Thinkpad R400
据え置きのノートPCを買い換えました。Thinkpad R31からThinkpad R400に。
CPU | Cerelon900 |
メモリ | 2GB |
ディスプレイ | 14型 WXGA+ LEDバックライト |
HDD | 60GB |
OS | Win7 |
アブリ | Office2007 |
こんな感じ。49,800円の最廉価モデルのディスプレイをWXGA→WXGA+にしてOfficeをつけました。計7万円ちょっと。Lenovoの直販サイトでのカスタマイズモデルです。注文から手元に届くまで約三週間。
これまで使っていたR31はボディを持ち上げるとギシギシ感があったり、キーボードが少し浮いてる感じがあったのですがR400は今時のモデルらしくかっちりした手応えになりました。全体にRシリーズの後継というのがよくわかる作りで7年程頑張ってくれたR31くらいまた長持ちしてくれるといいな。R31は先月辺りから挙動不審で「ログインしたらユーザ環境空っぽ」とか「起動途中でコケる」とかし始めました。
Thinkpadの売りにWindows7最適化を謳うEEという機能があるのですが、そもそもWin7自体の起動が速いこともあってWin7向けにチューニングした効果がどの程度のものなのかはよくわからないです。
ちょっとむっと来たのが無線LANの設定。Thinkpad用のインターフェースでWindowsの機能をオーバーライドしていて、設定がきちんと保存されない場合があるみたい。メーカー製ノートPCはどこも似たようにハードウェア設定機能を乗っ取るツールが標準なのですが、OS側の機能からたどって設定しようとするとトラブルの元になりがちでこの手の皮被せ機能は良いことがないです。
R31は熱くなったとき以外はファンが回らない設定でしたがR400は常時回るようで少し耳障り。VAIO type Pが完全無音で動作することに慣れてきたこともあって気になりました。
トータルでの印象は「フツー」。
IBMからLenovoになったからといって特に品質に差が出たわけではなさそうです。元々Thinkpadのビジネス向け機種は「丈夫で長持ち」なだけでSONY製品のような派手さとは縁がないせいか、R31からR400に置き換えてもとくに変わった気分はしないのでした。
2012年8月追記
フツーと書きましたが現時点でのThinkpad R400の印象はかなり低くなりました。
液晶に縦線が出てしまいました。
液晶の表示品質自体、あまりよろしくないな、輝度を落としても目がチカチカするな、と思っていたのですが、常時縦の青線が表示される部分ができてしまいました。常に同じ場所です。
購入から一年半くらいの頃だと思います。廉価機とはいえあまり早い劣化であったと思います。
今後、私がThinkpadやLenovo製品を買うことはないでしょう。
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