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デュアルモニタ

仮設デュアルモニタ 前回の記事「液晶モニタ」の続きです。

 モニタアームはまだ情報収集中と言うことでとりあえずデュアルモニタだけ試してみました。場所を無理に作ってモニタは仮置きです。

 うわ。
 色味がぜんぜん合わない。

 17inchモニタが黄ばんで見えます。薄く緑被りもしてる感じ。写真は角度がついてしまっているので参考にはなりませんが。

※9/9追記:古くなった液晶モニタは冷陰極管やバックライト駆動用インバーターの劣化で色温度が下がってしまうようです。

 二つの画面というのも微妙です。
 文章書きではあまり意味がないかな。エディタはVGAくらいの広さがあれば十分だし、辞書ソフトも同様。他に使うのはスキャンした資料類程度で、大きな画面は必要とするものの、資料と編集画面を首っ引きで文章を書くことはあまりしません。頻繁に見比べる必要がないのであれば他のウィンドウの後ろに隠れていても構わないわけで……。
 私のおつむはマルチタスクに対応できないロートル仕様なのかも。

  • 画像処理
  • 大量の資料を見比べる必要のある作業
  • 動画やweb閲覧などの“ながら”作業

 こんな作業はマルチモニタが役に立ちそう。

ピボット表示  横長のモニタが二つ並んでいても視線の移動が大きすぎて使い勝手が今ひとつです。
 そこでピボット(pivot)機能を試してみました。
 モニタ自体にはその機能がないので17inchモニタのスタンドを外して無理矢理ごろんと回転させ書見台上に設置です。左側が17inch縦。表示の回転はグラフィックカードの回転機能を利用しました。
 これならA4スキャンデータでも単票ならばっちり表示できるぞ、と思ったのですが以前から使っていたこの17inch液晶、視野角がとても狭いのです。ピボットさせるとその欠点がモロに……。
 液晶にはどうやら回転させて表示させるのには向かないタイプがあるようです。(同じTFT液晶の中でもTN方式と言うのはピボット回転させるのに向かないらしい) 20.1inchの液晶の方は試しに回転させてみても普通に使えるのに。残念。

 マルチモニタには憧れがありましたが、試してみた手応えはイマイチです。半端なサイズのモニタを複数並べるなら最初からDellの30inch(2560×1600 14万円くらい→Dellサイトへのリンク)でも買ってしまった方がすっきりしそう。
 モニタアームは「急がなくてもいいや」って感じかな。

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