アシ210円
Zaurusのゴム足が剥がれてしまったので秋葉原のモバイル専科に買いに行ってきました。ここはZaurusの細かなパーツがバラ売りされていてZaurusユーザには便利なお店。
帰りには神保町へ寄ってTAKANOの紅茶を楽しんできました。写真の招き猫は往路に寄った豪徳寺で買った物。縦型絵馬も買いました。
TAKANOではシンゲル茶園のダージリン2ndフラッシュを。豆招き猫はビニールパック状態でお相伴。
う~ん。いつも思うのですが、紅茶の写真は今ひとつ正しい色に写りません。カップの白さがこのくらい黄色っぽく見える環境ではあるのですが、今回呑んだシンゲルの紅茶はもう少しオレンジに近い明るい色味なのです。
まあ、いっか。
おいしく楽しめたから。
品名:アシ
その通りなんだけれど、なんとなく笑ってしまいます。型の抜かれた部分だけ入っているのかと思ったらミミ付で型抜きガムを連想しました。
Zaurusのゴム足はふかふか度が高いせいか剥がれていない足も擦り切れかけていたのでこの機会に全交換。210円×4となりました。
話を変えて。
キングジムのポメラは売れ行きが好調なようで在庫はどこにもなく、展示機だけ見てきました。
- 畳んだ状態は思ったより大きい
- 開いたキーボードは広々、だけどこんなに大きくなくても
- 机が必要
- 電源入ボタンの反応時間が長く、Zaurusや電子辞書専用機より明らかに遅く感じる
- キータッチはあまり好みではなかった
- 最上段のキー(1~0の段)のキーサイズだけが不揃いでかな入力の私には違和感
- 右Shiftと文字キーの間に「↑」キーが割り込んでいて打ちにくい
- キートップの大きさは十分過ぎるのに、キーとキーの隙間が狭くてミスタイプを誘発(キートップ平坦部の面積はもっと小さくてもいい)
- キー操作の割り付けが自由にならない
- 変換中の読み英字/かな置換ができない
- 液晶画面がボディサイズの割に小さい
- 液晶自体はとても見やすく、この品質のモノクロ液晶Zaurusがあれば欲しい
- 入力の反応はまずまずだけど予想したほど軽快じゃない
- 頑丈そう
小説書き用には
- 電子辞書が呼び出せない
- 編集・カーソルジャンプ系機能が不足
- grep相当の機能がない
- 右Shiftと文字キーの間の「↑」キーは右Shift多用のかな入力には致命的
という点で私の用途には不満で残念ながら見送りとしました。かな入力モードが設定に保持されないという点も含め、ポメラ開発陣にはかな入力の使用者はいないのでしょう。ローマ字入力前提の印象です。
ただ、乾電池で20時間も稼働するという点は圧倒的なアドバンテージですし、動画や音楽やカメラ機能がないというテキスト入力専用マシンとしての割り切りは魅力です。
ポメラ探しの道すがら、気になっていたデジカメPanasonic DMC-G1を触ってみたのですが好感触でした。光学ファインダーではなく液晶ファインダー(EVF)と可動する背面液晶モニタを装備しているのですが、このEVFが精細で明るく、表示倍率も大きく見やすかったです。レンズの合焦も速くて気持ちいい。
あ~ぁ。欲しくなっちゃった……。