『海月姫 07』東村アキコ
海月姫07
東村アキコ
講談社KISSコミックス
2011.4.13
440円
★★★★☆
前巻はクラゲ服を売り出すぞ、とじたばたし始めたところで終わって07巻は天水館でのファッションショーのエピソードで始まります。いや〜、蔵之介がカワイイ。毎度のことだけど。ファッションショー回は眼福って感じでした。
ストーリーはショーを終えていよいよブランド「Jellyfish」が稼働しはじめる段階に差し掛かりますが、インド人キャラが出てきたりして今後ははっちゃけエピソードが期待できるんじゃないかな、なんて思ったのでした。単なる脇キャラかもしれないですが。
今回は蔵之介と修兄の少年時代にもスポットが当たり、これまた良い感じのエピソード。奇想天外な過去ではないけれど、こういう素敵なエピソードを次々と用意できるのが東村アキコのすごいとこ。月海の生い立ちもまだ謎が残されている気がしますし、ばんばさんやじじさまもきっとそのうち脚光を浴びるに違いない、なんて期待してしまいます。
蔵之介の作っていた簡単スパゲティ・カルボナーラはとてもおいしそうでした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント