タイプ数カウンター
タイプ数カウンターなるソフトを使ってタイピング状況を調べてみました。二週間ほどで、自宅のパソコンにおいての使用です。小説書きとメールが中心で、ゲーム等はしません。和文の入力はJISかなです。
意外なことにEnterキーの打鍵数がトップ。単文節~二文節程度でかな漢字変換を確定しているので自然、Enterキーの使用頻度が増えるのでしょう。
変換動作にSpaceキーを割り当てていることもあってこちらも多いようです。BackSpaceキーの頻度の高さは自分では意外。Ctrl+hのショートカットキーを積極的に使うことにしていたつもりでした。
それにしても見事にJISかなの欠点が浮き彫りに。右手小指の濁音(@=゛)、右手薬指の句点(.=。とる)、最上段左手のう(4=う)あたりのあまり打ちやすくないキーに打鍵が集中していて配列の悪さを浮き彫りにしています。Shiftキーの頻度が高いのも配列の悪さを現してるかも。9と0(よ・ょとわ・を)の最上段も打鍵効率を落としていそう。
JISかな配列は当初カナタイプライター用に作られたものだそうで当時の文章を効率的に打つ配置として決められたそうです。もしかすると100年後には20世紀後半の文章をベースに決められた親指シフトも「非効率!」と言われているかもしれません。実際、今の口語と思われている文章でも実際の話し言葉とはかなり乖離がありますし。
打鍵数的には、まあ、自宅使用だけなら15,000打/日はそんなものかな、と思います。最多は雨の休日で55,000打/日程度で、平日は10,000打以下。小説書きもメールも平日はZaurusが中心です。Zaurusでも同様のソフトを探したのですが、emacs用のプラグインはあってもZaurusのQTopia上で直接動くものは見つかりませんでした。残念。
16,000打/日――文字キーだけ抜き出すと10,000打/日ですが、単純に打鍵数=文字数で原稿用紙換算してみると25枚/日。その1/3も小説が進んでいないのはどういうことでしょう。Zaurusで打ってる分は数えてないのに……。
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