SONY VAIO type P その5・マルチメディア
「マルチメディア」と題しましたが書けることはあまりないです。
- 店頭販売モデルなのでワンセグが見られます
- アンテナの感度は良さそうです。テレビはあまり見ないので正直なくても良い機能でした。むしろGPSを試してみたかったな。
- 音楽解析機能付の分類ツール
- モバイルPCで音楽を再生することってあまりないような。type Pには処理が重すぎてアンインストールしてしまいました。
- HD動画再生
- Gigazineの「VAIO type Pのハードウェア再生支援機能で本当にHD動画がスムーズに再生できるかどうか、いろいろと試してみた」という記事を見て記事中で紹介されていたHD動画を試してみました。CPUパワーもないのにばっちり。でも上の「ソニールームリンク」が使えなければ持ち腐れの機能かも。こんなちっこいパソコンでフルHD動画が再生できてしまうことには感銘を受けました。type Pユーザはお試しあれ。
type Pには優秀な動画再生支援機能が搭載されているようです。GMA500というのがそれらしく、US15Wチップセットに内蔵の機能だとか。ということはMIDやネットブックの中にはフルHD動画を再生できる物がけっこうあることになるのかな。 - WINDVD for VAIO
- CPRMのDVDが再生できてちょっと嬉しかった。
- VAIO media plus
- これは試してみたかった機能です。密かに期待していました。うちのDVDレコはSONY製。DVDレコの録画がVAIOから見られる機能のはず――なのですが「ソニールームリンク」に対応していない古いDVDレコらしく機能しませんでした。がっかり。→SONYの解説ページ
少し調べてみたのですがtype Pの「ソニールームリンク」ではBlu-rayレコのデジタル放送の録画は閲覧できなようです。著作権保護の暗号化通信がtype Pには重すぎるとか。
ちょっと脱線ですが、ソニールームリンクはDLNAというマルチメディア配信技術のSONY版だそうで、ならばデスクトップPCを配信元にすればtype Pの動画再生能力を生かせるのではないか、と試してみました。
結果から書けばうまくいきました。
DLNAサーバで一番身近&手軽そうなのはWindows Media Player11以降、なのですがこれは試してみたところMicrosoft自身の動画形式WMVも配信できないという代物でした。そこでTVersityというオンラインソフトを試してみたらyoutubeのフラッシュ動画をローカルに保存した物でもWMVでもAVCHDでも、たいていの形式が配信できるようです。type P側のDLNAクライアントはVAIO MediaPlusでなくてもWindows Media Player12+Win7で(特にcodecの類を追加で入れなくても)試してみた限りの形式が再生できました。動画データは正直あまり関心がなくて「試してみた」というだけで実用して便利かどうかはよくわからないのですが。
ハードウェア再生支援は今のところHDハンディカムを持っている人向けの機能って感じではないでしょうか。Blu-rayならデスクトップPCや専用再生装置の出番でしょうし。 - バッテリ持続時間
- AVCHDの720pHD動画をノーマルバッテリで再生してみたところ30minで100%→30%に。マルチメディア関連はACアダプタ必須のようです。
参考リンク
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