『GIRL FRIENDS ―ガールフレンズ―』第4巻 森永みるく
GIRL FRIENDS ―ガールフレンズ― 第4巻
双葉社アクションコミックス
2010.6.11
630円
★★★★☆
四巻は「こっからラブ期だよね? うざいくらいいちゃこらするんだよね?」と思いつつ読みはじめたのですが、あ、あれ? まりさん? なんでそこで攻めないんですか? というちょーやきもき展開に。イベントは体育祭と九州修学旅行の二つで後者がメイン、かな。
ちょっとちょっとどうなるのこの先、と思いながら読み進めて「良かった良かった」と思いつつページを閉じて真っ先に「五巻早く〜」と先が気になる展開でした。今回は巻末にひとつ杉さんのエピソードが入ったこともあって三巻までのようにキスシーンで引っ張ったわけではないのですが。ん? いや、本編はキスシーンで引っ張ったことになるのか。
『GIRL FRIENDS』は主役の二人が比較的プレーンなキャラですが、杉さんやたまみんといった周囲に配されるキャラが濃く、主役たちだけではあまり突飛なことをしでかさなさそうな話でもきっちり面白イベントを演出してくれます。グラバー園のレトロ衣装レンタルとかめっちゃ面白そう。
きっと五巻は主役二人が思い切りいちゃこらして読者が砂吐くくらいべたべたの大甘になってくれるのでしょう。楽しみ。
表紙であっこが吹いているの「びーどろ」というのかと思ったらどうやら「ぽっぺん」の方が通りがいいようです。そういえばびーどろはガラス全般も指すみたいですね。
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