カテゴリー「Zaurus」の17件の記事

アシ210円

TAKANOで紅茶 GR DIGITAL F2.4 1/40sec ISO119 +0.3EV Zaurusのゴム足が剥がれてしまったので秋葉原のモバイル専科に買いに行ってきました。ここはZaurusの細かなパーツがバラ売りされていてZaurusユーザには便利なお店。
 帰りには神保町へ寄ってTAKANOの紅茶を楽しんできました。写真の招き猫は往路に寄った豪徳寺で買った物。縦型絵馬も買いました。

 TAKANOではシンゲル茶園のダージリン2ndフラッシュを。豆招き猫はビニールパック状態でお相伴。
 う~ん。いつも思うのですが、紅茶の写真は今ひとつ正しい色に写りません。カップの白さがこのくらい黄色っぽく見える環境ではあるのですが、今回呑んだシンゲルの紅茶はもう少しオレンジに近い明るい色味なのです。

 まあ、いっか。
 おいしく楽しめたから。

ゴム足招き GR DIGITAL F2.4 1/80sec ISO64 こちらが購入したゴム足。

 品名:アシ

 その通りなんだけれど、なんとなく笑ってしまいます。型の抜かれた部分だけ入っているのかと思ったらミミ付で型抜きガムを連想しました。
 Zaurusのゴム足はふかふか度が高いせいか剥がれていない足も擦り切れかけていたのでこの機会に全交換。210円×4となりました。

 話を変えて。

 キングジムのポメラは売れ行きが好調なようで在庫はどこにもなく、展示機だけ見てきました。

  • 畳んだ状態は思ったより大きい
  • 開いたキーボードは広々、だけどこんなに大きくなくても
  • 机が必要
  • 電源入ボタンの反応時間が長く、Zaurusや電子辞書専用機より明らかに遅く感じる
  • キータッチはあまり好みではなかった
  • 最上段のキー(1~0の段)のキーサイズだけが不揃いでかな入力の私には違和感
  • 右Shiftと文字キーの間に「↑」キーが割り込んでいて打ちにくい
  • キートップの大きさは十分過ぎるのに、キーとキーの隙間が狭くてミスタイプを誘発(キートップ平坦部の面積はもっと小さくてもいい)
  • キー操作の割り付けが自由にならない
  • 変換中の読み英字/かな置換ができない
  • 液晶画面がボディサイズの割に小さい
  • 液晶自体はとても見やすく、この品質のモノクロ液晶Zaurusがあれば欲しい
  • 入力の反応はまずまずだけど予想したほど軽快じゃない
  • 頑丈そう

 小説書き用には

  • 電子辞書が呼び出せない
  • 編集・カーソルジャンプ系機能が不足
  • grep相当の機能がない
  • 右Shiftと文字キーの間の「↑」キーは右Shift多用のかな入力には致命的

 という点で私の用途には不満で残念ながら見送りとしました。かな入力モードが設定に保持されないという点も含め、ポメラ開発陣にはかな入力の使用者はいないのでしょう。ローマ字入力前提の印象です。
 ただ、乾電池で20時間も稼働するという点は圧倒的なアドバンテージですし、動画や音楽やカメラ機能がないというテキスト入力専用マシンとしての割り切りは魅力です。

 ポメラ探しの道すがら、気になっていたデジカメPanasonic DMC-G1を触ってみたのですが好感触でした。光学ファインダーではなく液晶ファインダー(EVF)と可動する背面液晶モニタを装備しているのですが、このEVFが精細で明るく、表示倍率も大きく見やすかったです。レンズの合焦も速くて気持ちいい。
 あ~ぁ。欲しくなっちゃった……。

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とうふZaurus、あるいは消えたデータの影

Zaurusスクリーンショット

 よくわからない記事タイトルですが。

Zaurusで とうふも実る つるべの陽

 “とうふ”とは文字化けしてしまって画面に文字が □ で表示された状態のこと。

 いつもと同じように電車の中でテキストを打ち、降りる間際に[保存]→蓋を閉じて電源オフとやったのですが、新しい2GBのmicroSDとの相性なのか、編集していたテキストが途中でとうふ化してしまいました。ところがそのまま気づかず自宅のデスクトップとmicroSDを同期し、デスクトップ側のテキストも密かにとうふ状態の最新データに更新。
 そして翌日Zaurusでファイルを呼び出してみるとこの有様。バイナリエディタで覗いてみるととうふになっている部分はNULL(0x00)が並んでいました。

 とうふ化が起きる条件を再現しようと試みましたが、思いつく限りを試してもとうふになりません。これでは恐くて使えなくなってしまいます。今回編集していた20KB程度のテキストなら内容が壊れても笑って済ませられますが、1MBくらいまで育っていたら洒落にならないことに。

