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コミPo!+Metasequoiaで3Dデータ自作 1

 コミPo!の次バージョン・1.30からユーザ作成3Dデータの読み込みに対応するとのことで、3Dモデリングツール・Metasequoia——通称メタセコの練習を始めてみました。「萌えろ!CG道場+」というサイトのチュートリアルをなぞってみたものです。

メタセコで作業中
Metasequoiaで作成したイノシシ
コミPo!上で表示したMHRイノシシ

 上が制作途中で、真ん中がメタセコ上での(暫定)完成型。下はコミPo!製作スタッフのともろー氏が表示してみせてくださったもの。(私は先行テスターではないので自前ではまだ試せない)
 六角大王をちょろっと触ったことがある程度のまったくの3Dモデリング初心者で、ここまでで休日丸一日分くらいの時間がかかりました。

 眼と牙が片方しかないのは「ミラーリング」解除を部分的に忘れていたから。右側面のDUCATIの文字は正常ですが左側面は鏡文字になってしまいました。“テクスチャ”というものの扱いがまだよくわからないです。コミPo!ではモデル自体に影を持たせて(テクスチャに描き込み)表示するそうなので、影ナシで作ったイノシシはのっぺりしてしまいました。
 また「輪郭線はテクスチャに描き込んだ方が良い」らしいのですがこれがよくわからなかったり。ただポリゴンの稜線に黒線を入れただけだと邪魔な線が増えるだけだし……。輪郭線を構成して欲しいポリゴンの稜線に縫い代みたいな帯ポリゴンを黒で立てればいいのかな?

 影はペイントツールで付ければ良いのですが、レンダリングしたデータを元にテクスチャに描き込ませる方法もあるはず、と調査中。テクスチャの作成はお絵描きスキルに近いものが要求されるようなので絵の下手な私には難関です。メタセコによる3Dモデリングもチュートリアルに沿って作業するならばさほどヘンなものにならないようですが、オリジナルの立体物は相応のスキルが必要になる予感がします。

 とりあえず手動ペイントで影をつけてみました。(4/11追記)

メタセコ+コミポで自作3Dモデルのテクスチャに影を入れる作業

 三諧調で影だけのレイヤーを矩形で塗り、ぼかして、透明度設定して、元のテクスチャに統合。大雑把なやり方ですが↓にまとめてみました。

 自作小説を漫画化したい!と思い、登場するメカの3Dモデル自製を目標に始めたメタセコ。道のりは長そう。

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