ぱのらまざうるす
パノラマとはイナバウアーとみつけたり!
更新を楽しみにしているブログに『パノラマ日和』さんというところがあります。コダックのV570によるパノラマ写真専門のブログで、パノラマならではの絵作りがとても面白いのです。
先日、そちらに科学博物館の恐竜のパノラマ(『骨のあるとこ見せてやる!』)という記事が掲載されていて「おおっ。真似しなくては」とまたもや行ってきました。国立科学博物館。
まずはこれまでうまく写真に収めきれなかったヒパクロサウルス。
……あれ?
なんかはみ出しちゃってます。
水平でも垂直でもないパノラマって難しい。
ならば次はアパトサウルスだ、とパノラマ一枚目を撮影し、二枚目へカメラを向けたところ、ちびっ子の集団が流入。こやつらも恐竜の一種に違いない~。ちっこいけど。
う~ん。あまりパノラミックになりません。ならば次は三枚パノラマでティラノだっ。
一番近づきたかった(中央に配したかった)大腿骨の部分はアクリルの解説パネルにふさがれていて、尻尾が主役になってしまいました。
最近お気に入りの「テキトー光量調整スローシンクロ」だ、と二枚パノラマ。
うっ。背中は最初から切れていたのですが、尻尾と顎の先がはみ出てしまいました。パノラマ合成前では一応画面に収まりきっているのに、余裕を持たせないとだめなのか。難しい……。
足下でちびっ子たちが恐竜を見上げている絵でも良かったのにこういう時に限ってちびっ子ギャングたちは潮が引いたようにいなくなってしまいます。二枚パノラマですが、尻尾の先が収まっていません。暗くて会場で確認できなかったのが無念。三枚パノラマにしていたらいい感じに収まったのでしょうか。これでも(計算上は)150度以上の視野なのです。
☆ ☆ ☆
パノラマに挑戦してみて難しさを痛感です。
ひとつ悟ったのはイナバウアーを身につけていないと苦しいということ。縦パノラマで三枚繋げると最大で240度の視野ですから。あるいはカメラの液晶がスイングすれば、真横から画面を眺めながら楽々縦横斜めパノラマできるかも……。
使用しているFinePixF10にはパノラマ機能はないのでHuginというパノラマ合成ツール使用です。
カメラの側には0.6倍のワイコンを使用しました。
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