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SONY VAIO type P その6・Readyboost×メモステ

 結論:type PのHDDモデルを買った人は速いメモリースティックを買うべし。

★ ★ ★

ExtremeIII届く

Readyboost

 Vistaにそんな機能があることを思い出しました。HDDの遅さを隠す機能……かな。
 早速メモリースティック『SanDisk ExtremeIII MemoryStick Pro-HG Duo 4GB SDMSHX3-004G-J3』を購入。Amazonで2500円ちょっと。(2009.3.25時点) バックアップDVD作成用のDVDドライブとともに届きました。

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 メモステExtremeIIIは挿しっぱなしで上記に使ってみることに。

CrystalDiskMark 2.2 [MByte/sec]

ドライブ SeqRead SeqWrite Read512K Write512K Read4K Write4K
type P標準HDD 27.37 27.02 15.14 13.14 0.27 0.52
ExtremeIII @ type P 13.98
21.05
9.45
16.30
15.00
20.41
6.08 3.60 0.07
ExtremeIII @ desktop 16.80 17.30 16.46 5.43 4.54 0.06
1TBHDD @ desktop 84.32 79.01 27.28 40.23 0.35 0.96
HAGIWARA 1GB SD 7.17 2.30 7.14 1.18 1.98 0.02
Transcend 2GB SD 18.57 8.34 18.10 3.56 4.77 0.02

 数字そのものを見てもよくわからなかったので、グラフに。

20090328_readyboost HDDとフラッシュメモリは見事に特性が逆転しています。これを見るとReadyBoostでフラッシュをキャッシュに使うのは正しそう。というわけで4GBのうち2GBをReadyBoostに設定してみました。
 しばらくHDDとメモリースティックへのアクセスが続き、一段落したらしいあたりでアプリをいくつか起動してみると……。

 速くなった!

 単なるエクスプローラもInternetExplorerもadobe readerも一太郎も如実に起動速度が改善されています。では、Vistaの起動時間はどうでしょう。

 速くなった!気がしたけど計測してみたら1分40秒→1分25秒程度と僅差で計測するたびに誤差も大きい。どのみちスリープと休止しか使わないのでどうでもいい違いかも。

 SSDモデルの人はこんな感じでより快適に使ってたのか、と溜息が出ます。

★ ★ ★

 他のユーザの方の所ではExtremeⅢとtype Pの組み合わせでSeqRead25MB/secくらい出ているようなのですがうちではデスクトップでもtype Pでも16MB/sec程度。MCaffeeのアンインストールツールも使ったり、フォーマットし直したり試してみても変わらず。
 →不要なアプリを削除したりいろいろいじっているうちに20MB/secくらい出るようになった。理由不明。(3/31追記)
 →内蔵USBハブの問題のようで不要なUSBデバイスを無効化すると20MB/sec程度出るようです。ただし試しに導入してみたWindows7βではワンセグやカメラを有効にしていても20MB/sec出たのでOS側の問題なのかも。(4/7追記)

 同時購入した『BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B』でリカバリディスク作成中……。

参考リンク

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