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SONY VAIO type P その4・Zaurusとの共存

 type Pを導入した一方で私はZaurus SL-C1000ユーザでもあります。
 “小説書きツールとして”VAIO type PはZaurusと共存できるのでしょうか。

用途\機材 Zaurus VAIO type P ポメラ
※30分ほど試用
デスクトップPC
メモ × - ×
ディスプレイ
バッテリ駆動時間
(○※Lバッテリ
――
携帯性 + 不可
キーボード ++ +
かな入力 不可
お風呂モバイル 不可
PDF参照 不可
小説構成 + - ×
小説本文作成
小説校正 ×

 表にしてみるとどれも一長一短。

 少し意外ですが「デジタルメモ」を銘打つポメラが

  • 立ったままの操作に難あり
  • キーボード展開・収納が派手で手軽でない

と手軽なメモ用途に向かない印象です。TPOはtype Pと同じくらい選んでしまう。それでも電池と液晶は代替となる製品がないオンリーワン。

 Zaurusとtype Pは相互に補い合えそうではあるのですが

  • データのシンクロが煩わしい
  • デジタルガジェットをいくつも持ち歩くのはイヤ

と我が儘を言いたくなります。Zaurusはデスクトップと組み合わせるならデータ同期の頻度もお出かけ直前/帰宅直後と一日二回程度なのですが、type Pと組み合わせるとしょっちゅうデータを同期する必要があります。これは盲点でした。type Pを起動する毎にZaurusとの間でSDメモリを行ったり来たりさせなくてはいけません。二日やって音を上げました。

 試しにtype Pと紙のリングメモを組み合わせ中。これはこれで良さそう。Zaurusからtype Pにこまめにメモテキストを移すのは煩わしいけれど、手書きのメモをtype Pで打ち直すのはあまり煩わしくなかったりするのが不思議です。

 テキストライティングでtype Pと一番競合するのがデスクトップPCです。部屋のパソコンの前でtype Pを使っていても少しも困らなかったり。さすがにScanSnapでの資料取込はtype Pには荷が重いですが動画、音楽、画像を扱うのでなければtype Pで事足りてしまいます。画像もデジカメ画像のリサイズ程度なら我慢できる範囲。メールもブログ記事作成もほとんどをtype Pで行うようになりました。

type P用ケースと実寸カタログ そうそう。ELECOMのtype P専用ケースというのを買ってみました。1500円くらい。とりあえずの繋ぎにと思ったのですが、使ってみると悪くない印象。高級感はあまりないけれど価格からすると上出来。
 写真でtype Pの下に敷いている白いのが購入したケースZEROSHOCKⅢ。スポーツバッグのボストンみたいな素材です。赤type Pの上に載せているのは実寸大カタログ。

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