WiFi6ルーター導入
夜のVRChatのworld読込が遅い
VRChatで遊んでいて気になっていたことがありました。夜の10時~12時くらいのworld読込が妙に遅いのです。「VRChatのサーバーが混雑しているのだろう」と気にしないようにしていましたがワールドツアーイベントに参加して気づきました。
遅いのはうちだけだ!
worldを遷移するたびに私だけかなり遅れているようだったのです。原因はうちの環境じゃないか!
IPv6sとIPoE
うちだけ回線の遅い原因にはすぐに思い当たりました。プロバイダーが混雑していたのです。いえ、IPv4接続が混雑していてネットのレスポンスが悪くなっていそうでした。とりあえず試してみよう、というわけでIPv6/IPoE対応のルーターに買い換えるとともにプロバイダーのIPv6サービス(無料)に申し込んでみました。
結果は目覚ましいものでした。夜11時代のVRChatのworld読込がまるで早朝のように速くなりました。IPv6サービスへの申込もほぼ即時に処理されたようで、ルーターを開梱してから申込手続きしたにもかかわらず設定作業に入る時には利用可能になっていました。
というわけで、時間帯によってネットが重い、同じサービスを使っている他のユーザーはそんなことなさそうで自分だけ重い、利用しているのがIPv4であるという場合、IPoEへの移行(IPv4 over IPv6)が効果的である可能性があります。
WiFi6
絶大な効果のあったIPoE。購入したルーターはWiFi6にも対応していました。利用しているiPhone11もWiFi6に対応しているはずです。GbEよりも帯域の稼げるWiFi6……。ちょっと期待してしまいます。
うーん。こんなもん?
スマートフォンは元々さほど高速なネット接続を必要としません。少なくともデスクトップPCでのゲームに比べれば。というわけでTwitterとYoutube、あとはInstagramを時々……という程度の私の用途では元のIEEE 802.11a/b/g/nのTimecapsuleとの比較でもWiFi6の効果は感じられなかったのでした。用途的にパソコン向けなのかもしれません。
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