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microSDカードとZaurusとWikipediaと

microSD  Zaurus用にはHAGIWARAの1GB・SDカードで用が足りていたのですが、Wikipediaのローカル版を(今更ながら)Zaurusでも使ってみようかと2GBのmicroSDを買ってみました。600円ちょっと。ZaurusはSDHCは使えないし、2GBのSDも純正のSDカードドライバがないと認識しないので要注意です。(ドライバの入手はこちら
 さて、開封。

 うわ。
 ちっさい。

 右端が本体で、一番大きいのが普通のSDカードサイズのアダプタです。中間くらいのはminiSDのアダプタ。全部同梱でした。
 microSDを手に取ってみたのは初めて。microSD単体で付け外ししてたらすぐにどこかになくしてしまいそう。小さすぎて却って不便かも。

 EPWING版のWikipediaですが、辞書ファイルが巨大なために遅くなるかと思いましたがさほどでもなく。
 ZaurusのSDカードスロットと今回購入のTranscendのmicroSDカード2GB(のアダプタ)は相性イマイチのようで、押し込んだSDカードをもう一度押してもスムーズに出てきません。取り出しにちょっと苦労してしまいました。(WikipediaのEPWING化法は wikipedia-fpw を参照。EPWING化したデータを配布している方もおられるようです。)

 Wikipediaは内容の信憑性が今ひとつなことが多く記述の偏りもムラも強いので小説書きの資料としてはきっかけ探しくらいにしか使えないのですが、無駄知識まで幅広く収められているのが魅力でしょうか。「口裂け女」とか「エリア51」なんて項目は普通の辞書にも『現代用語の基礎知識』にもないですし。……なくても困らないのは確か。以前に紹介した辞書ソフト類の方がずっと優先度は高いです。それにWikipediaだけしか調べていない引き写しのネタを小説に使うと、読者に簡単に見透かされてしまうはず。ネット時代の一番身近な辞書はWikipedia。つまりWikipediaに紹介されているエピソードは小説では「使わない方がいい」ネタというわけです。

 話は変わってキングジムのポメラ。テキスト派でモバイル派の人には気になるアイテムかと思うのですが、実物を見たいのになかなか見つかりません。パソコンや電子辞書の売り場じゃないみたいだし、文具店へ行けばいいのでしょうか。テプラを売ってる売り場かな?

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