Amazon echo dot 購入
Amazon echo dot を
Amazon echo dotを購入しました。2018年3月20頃では招待制が続いていてリクエストから数日を経ての購入です。
少し前にニュースが流れました。
「Amazon echoでKindlle本を読み上げられるようになった」
というニュースです。このニュースで購入意欲が生まれました。英語圏のKindleはごく初期の端末には音声読み上げ機能があったのですが、イヤホン端子のない新モデルとともにその機能が削がれてしまったのです。車社会のアメリカではKindleの音声読み上げ機能は運転の友として好評であったと聞きます。
その一度は廃止された電子書籍の読み上げ機能がAmazon echoで復活したと知りました。しかも日本語でも。
これは欲しい!
と購入を決めました。
echoの設定
Amazon echo dotの導入は簡単でした。本体を電源に接続し、スマートフォンにAlexaをインストールし、WiFiとAmazonアカウントの設定をしておしまい。WiFi設定の手間があるのでどのみち「電源を入れるだけ」にならないこともあってKindleみたいにAmazonIDが入力済みで届いてもメリットは薄いのかもしれません。
Amazon echo の Kindle書籍読み上げ
思ったよりスマートです。印象をまとめると、
- 発声は割と自然。ボーカロイドのテキスト読み上げより滑らか。一太郎の詠太と同じくらいの滑らかさ。
- 漢字の読みが文脈に合わないことがある。
- 漢字の固有名詞の読みにルビが振られていてもルビは無視される。
- ある程度の長さごとに読み上げが一時停止する。サーバの応答待ち?
- 読み上げる書籍を音声コマンドから指定するのは困難。スマホアプリから指定する方が楽。
- 所有しているはずの書籍が一覧に表示されないこともある。
また書籍の朗読には向き不向きがあって
向く | 向かない |
一文の短い文章 | 一文の長い文章 |
読み方が一通りしかないような用字の文章 | 漢語、難読漢字、専門用語 |
キャラクター少なめ | 複数キャラの会話シーン |
という感じでAlexaの出来不出来に関わらず「朗読」という形式の問題や慣れがあるようです。ラジオ番組や朗読商品は素材の選択や読み上げスキルがかなり洗練されていることを改めて思い知らされます。
スマートスピーカーとして
スマートホーム対応機器がないこともあってあまり役に立っていません。実用しているのは、
- キッチンタイマー
- ニュースや天気予報の読み上げ
くらいです。ラトックシステム スマート家電コントローラリモコンあたりを導入してスマートホーム化を試してみたい気はします。
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