カテゴリー「日記2006」の152件の記事

雨上がり

小春日和 FinePixF10 1/27sec F3.4 12mm ISO200 -0.3EV 氷雨
  上がってみれば
   小春日和

 昨晩の東京地方は冬場には珍しい激しい雨でした。今日はうってかわって暖かな一日で、水たまりに映る竹林はうららか。春のよう。

| | コメント (0)

寒空に

新芽 FinePixF10 1/350sec F4 8mm ISO80 -0.3EV イチョウの切り株から新芽が。
 こんな時期に芽が出るものなのでしょうか。

 クリスマスもおしまいで、明日からの街は元旦向けの装いに切り替わるのでしょう。
 大掃除もしなくては。今年中に片付けておきたかったことが、まだたくさん残っているような気が……。こんな気分に年の瀬を感じます。

| | コメント (0)

世田谷ボロ市

 十二月の十五、十六日と一月の十五、十六日は世田谷ボロ市です。テレビでも紹介されたりする有名なお祭りです。

キレイなボロ FinePixF10 1/70sec F3.2 10mm ISO200

 都会的というか現代的というか。一見、スクラップのような自転車ですがスポークもサドルもピカピカ。世田谷ボロ市で売られているのは

  • 食べ物屋台
  • 安物雑貨
  • 本当のボロ
  • 骨董風

 分類するとこんな感じでしょうか。雑貨の中には年末商品――神棚やら注連飾りなどの「普段どこで売ってるの?」みたいなものも含まれます。上の自転車の写真は骨董風のちょっとオシャレなインテリア、、、かな? 自転車屋さんの出し物。

風船売り FinePixF10 1/300sec F2.8 8mm ISO200風船売りの売る風船にはね
人の魂が入ってるんだよ
だからふわふわと浮くのさ……

 そんなセリフを怪談か何かで聞いたことがある気がするのですが、出典が思い出せません。わさわさと風船を持って歩く風船売りの姿が壮観で、夕焼けの背景に上記のようなセリフを思い出したのでした。似たようなセリフの蛍売りバージョンの話もどこか読んだなぁ……。

☆ ☆ ☆

紺屋 FinePixF10 1/20sec F2.8 8mm ISO200 藍染めのお店。
 「お嬢さん」と染め抜かれたTシャツが目に留まりました。藍の色は綺麗なんだけど、Tシャツで着るのはちょっとばかりもったいない感じです。

 染め抜きに使うと思われる版木?まで売っていたりして印象に残るお店でした。

 他にも種々雑多なお店が並んでいて、散策するだけで楽しい世田谷ボロ市。明日の十六日は土曜日ということもあって混雑すると思います。世田谷通りも一日中渋滞してしまうはず。
 午後になるとさらに混雑するはずですし、名物?代官餅も早めに売り切れがちです。駐車場はないので公共交通機関の利用をお勧めします。ちなみに路上駐車の取り締まりはかなり厳しく、コインパーキングもほとんどありません。

 12/16 0:30 アルバム「世田谷ボロ市2006」を追加しました。

| | コメント (0)

紅葉@2400万年前

石紅葉 FinePixF10 1/13sec F2.8 8mm ISO200 -0.7EV 先々週あたりから関東地方でも紅葉真っ盛りということであちこちのブログでも紅葉写真が目白押しです。もう飽きたよ、と思われるかもしれませんが昔、昔の紅葉の名残でも。

 先日、国立科学博物館に行った際の写真です。
 見事な楓の葉。押し葉も何万年も経つと石になってしまうわけです。サンプルの解説によれば新第三紀……2400万~170万年前の化石だとか。恐竜たちが滅んでずっと後、すでに哺乳類の時代ですね。
 この楓は当時はどんな色をしていたのでしょうか。やっぱり真っ赤に紅葉していたのかな?

| | コメント (0)

ぱのらまざうるす

パノラマとはイナバウアーとみつけたり!

ヒパクロサウルスパノラマ

 更新を楽しみにしているブログに『パノラマ日和』さんというところがあります。コダックのV570によるパノラマ写真専門のブログで、パノラマならではの絵作りがとても面白いのです。
 先日、そちらに科学博物館の恐竜のパノラマ(『骨のあるとこ見せてやる!』)という記事が掲載されていて「おおっ。真似しなくては」とまたもや行ってきました。国立科学博物館

