粘菌? 変形菌?
変形菌というカビのような生き物がいます。粘菌と呼ばれたり、少し違う細胞性粘菌というのもいたりするようです。耳慣れない生き物ですが意外に身近なところに多いそうで、湿った朽ち木などに黄色や白の、緑の網目模様のべとべとがついていたりすることがありますが、あれです。ベトベト状態のは“変形体”……かな。
そしてこれが粘菌の子実体(コメント参照)。軸の先についた丸い部分に胞子が詰まっています。透明な水滴のようなのはゼリー状の粘液(未成熟の子実体でこんな風になるものがあるらしい)――のようなのですが、撮影時には小さすぎてわかりませんでした。肉眼だと真っ黄色の点々に見えます。大きさは高さで2mmくらいかと思います。
図書館で変形菌関連の図鑑を二冊ほど眺めてきたのですが種は判別つかず。撮影から二日ほどして同じ場所を訪れてみたら影も形もありませんでした。
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