Dell Inspiron 15のHDDをSSDに交換
Dell Inspiron 15
実家の共用パソコンが私専用になり好きなようにいじれるようになったので使用感の改善を図ることにしました。
CPU | Intel Core i3-5005U 2.0GHz |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 15.6inch 1366x768 LCD |
記憶装置 | 500GB HDD |
こんな感じのスペックです。何かひとつ新たなことをするたびに待たされたりかな漢字変換がひっかかり気味で、HDDをSSDに交換すると使用感が改善されるのではないかと思い立ったのでした。
CFD 東芝OEM SSD
購入したのはCFDのTOSHIBAチップSSD。会計不祥事の煽りで半導体部門を売りに出すらしい東芝の、TOSHIBA刻印のあるフラッシュメモリ製品も買い納めかもしれません。
分解&HDD→SSD
DellのInspiron 15 3000シリーズのHDD交換・分解をレポートしている記事はネット上にたくさんあるので過程は割愛です。結論だけ書くと、面倒くさかった! 本体側(キーボードのある側)にあるネジをほぼ全部外し、フレキケーブルも二カ所外してようやくSATAドライブベイとメモリスロットにアクセスできる仕組みです。フレキケーブルのコネクタなんて無理するとすぐ壊れちゃうようなものを触らなければいけないのでノートPC分解初心者だとキビシイかも。
- DellのノートPCは中の部品をユーザが交換しやすくできていない
- Dell Inspiron 15シリーズのキーボードの打鍵感がイマイチな理由が分解してよくわかった
- SSDは偉大!
結論からいうと、ノートPCのHDDをSSDに交換したのは正解でした。Mac OSではHDD→SSDに交換しても効果は限定的だったのですが、Windowsでは日常的な使用感が大幅に改善されました。艦これタブレットよりちんたらしていたかな漢字変換がとても快適に。グラフィックソフトのInkscapeも大幅に快適に。一太郎はあまり変わらないかな。
SSDへの交換は正解として、キーボードの打ちづらさや大きいだけで解像度が低く視野角の狭い液晶はそのままなのでチープな環境ではあります。27inchのデスクトップ用モニタに接続して繋げばWindowsの快適環境になる……かな?
Dell U2713HMに接続
15inch/1366x768のディスプレイではA5原稿の印刷イメージを確認するにはいかにも解像度が不足していると感じたためにMac miniで使っているWQXGAの27inchモニタ Dell U2713HMに接続してみることにしました。
Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM DVI | 1920x1080 60Hzまで | 出力側制約による |
Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM HDMI | 1920x1080 60Hzまで | モニタ側制約による |
Inspiron 15 3558 HDMI→ U2713HM DVI | 2560x1440 27Hz |
DVIデュアルリンク相当の接続ができないようだったのでモニタの解像度最大でリフレッシュレートだけ少し落としたシングルリンク上限のカスタム解像度を設定しました。マウスカーソルを見失いがちなもののWQXGAの解像度を活かせる結果となって良かった……。
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