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生命の星・地球博物館

生命の星・地球博物館ロビー

 神奈川県立生命の星・地球博物館へ行ってきました。幾度目かですが、ここの触れる展示が好きなのです。

「お、パール」でオパール GR DIGITAL F2.4 1/30sec ISO154

 今回はこんな感じのものを見たかったのでした。今、ちょうど読んでいる本が『バイオミネラリゼーション』という本で、少し関連があります。上の写真は石灰岩がオパール化して真珠光沢が出た物。

オパール化アンモナイト GR DIGITAL F2.8 1/32sec ISO109 -0.3 EV こちらはアンモナイトがオパール化したもの。上の石灰岩も含めて語としてはオパール(SiO2・nH2O)より霰石(アラゴナイトCaCO3)のような気もするのですがよくわかりません。有機物を含んだ石の遊色効果はとてもきれいなのに、写真に撮るとイマイチ冴えないのが残念。ミネラルフェアに展示されていたマダガスカルの大アンモナイトもルビー化?していて見事だったのに写真映りが悪くてがっかりした覚えがあります。

ディプロドクス パノラマでディプロドクスのお腹の下から……なんですがわけのわからない代物に。首は途中でうんにょり曲がって闇の彼方。

 ディプロドクスの展示はお腹の下をくぐれるよう通路が設定されていて「これは子供達にバカウケ」と思うのですが、恐竜展示自体が思ったより子供ウケがよろしくないようです。ちびっ子たちの目はなぜか恐竜化石より哺乳類の剥製に。なぜだ。

 生命の星・地球博物館の前回のレポはこちら

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