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Zaurusの漢字辞典

画面1
画面2
画面3
 ちょっとした設定小技です。
 Zaurus標準の辞書ソフトに漢字辞典が付いているのをご存じですか。SL-C3x00シリーズならば広辞苑やらなんやら辞書も充実していますがSL-C1000の国語・英和・和英はいかにもおまけのボリュームなので活用している人もあまりいないような気がします。

 標準辞書は使わずとも、標準辞書付属の漢字辞典は優れものなのでオススメ。
 単独ツールとして呼び出せるのです。二枚目の画像を見ていただくとわかりますが、この漢字辞典、部首検索ができます。なかなか便利です。
 部首検索などしなくても「手書き認識でいいのでは?」と思うかもしれませんが、手書きだと画面2の例の「淹」の字は出てきません。手書き認識対象の文字は限られているみたいです。JIS第一、第二水準七千文字ちょっとの中の四〇六九文字……だそうです。

 呼び出し方は簡単です。
 三枚目の画像を見てください。ホーム画面の「設定」タブの「ホーム画面設定」を起動したところです。
 ここで新規でショートカットを作成してやればOKです。ソフト名は「slgdbk」を探してみてください。

 この辞書ツール、JIS X 0213:2004対応されるといいのに。フォント自体はJIS X 0213:2004対応のUnicodeフォントを入れればShifJIS範囲以外の文字も表示するのを確認しました。リナザウのOS自体は日本語Unicodeにもきちんと対応しているみたい。
 ――Linuxベースなんだから自分で作れ、ってことなのかなぁ。

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