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Mac mini その3・Wireless Keyboard

 Mac mini購入レビューの第三弾。

20100324 PS2接続のメカニカルキーボードに変換コネクタを経由してMac miniに接続していたのですが認識状態が気まぐれで実用に堪えず、純正のBluetoothコンパクトキーボードを買ってきました。19日のこと。
 パッケージを開けての第一印象。

 似てる。

 アイソレーションタイプのキーボード自体は以前からありましたが、最近ではMacがきっかけで流行っていた気がします。VAIO type Pのキーボードとの共通点の多いこと。変な大きさの「1」。真っ平らなキートップとストロークの短いぺかぺかな感触。ZaurusやVAIO UXだってアイソレーションではあるけれど……。

 Bluetoothの認識は簡単にいきました。無線のリンクも安定していてキーの取りこぼしやスリープ状態を気にする必要はないみたいです。

 タイピングしてみると剛性感も高く悪くない印象。VAIO type P同様、キーストロークは浅め。押下圧がVAIOよりは固くゴムのぽこぽこした感触なのは少しチープ。打鍵感はVAIO type Pの方が好みです。平らなキートップは速く打とうとすると指の位置がずれがち、なのですが少し慣れると気にならなくなりました。また固めで短いストロークも速く打鍵したときには適度に指を弾き返す感じで面白いかも。
 使用頻度の高いcommandキーはWindows環境ではあまり触らない位置にあるもので慣れない感じです。commandより使用頻度の低いcontrolキーの位置の方が使いやすい気が。「英数」や「かな」の切り替えは使いやすいです。キートップへの刻印が最低限なのでFnキーを押したときの挙動が不明で手探り状態。キーボードの付属ドキュメントにもとくに説明がないみたい。

 惜しかったのは使っているUXGAのディスプレイにMac用のドライバがなく、キーボードからの輝度調節ができないことでした。Mac用のモニタを買わないとこのキーは機能しないのかな。白いマット仕上げのキートップはすぐに汚れちゃいそう。使用三日で「F」キーには拭いても落ちない汚れが。

 今のところは小説書きはVAIO type Pでやっています。う〜ん。Apple Wireless KeyboardみたいなコンパクトなBluetooth+メカニカルスイッチのキーボードが欲しいな。Win用のUSBやBluetoothのキーボードはかな入力だとやっぱり「ー」や「ろ」キーを認識させるのに苦労するのかな。

その後

 一ヶ月ちょっと使用した5/3現在。汚れやすそう、と思ったキートップは意外に手垢も目立ちません。初日につけてしまった染みもいつの間にか消えてしまいました。時々濡れ雑巾で拭いているだけなのに。なぜだろう。キートップには光触媒樹脂でも使っていて有機物汚れを分解しているのかな? タッチやCommandキーの配置にも慣れてきましたが、やっぱりメカニカルキーボードが恋しいです。

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