 新しいmicroSDカードが悪かったのか、これまで露見しなかったZaurusの弱点か。

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microSDカードとZaurusとWikipediaと

microSD  Zaurus用にはHAGIWARAの1GB・SDカードで用が足りていたのですが、Wikipediaのローカル版を(今更ながら)Zaurusでも使ってみようかと2GBのmicroSDを買ってみました。600円ちょっと。ZaurusはSDHCは使えないし、2GBのSDも純正のSDカードドライバがないと認識しないので要注意です。(ドライバの入手はこちら
 さて、開封。

 うわ。
 ちっさい。

 右端が本体で、一番大きいのが普通のSDカードサイズのアダプタです。中間くらいのはminiSDのアダプタ。全部同梱でした。
 microSDを手に取ってみたのは初めて。microSD単体で付け外ししてたらすぐにどこかになくしてしまいそう。小さすぎて却って不便かも。

 EPWING版のWikipediaですが、辞書ファイルが巨大なために遅くなるかと思いましたがさほどでもなく。
 ZaurusのSDカードスロットと今回購入のTranscendのmicroSDカード2GB(のアダプタ)は相性イマイチのようで、押し込んだSDカードをもう一度押してもスムーズに出てきません。取り出しにちょっと苦労してしまいました。(WikipediaのEPWING化法は wikipedia-fpw を参照。EPWING化したデータを配布している方もおられるようです。)

 Wikipediaは内容の信憑性が今ひとつなことが多く記述の偏りもムラも強いので小説書きの資料としてはきっかけ探しくらいにしか使えないのですが、無駄知識まで幅広く収められているのが魅力でしょうか。「口裂け女」とか「エリア51」なんて項目は普通の辞書にも『現代用語の基礎知識』にもないですし。……なくても困らないのは確か。以前に紹介した辞書ソフト類の方がずっと優先度は高いです。それにWikipediaだけしか調べていない引き写しのネタを小説に使うと、読者に簡単に見透かされてしまうはず。ネット時代の一番身近な辞書はWikipedia。つまりWikipediaに紹介されているエピソードは小説では「使わない方がいい」ネタというわけです。

 話は変わってキングジムのポメラ。テキスト派でモバイル派の人には気になるアイテムかと思うのですが、実物を見たいのになかなか見つかりません。パソコンや電子辞書の売り場じゃないみたいだし、文具店へ行けばいいのでしょうか。テプラを売ってる売り場かな?

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qpdf3

 Zaurusの話題です。

 実用工房様の『Qpdf3 0.1.2公開』という記事でqpdfの新しい物があると知って試してみました。以前に少し試したQpdf2ではacrobat Distillerで作成したフォント埋込pdfがうまく表示できなくて自分の所で配布している『あかねいろ』や『イシノネ』のZaurusでの表示確認ができないという情けない状態だったのです。

 あ、できた。

 Qpdfシリーズということで表示が遅めであることには変わりませんが、これならば作成したpdfのチェックくらいには使えそうです。
 Qpdf3 0.1.2ではpdfのテキスト検索も使えるようになりました。これなら外出先でもスキャンした透明テキスト付pdfの活用が!と少し期待したのですが、さすがに処理が重いしスキャン原稿を640x480の画面で読むのは無理があります。

 あれ? ScanSnapで作成した透明テキスト付pdf(をacrobatで「サイズを縮小」したもの)は検索できたけど、一太郎からacrobat Distrillerに出力したものは検索できません。
 pdfは謎が多いです。

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Zaurus+青空文庫=『文庫エディター』

 久々にZaurusの話題です。
 しばらく情報収集を怠っていたZaurus環境。ふと気づけば面白いソフトがあるじゃないですか。

文庫エディター ver.0.4 / ゼロ975様(Qt初心者の覚え書き

 これは青空文庫形式のテキストで小説を書いている私にはお誂え向き。ああ、2007年の5月に最初の公開版が出てる……。
 しかもビューワモードでの青空対応度はSharp純正のブンコビューワよりずっと高くて挿絵OK、字下げOK、地付きOK、ルビの開始記号「|」にも対応。こんな良い物が作られていると気づかなかったとは不覚でした。

 かなり出遅れましたが、Zaurusユーザ、かつ、青空文庫ファンの方、オススメです。

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おんぼろざうるす

おんぼろざうるす

 最近、なんだかZaurusがぼろっちくなったような気がするな~、と思っていたのですがじっくり見ると上の写真のような有様に。これ、アルコールを含ませたティッシュで掃除をした直後の写真です。

