SONY VAIO type P その10・Win7RCクリーンインストール
前回のtype P+Win7RCの記事でクリーンインストールがうまくいかなかったと書きましたが解決しました。
リカバリディスク1枚目にある
"\DATA\2008\12\CN_20081204000000000000000000027\0000036214.APP"
をmod2wimでマウントすると中に
"\data\2008\11\JP_20081125000000000000000000018"
というフォルダがあるのでその中にSONY Shared Libraryが入ってます。マウントの際に拡張子app→wimに変えてやればOK。他のツールはmod2winで普通に取り出したツール類の中にありますし、省電力設定とアキュポイントは最新版がSONYのサイトにあります。最初にSONY Shared Libraryをインストールして一度再起動をかけておけば、他の機能も問題なくインストールできました。
2chのノートPC板にあった書込が参考になりました。
そうそう。Vistaがインストールされている状態でクリーンインストールをすると「windows.old」フォルダの中にドライバ類がバックアップされるのでSony Firmware Extention Parser Driver(これが入っていないとバッテリエラー警告が出る)などはそっちから引っ張ってきた方がらくちんです。
アップグレードではない新規インストールで何が変わるかというと……あまり変わり映えしません。
★ ★ ★
SP2で
軽くなったというWindows
Vista。ネット上では「Win7と同じくらい」という方もいるので気になったのでVistaに戻し、SP2をあててみました。
結果、
SP1と大差なかった。
Win7RCの方が快適。
という印象となりました。大幅なパフォーマンスアップではなく細々とした修正や新規格への対応などが主なようです。
- Vista SP1→SP2では気持ちエクスプローラの反応が良くなる。
- Win7ではバックグラウンドで動く処理がVistaSP2比でも優秀。ReadyBoostやSuperFetchなどHDDモデルの人は文句なしにWin7の方が快適。この部分はVistaSP1→SP2ではほとんど変わらない印象。
- サスペンドや休止状態からの復帰はWin7の方が断然速い。
- Win7のMediaPlayerは少々不安定。動画を活用する人は現時点ではVistaの方が良さそう。
- Vistaに戻して気づいたのだけれどWin7だと液晶の輝度調整が大雑把にしかできていなかった。
Windows7正式版は2009.10.22に登場する予定だそうです。
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