『Dark Seed 1』紺野キタ
Dark Seed 1
紺野キタ
幻冬舎コミックス
2006.8.24
620円
★★★★☆
佐々木倫子に紺野キタに。お気に入りの漫画家――しかも寡作、、、と言うほど少なくはないけれど多作とは言えない作家の作品が一夏に二つ。
またもやAmazonに画像ナシですが、商品写真を撮るのもけっこう面白いことに気づきました。
魔法学校の学生である少女が主人公のお話。
紺野キタは『ひみつの階段』シリーズで根強い人気のある漫画家で、独特の空気感の漂う作風が魅力です。新シリーズである『Dark Seed』でもその空気感は健在。寄宿生活をする魔法使いの卵たちが、魔法という天賦の力とどう向き合うか、という物語のようです。
ようです、というのは物語はまだ展開し始めたばかりで、先が読めないから。続巻がこんなに楽しみな漫画は久しぶりです。
表紙絵を見て「少女漫画はどうも……」と及び腰にならない人にお勧め。
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