 液晶と底蓋にサンドイッチされている銀色の部分の塗装が剥がれ気味だったのは以前からのことで、長らく下地のプラスチックが剥き出しになっていました。キーボードのカバー?とボディの境目の汚れのようなものは手垢ではなく、縁の部分から手油に浸食されて塗装が剥げてきてしまったようです。「A」キーの穴の縁も同じように塗装が侵されています。よく使うキー周辺は軒並み同じ状態に。

 Zaurusのテキストフォルダにはおよそ2MBの自作小説テキストが。メールログも自分の書いた分が5MBほど残っています。頑張ったなぁ……我がZaurus君。キーボードはへたった感触もないし、認識不良もないしでまだまだ行けそう。

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Zaurusでお絵かき

 デジカメの画像をチェックしたり、Zaurusでお絵かきをすると少し困ることがあります。液晶の色がハイキーに飛んで見えてしまうのです。写真を大雑把にチェックするだけならば、まぁ、そういうものだと思っていればいいのですがお絵かきをするときは色をZaurus上で加減するのでデスクトップPCに持って行くと「変な色……」となることもしばしば。

 そんな時にZColorAdjust。
 Zaurusの画面の色調整をするツールなのですが、CloverPaintやPetitPainterというお絵かきソフト、aBookReaderという画像ビューワと併用したときにZaurusでそれなりに正しい色が表現できます。
 正しいといっても調整は自分でするので、色味をデスクトップPCの画面に近づけることができるだけですが。

 cf.「ZColorAdjust」と「CloverPaint」を公開しておられるのはこちら『prismatic paint』。

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OpenZaurus

 導入が簡単そうだったのでOpenZaurusというのを試してみました。電子手帳Linux ZaurusのOSを丸ごと入れ替えることになります。

  1. NANDバックアップ
    普段使っているZaurusの中身を丸ごとバックアップ。作業は簡単だけどバックアップにはけっこう時間が掛かる。
  2. OpenZaurusのインストール
    OpenZaurus-ja フロントページを参考にそのまま。スペシャルカーネルの導入と大差ない手間で可能。

 ちょこっと使ってみた限りでは

  • 動作が速い
  • 日本語表示も(日本語パッケージを入れるだけで)問題なし
  • 日本語入力はまだ使いづらい
  • PIM(手帳)関連アプリは標準で充実
  • 無線LANの接続設定がきちんと反映されず繋がったり、繋がらなかったり

 なんて感じです。キーボードからの日本語文書作成が主なので、私にはまだちょっと勝手が悪いかな。
 結局、半日ほどいじって元の標準ROM?に戻してしまいました。

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写真ビューワとしてのZaurus

 デジカメのお供にZaurus。

 デジカメの液晶は10万画素程度であまり精細ではないですよね。なので、帰宅途中の電車の中で「今日撮ったものはどうだったのかな」とチェックするにはちょっと物足りない。そこでZaurusの登場です。
 まぁ、Zaurusの液晶も長辺7.5cm程度で、FinePixF10の長辺5cmと比べても1.5倍。面積で2.25倍でしかありませんが、画素数が11万画素→30万画素と約三倍なのでそこそこ見映えがします。

 ところがZaurusの標準画像ビューワは大きな画像を読めません。
 なのでaBookReaderというツールで見ています。これだとデジカメの大きなサイズの写真でもストレスなくZaurusの液晶サイズに合わせて表示してくれます。先読みでファイルを読み込んでいるのかな? 一枚目の表示には時間がかかりますが、二枚目以降はさくっと表示します。快適。

 FinePixはxDピクチャーカードに記録するのでZaurusからは直接読めませんが、変換アダプタがあります。CF型のxDピクチャーカードリーダー。特にドライバも必要ないようで挿しただけで認識しました。
 でもこれ、実売6500円くらいで512MBのxDピクチャーカードや一脚より高いのです。そもそもxDピクチャーカードじゃなくてSDカードならそのまま読めたのに……。

 ああ、そうだ。
 このCFカード、Zaurusに入れるとちょっと取り出しにくいです。突起部のないCFカードはどれもそうかな。リボンを接着剤で貼り付けて取っ手にしてます。

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Zaurusスペシャルカーネルバージョンアップ

 Zaurusのスペシャルカーネルが新しくなっていたので入れてみました。

バージョン 項目 0200210 0200218
Int 4.850 3.227
Float 6.257 4.157
Text 12.236 8.280
Graphic 10.517 7.058
Int 4.859 3.230
Float 5.014 3.334
Text 11.945 8.156
Graphic 9.451 6.356

 浮動小数点が二割程度速くなっているみたいです。体感は、、、よくわからないです。jpeg画像表示が快適になったかもしれません。

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