A」キーの穴の縁も同じように塗装が侵されています。よく使うキー周辺は軒並み同じ状態に。

       Zaurusのテキストフォルダにはおよそ2MBの自作小説テキストが。メールログも自分の書いた分が5MBほど残っています。頑張ったなぁ……我がZaurus君。キーボードはへたった感触もないし、認識不良もないしでまだまだ行けそう。

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      2008.05.05

      Zaurus+青空文庫=『文庫エディター』

       久々にZaurusの話題です。
       しばらく情報収集を怠っていたZaurus環境。ふと気づけば面白いソフトがあるじゃないですか。

      文庫エディター ver.0.4 / ゼロ975様(Qt初心者の覚え書き

       これは青空文庫形式のテキストで小説を書いている私にはお誂え向き。ああ、2007年の5月に最初の公開版が出てる……。
       しかもビューワモードでの青空対応度はSharp純正のブンコビューワよりずっと高くて挿絵OK、字下げOK、地付きOK、ルビの開始記号「|」にも対応。こんな良い物が作られていると気づかなかったとは不覚でした。

       かなり出遅れましたが、Zaurusユーザ、かつ、青空文庫ファンの方、オススメです。

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