 まずはこれまでうまく写真に収めきれなかったヒパクロサウルス。
 ……あれ?
 なんかはみ出しちゃってます。

 水平でも垂直でもないパノラマって難しい。

 ならば次はアパトサウルスだ、とパノラマ一枚目を撮影し、二枚目へカメラを向けたところ、ちびっ子の集団が流入。こやつらも恐竜の一種に違いない~。ちっこいけど。

アパトサウルスパノラマ

 う~ん。あまりパノラミックになりません。ならば次は三枚パノラマでティラノだっ。

ティラノ三枚パノラマ

 一番近づきたかった(中央に配したかった)大腿骨の部分はアクリルの解説パネルにふさがれていて、尻尾が主役になってしまいました。

ティラノストロボパノラマ

 最近お気に入りの「テキトー光量調整スローシンクロ」だ、と二枚パノラマ。
 うっ。背中は最初から切れていたのですが、尻尾と顎の先がはみ出てしまいました。パノラマ合成前では一応画面に収まりきっているのに、余裕を持たせないとだめなのか。難しい……。

アパトサウルスパノラマ 今回挑戦したパノラマの中で気に入った一枚。

 足下でちびっ子たちが恐竜を見上げている絵でも良かったのにこういう時に限ってちびっ子ギャングたちは潮が引いたようにいなくなってしまいます。二枚パノラマですが、尻尾の先が収まっていません。暗くて会場で確認できなかったのが無念。三枚パノラマにしていたらいい感じに収まったのでしょうか。これでも(計算上は)150度以上の視野なのです。

☆ ☆ ☆

 パノラマに挑戦してみて難しさを痛感です。
 ひとつ悟ったのはイナバウアーを身につけていないと苦しいということ。縦パノラマで三枚繋げると最大で240度の視野ですから。あるいはカメラの液晶がスイングすれば、真横から画面を眺めながら楽々縦横斜めパノラマできるかも……。

 使用しているFinePixF10にはパノラマ機能はないのでHuginというパノラマ合成ツール使用です。
 カメラの側には0.6倍のワイコンを使用しました。

| | コメント (0)

蒼空黄葉

黄葉 FinePixF10 1/85sec F2.8 8mm ISO80 -0.3EV PL どこにでもあるような街路樹。
 空が高く、少し淡い感じの青になると冬なんだなぁ、と感じます。太平洋側育ちの感覚かな。

| | コメント (0)

世田谷の秋

雨の日のモミジはとことん眠い FinePixF10 1/170sec 8mm ISO200 フラッシュ有 秋、といってもそろそろ晩秋かな?
 町のあちこちにある楓も色づいてようやくモミジらしくなってきました。今日はあいにくの曇のち雨となりましたが、薄暗いときにはこんな風にストロボを焚いてみると色が鮮やかに、、、あれ? 鮮やかにならないですね。元画像を画面いっぱいに表示するとけっこう鮮やかに見えるのですが、縮小したら紅葉しきっていない部分と色が混ざって濁ってしまったみたい。がっくし。

☆ ☆ ☆

宿り木 FinePixF10 1/10sec F2.8 ISO200 宿り木状態の杉が、広葉樹のうろに根を下ろしていました。その杉の若枝に宿主?の落ち葉がおもしろい具合に引っかかっておりました。

| | コメント (0)

世田谷紅葉最前線

梢の先 FinePixF10 1/50sec F5 24mm IS200 -0.3EV PL

 こんな感じに枝の一番高い、陽当たりの良い部分から紅葉が始まります。もう少し広角で撮った方がわかりやすいかな?

| | コメント (0)

和菓子のような

ほんのり楓 FinePixF10 1/350sec F5 14mm ISO80 -0.3EV

 こんな色合いの和菓子がありますよね。真っ赤なモミジではなくてほんのりと色づいたグラデーションを写した生菓子。この撮影シーンはどちらかと言えばネタ元に当たるはずですが、撮影するときは「うわ~っ。おいしそう」と思ってシャッターを切ったのでした。

 そうそう。紅葉って陽の当たる葉から始まるんですよ。寒くなってきて、木々は冬支度をして省エネモードになるのですが、そうすると日当たりの良い場所では光合成のエネルギーが余ってしまうので、葉っぱも省エネモードにするために赤く色がつくのだそうです。

| | コメント (0)

カラス

カラス、テイクオフ! FinePixF10 1/400sec F8 24mm ISO200 -0.3EV 世田谷は最近、カラスが多いです。一時期少し減ったような気がしていたのですが、また増えてきたみたい。豪徳寺の招き猫を撮りに行っても参道にうじゃうじゃいて少し恐いくらいです。

 前方にカラスの集会発見、といい感じに逆光で絵になりそうだったのでさりげなく胸の高さでカメラを構えて近づきます。カラスは人の視線にめざとく反応するので、低めに構えたカメラに俯きながら近づけばクローズアップが撮れるかな~と……そろそろ……そろそろ……あっ!
 近づきすぎたのか逃げられてしまいました。
 咄嗟に切ったシャッターで撮れたのがこれ。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